バラバンバ
」のレビュー

バラバンバ

永井豪

混沌とユーモアが奇妙な均衡を保つ異色作

2025年8月31日
常軌を逸したキャラクター造形と過剰ともいえるギャグの連打は、読者に強烈な違和感と笑いを同時に突きつけます!
その破天荒さは、70年代漫画のアナーキーな精神を象徴するかのよう
一見すれば単なるナンセンス劇だが、背景には常識や権威への痛烈な風刺が潜む
永井作品特有のエネルギーと毒が凝縮された一冊であり、無秩序の中にこそ創造があることを証明している
読後、残るのは「これは一体何だったのか?」という戸惑いと、妙な満足感
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