君がわるい恋の話
」のレビュー

君がわるい恋の話

大麦こあら

自己肯定感爆上がりする青春物語

ネタバレ
2025年9月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 『能美先輩の弁明』が大好きで、こちらも購入! ゲイ自認してるひろむ(陰キャ)とみんなの人気者、拓郎(陽キャ)の恋の話。正直、「本当にふたりは恋に落ちるの!?」と思いました、結構本気で! ひろむは本当に心の底から陰キャだし、拓郎は胡散臭い程の天然陽キャだし。⋯⋯大麦先生のことを信じていないわけではありませんでしたが、これ、真面目に恋愛に繋がるのかなぁと。
でも、しつこい拓郎のそばにいると、ひろむも世界が違って見えるようになって、拓郎の影響で変わるひろむと、ひろむの深い洞察力で本当の気持ちと向き合えるようになる拓郎がお互いに惹かれ合う、キラキラした青春の物語でした。

いやー、ふたりがえっちまでたどり着くとは!
長かったね、キミ達、と言いたいところですが、やることやってたんだね、とも言いたい(笑)。
何気に親のいない隙を狙って、年中、ひろむの部屋のベッドでごろごろしてた模様。あの、ひろむがねぇ、と我が子を見るような目で見てしまいました。ひろむ、拓郎とするようになってから、自己肯定感爆上がりじゃん!
巻末で大麦先生が描きたかったと仰ってたように、えっちシーン、おまけまでバッチリ用意されてますから、最初はたどたどしいふたりですが、期待して大丈夫です。大麦先生の描くえっちは、何気にリアルネタが光っていて、今作でもアレのサイズの話がチラッと出てきたり、リアリティも◎。

と書きましたが、高校2年生というきらめきの時間の中、いくつもの学校イベントをふたりでクラス委員としてクリアしていく、青春物語です。
ぜひご一読を!
いいねしたユーザ4人
レビューをシェアしよう!