このレビューはネタバレを含みます▼
一巻読後の感想。
16歳の誕生日が来ると政府通知が届き結婚相手が決まる世界。相手が決まったらお見合いをし、以降は恋愛禁止となる。
主人公ユカリは小学生の時から好きだった同級生の高崎に誕生日前日告白をし、思いがけず上手くいきキスをしてしまう。
翌日、彼はお見合い相手リリナに好きな相手がいることを告げるのだが、何故か彼女は高崎との恋を応援するといい、女子二人は友人となってしまう。そして、彼女は1日1回二人でキスをしろと言う。
もう一人、ユカリの友人の仁坂はなにやら高崎と関係がありそうで…。更にそれ以上の秘密を抱えている様子。
四角関係のような恋模様はまだまだ嘘がたくさん散りばめられていそうで、矢印の向きがどっちになるか分からない。
登場人物がみんな可愛くて不器用なところがいい。それぞれのナマっぽい感情にドキドキする。
続きがとても気になる!