このレビューはネタバレを含みます▼
ユレイアは王配でなく王を迎えなくてはならなくて、その座を狙われる身。
父王の体の具合も悪くなり、家臣にも早く王を決めるように言われてるのにも関わらず、ユレイアは何を迷ってるんや?と思うとイライラする。
王候補はレギウスかボールスかって言われてて、ボールスになればレギウスは確実に辺境送りや殺される事になるのは分かってるんだったら、
幼馴染の将軍、一緒に居て頼りになって一番安心出来る存在であり、心からユレイア自身を愛してるくれるレギウス。
キラキラと薔薇を背負ってながらも、裏で何を画策してるか分からない生理的に受け付けない陰険なボールス。
他国の王子もナシなんだから…
誰を選ぶかは明白やろ!
レギウスはちゃんと気持ち伝えてくれたんだから、ゴチャゴチャさせてないで、早くレギウスの立場を確実にさせてあげようや。
ユレイアが少し頑張れば全て上手くいくのに…明るく好き放題してるようで、自分の意見は何も持てないユレイアはちょっと好きになれません。