蛍火艶夜
」のレビュー

蛍火艶夜

amase

涙と唾液が止まりません

2025年8月8日
BL漫画は元々好きでしたが、こんなにも劣情を覚えた作品は生まれて初めてでした。

買ってから10日ほど経ちますが、未だにほぼ毎日読み返しております。

往くことが分かっているからこその切なさ。そして時代的にこういった恋愛が「いけないこと」だったからこその背徳感。それらが合わさり生まれたこの作品は、一言で言えば「興奮が収まりません」です。

そして表情や仕草が非常に可愛らしいのです。女の人の可愛さとは違い、男の人の可愛さなのです。そのあまりの可愛らしさに「これが才能というものか」と作者様の凄さを思い知り、打ち震えました。赤面も可愛らしいのですが、青ざめる顔も良く、そちらはなんだか笑ってしまう可愛らしさがあります。

この作品がもっともっとたくさんの人に知られてほしい。メディア化したら真っ先に観たい。そんな私の欲を叶えるべく、第一歩としてこちらのレビューを書かせていただきました。
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