【合本版】君に殺されたい
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【合本版】君に殺されたい

下端りゅうい/グルナ編集部

不穏なタイトル

ネタバレ
2025年8月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ 不義の子として虐げられてきた澄。そんな澄を救うべく現れた爽太郎。時折見せる爽太郎の暗い瞳を見逃さない澄。澄ちゃんに執着している爽太郎の一面を不穏に感じながらも読み進めると、その執着が別の意味を含んでいる事に気付き不安になる。そんな爽太郎への恋心を確信し、やがて愛へと変貌していく澄。澄を脅かす父親の存在に最悪の形でケリを付ける爽太郎。爽太郎と澄は罪を背負いながらふたりで生きていく決心をする。が、今度は爽太郎の母親が現れ、澄が手を汚してしまう。涙が止まらない!!実の母親に刺された爽太郎は自分の死期を悟る。爽太郎無しでは生きていけない澄をまた、爽太郎を追って自死する。そして、現在へ続き、ふたりの生まれ変わりの男女が出てきて終わる。澄と爽太郎はお互いを思いやり、お互いの為に罪を犯した。前世では幸せ半ばで人生を終えてしまったふたり。今世では幸せになってくれることを祈ります。
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