このレビューはネタバレを含みます▼
作品紹介では男装女子のスキージャンプマンガですが、実際そうなんですがもっと重いです。
男装女子の主人公ノノの父親は昔、金メダル確実と言われた団体戦の最終滑走を失敗します。当然帰国してからはバッシングも酷く父親は自分の雪辱を子供に託します。双子の兄である悠太に。ただ残念なことにスキージャンプの才能は妹のノノにありました。
父の期待に応えられないことに追いつめられノノに自分の代わりに金メダルを取ることを託し兄はノノのふりをして自○します。そのことに気づいたノノは兄になって金メダルを取るために男装女子になります。
途中バレたりいろいろあるんですけど自分的に最後どうなるのかなとずーっと思っていたのに一番重要な部分をスルーされて微妙な気分です。ちなみに最終巻のときは女子スキージャンプはオリンピック種目にはないためノノが出たのは間違いなく男子スキージャンプです。どう考えても国際的なイベント、一卵性双生児ですら過去入れ替わりがばれたことがあるのにどうチェックを掻い潜ったのか気になって仕方ありません。