このレビューはネタバレを含みます▼
他の方にもありましたが、このレーベル、この作者にしては皇子が獣っていうよりワンコ系で腹黒でも歪んでもなく、真っ直ぐでいい奴です（笑）ストーリーは隣国の記念式典に父王の名代として出席した姫が、身長2メートル越えの皇子に見初められ、求婚されます。変なおっさんに襲われたところを助けられたこともあり皇子に惹かれながらも気後れ&露出度の高い美女を侍らせている姿に幻滅して申し出を断り帰国しますが、皇子の策略でまんまと婚約させられ、既成事実まで！まあ、姫も自分の恋心には気づくものの、文化の違いやらなんやらで、色々誤解してめっちゃ後ろ向きな思考ばかり。そこに幾つかの事件が起こり、本当に愛されてたのねって気づきメデタシなお話。私は姫が天然すぎて同調もできなかったけど、皇子の腹違いの兄の「軽率なところが玉に瑕だけど、素直だし、邪気がない」っていうセリフが姫の性格を言い当ててるなぁ、と納得。この兄が歪んでて腹黒で私的には大好物なキャラでした^ ^あー出来れば兄が主人公の作品が読みたい！！
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