生涯独身を決意しておりましたが、危ない男に捕まりました
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生涯独身を決意しておりましたが、危ない男に捕まりました

田山歩/一花夜

一夜の過ちからの猛攻溺愛

ネタバレ
2025年8月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 実は4年前からヒロインを意識していたヒーローは同僚となって三年の間にどうにか意識してもらおうとあれこれと頑張っていたが仕事中は完璧で隙のない。それがヒロイン達がお店で女子会しているのに出くわしフラフラに酔っているヒロインに危機感があり後をつけたヒーロー。寮の部屋の前で座り込むヒロインに声をかけて泥酔のヒロインを部屋に連れ込み一夜を情熱的に過ごすが翌朝ヒロインは消えていて。さらには相手である自分の事を覚えていてなくて。アピールしてるのにスルーされて仕方なく強引に迫りやっと一夜の過ちの相手がヒーローだと認識したヒロイン。ヒーローはプロポーズするが結婚する気がないヒロインは逃げ回る。そして王太子夫妻の視察に同行する事になり接触が増えた二人だが相変わらず逃げ腰のヒロイン。しかしヒーローに話をしたいと強引に約束させられ夜に会うことに。そこでも情熱的に口説かれて2年前から好きだったと言われヒーローの本気を知る。流れでキスされて頭突きで逃げるヒロイン。そして視察中に王太子を狙う刺客が現れて何とヒロインが王太子の前に立ちはだかり日傘で応戦し王太子を守るも2日目の突撃で死を覚悟したヒロインだがヒーローが何とか間に合い刺客を止める。しかし一度目の襲撃で顔に傷が出来たヒロインにヒーローはヒロインよりも先に刺客に気付いてたのに守れなかった事を後悔反省。ヒロインとしては二回目の襲撃から守ってくれた事で命の恩人なのだがヒーローには騎士として王太子もヒロインも守れなかったという懺悔が。王太子妃はヒロインが王太子を守ってくれた事に涙しながら感謝。襲撃事件は新聞にもなり侍女が王太子を守ったと称賛される一方でまんまと犯人の陽動によって人数が減り警護に隙が出来た事で襲撃にあい騎士団への非難は厳しい。行きは王太子夫妻もそうだが騎士団にも応援や黄色い声が掛けられていたのに帰りは王太子夫妻には称賛があるものの警護につく騎士団達には厳しい非難の声が。そのせいで帰城が1日遅れる程で。あれだけヒロインを追いかけ回していたヒーローなのに事件後は逆にヒロインを避けるようになる。ヒーローとしては時間を置こうとの考えだがヒロインが切ない表情をするようになったのを見て押せから引くに作戦を変えながらも団長にはヒロインの話をしまくりさらにはヒロイン父親には謝罪などをするので混乱のヒロイン。そしてヒーローの作戦勝ちで堕ちたヒロイン
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