半分姉弟
」のレビュー

半分姉弟

藤見よいこ

ユーモア、怒り、そして愛が詰まってる

2025年9月11日
巻末に書かれている「ユーモア・怒り・愛」という言葉がぴったりの作品。
日常生活の中で外国ルーツを持つ人が経験するしんどい出来事へのむき出しの本音を語りながらも、人間愛に溢れており読んでいて元気を貰える。特に第3話は「傷つけてしまった側」の後悔を描いていて、他人事とは思えず没頭して読んでいました。
そして作者さんのユーモアセンスも一級品!ぜひみんなに読んで欲しいです。
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