このレビューはネタバレを含みます▼
かなり衝撃的でダメージを食らいましたが、ストーリーが流れるように頭に入ってきて記憶に残ります。
光瑠の両親が本当に嫌な奴等で悪の化身のようですが、全員が壊れていて、一周回ってストンと落ち着いた感じさえします。
途中までは、唯一まともだと思っていた妹も相当ヤバかった。虎視眈々と計画を進める冷静さはダントツ。
光瑠と白良はお互いが拠り所で、光瑠はずっと欲していた「居場所」を手に入れた。
一番欲しかったものが手に入り、代わりにそれ以外は全て失っただろうけど、それがその人の幸せの形なら、いいんじゃないかと納得してしまった。
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