華龍と月龍の皇子
」のレビュー

華龍と月龍の皇子

杉原理生/笠井あゆみ

明るく脳筋だけど余計な暴走をしない受

2025年8月13日
2巻まで読みました。受のキャラと龍の世界観設定が面白かったです。
能力も人柄も良いけどすごい苦労の多い攻キャラと、負けず劣らず大変な育ちだったはずですが、下町育ちのせいかあっけらかんとして脳筋な受のバランスが良かったです。脳筋だけど人の言うことは意外と素直に聞くので、無謀なことして引っかき回すみたいなのがあまりなくてそこも良かったです。攻は振り回されてるかもですけど。
夜伽のあたりとか、受の兄たち含めそれでいいんだ・・・ってなりましたね。皇子なのに。

恋愛要素薄め、ファンタジー要素強めなのもわくわくして読みました。
父龍?母龍?子龍?って言葉がでてくるものの、理解しきれないまま1巻が進んでいったのですが、最後まで読むと、受のストロングポイントがわかってきて受つよつよ設定が好きな私の好みでした。
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