ロングピリオド【単行本版】
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ロングピリオド【単行本版】

古矢渚

ロングピリオド

ネタバレ
2025年8月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 佑征にとっての樹は眩い光で、樹にとっての佑征はいつもそこにある幹だったのかなと。この年頃の子が嫌われることに慣れて達観して自分を塞いでるの辛い。存在するだけで妬まれ疎まれる。そんな樹のことを等身大の男子として接して辛い時には黙ってそばに居てくれる佑征はヘタレ描写が多かろうがカッコイイ男です。最初から最後まで二人の間には確かな愛が存在していました。
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