このレビューはネタバレを含みます▼
作者買い。こちらは登場人物の名前が皆、日本名でもあり外国風にも取れる様に付けられていたりと、細かい所まで凝っている。不思議な運命とも言える出来事から同居する事になった「クロエ」「エマ」。喫茶店から出向いて特別なパフェを作る年下の美男子。主にはその三人で進んでいく物語。その美味しそうなパフェは、時に暗くゾワっとする世情に絡めたストーリーの中にあって、ひと息つける要素になっている。丁寧な説明書き付きで、口の中に甘い味や食感が広がりそうな。生活と、時々ミステリー。そのミステリーが大きく動き出しそうな次巻が待ち遠しい。三人其々の目線から進んで行くので、この人達の日常を除いているような気分。読後、現実世界でも生活の辛さやストレス、色んな事を中和出来るような落ち着く喫茶店とパフェがあったらいいのにと思わせる。3巻とも買って損無しでした。