魔道具オタクヒロイン

ネタバレ

2025年8月26日

このレビューはネタバレを含みます▼ 魔道具オタクヒロイン。小さい頃から魔道具工場に出入りし遊んでいたので自然と魔道具師としての力をつけ、とんでもない発明もしてしまう才媛である。
悪い噂のある公爵家と噂を知らないヒロイン家は婚約してしまうが、向こうから婚約破棄の申し出があり、ヒロインは会ったことも覚えていない婚約者なんてどうでもよくて。すんなりと婚約破棄となる。それをきっかけにヒロインの力をもっと伸ばす為に魔道具大国である隣国に留学する提案があり、知識に飢えていたヒロインは飛びつく。隣国で２年間魔道具学校で学び義兄の紹介で魔道具屋で師匠につくことに。しかしヒロインの才能に実はあまり教える事がなくて逆にヒロインに助けられるばかりで。義兄の知人であるヒーローも紹介され、ヒーローは学校の研究所にいて地味ながら大切な研究を行なっていて。魔道具の修理や学びをしていきながら、どんどん凄いアイデアを出していくヒロインはとうとう国の魔道具のあり方さえも変える偉業をなす。そして隣国での規則正しい生活で外見も女性らしくなっていたヒロインに近づく男は多くて。牽制しながらヒロインを囲い込むヒーロー。ヒーローとの距離の近さが当たり前になる程に側にいつもいる二人であるので、ヒロインはヒーローからの交際の申し込みを受け入れる。そして久しぶりの里帰りでヒーローからの婚約申し込みが届いていてそこでヒーローが隣国の公爵だと知るヒロインはヒーローへの怒りで説教モード。さらには立ち上げた委員会パーティーでヒーローが前国王の子供であり次の国王はヒーロー従兄弟である事を知らされてさらに説教モードのヒロインはぷりぷり怒りヒーローを置いていくがヒーローは諦めずに後をついていく。そして委員会に苦情を言いに来たのが元婚約者でヒーローは来ることを予期していて公爵令息が隣国にいる状態を逆手に隣国では公爵令息が関わった商会と結婚相手の家への捜査が行われる。こちらの国で起きた盗難事件や偽物部品の流通などの悪事に関わっていた元婚約者と結婚相手の家の商会。会話を隣国の捜査班に聞かせていたヒーローによって追い詰められる元婚約者は委員会を出た所で騎士団に捕まり聴取されることに。公爵家としては令息は嫁に脅されていてやった事で公爵家は関係ないと主張する。ヒロインの卒業半年後にヒーローとの結婚式が。ヒロイン父親は心構えが出来てなくて逃亡。義兄が説得してくれてやっと結婚式開始。

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齋藤あゆみさん

(女性/40代) 総レビュー数：0件

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