高嶺の花には欲がある【単行本版】
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高嶺の花には欲がある【単行本版】

蟹宇まい

甘さも、エロも、美しさも最高!

ネタバレ
2025年8月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 攻めが…、受けが…、ビジュアルが…、じゃなく、「高嶺の花には欲がある」が大好き。1話でハマって、単話で追って、コミックスの配信日まで、指折り数えて待ってました!

イケメンボディーガード×美しいセレブ社長、堅物×高飛車からの遊び人×ピュアへ。この変容、下剋上にもなるのかな?
自社の化粧品の広告塔にもなっている美社長の怜は、男女構わず食い散らかしていると噂されてます。そんな怜をストーカーから守るため、父親がボディーガードを依頼。その派遣されたボディーガード一条が、ルックスも真面目さも怜にとっては自分だけの理想のヒーローそのもの。秒で舞い上がる怜ですが、一条の裏の顔を知ってあっという間に急降下。でも噂とはかけ離れ、実はピュアすぎる怜は、遊び人の一条にエロエロに翻弄されるのです。そう、表紙の帯のまま…。ピュアだけど、快楽に簡単に流されてしまう可愛さ、高飛車な態度の裏で必死に戦ってる怜に、性悪な一条もそりゃあね、落ちるよね。愛おしくなっちゃうよね。一番可愛いかったのは、一条の運転する車の後のシートで、一条との出逢いにワクワクしながら、上目遣いに一条を見てる怜。ニヤケが止まらない怜は必見です。
ストーリー的には安心して見れる王道で、エロも盛りだくさん。でも、帯の文句までいくのは本編では最後。なので、描き下ろしを楽しみにしてました。描き下ろし、想像以上、期待以上!性悪攻めが受け溺愛になるのも、無垢な受けがエッチくなっていくのも、大好きです。とにかく、とにかく、気に入ってます。是非、続編、続きを希望します。
祝🎊続編決定!!

蟹宇先生、初コミックスおめでとうございます。晃×怜に出逢わせてくれて、ありがとうございます。
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