愛を知らない不遇令嬢ですが、売られた嫁ぎ先で冷徹氷帝の溺愛が待っていました【電子限定SS付き】
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愛を知らない不遇令嬢ですが、売られた嫁ぎ先で冷徹氷帝の溺愛が待っていました【電子限定SS付き】

里海慧/Shabon

ふたりとも哀しみの中で生きていた

ネタバレ
2025年9月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ ヒロインの紫眼というだけで受けてきた差別と様々な暴力、策略に翻弄され微かな願いさえも叶わなかった。それが冷酷無比と噂されていたヒーローの仮婚約者になった事から幸せへと舵を切る。なかなか盛り沢山ではありますが、サクサク読めます。何よりもふたりが微妙にズレまくっていて、侍従や侍女達のヤキモキ感を考えると吹き出してしまう事も。これは続巻出ないのかなぁ。ふたりの今後や辺境地の繁栄、精霊達のバックボーンとか知りたい事沢山です。作者様御一考を。
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