99回断罪されたループ令嬢ですが今世は「超絶愛されモード」ですって！？
甲斐ろはる/裕時悠示/ひだかなみ
このレビューはネタバレを含みます▼
サクサク読めるテンポの良さで面白いと思って読んでいたのですが話が進むとどんどん「死」というものが軽視されてる感があって読んだあとの少し嫌な後味を感じました。もちろんそんな意図は作者さんには無いでしょうがヒロインが軽々しく「いっそループしたい」と言い出したりしてうーん…と。あと「首ぽーん」は…聖女がヒロインへ嫌味で言う言葉ならまだしも本人が言うのはなんだか…。着地点を見届けたくて最新巻まで読みましたが、ようやく思いが通じ合っての結婚式で階段から落ちてループって。さすがに王子が気の毒でしかたない。今までの戦闘で死ななかったヒロインが階段から落ちただけで？そしてまた異常に胸くそ悪い聖女が出てくるフラグ？と思ったら次巻はもういいかな。
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