親愛なる旦那様、妻の役目は世継ぎを設けるだけと聞いておりましたが~虐げられ才女の幸せな結婚~【愛され大逆転シリーズ】【電子限定SS付き】
十帖/宵マチ
このレビューはネタバレを含みます▼
皆さん同様気になってます。「白い結婚」ってどう言う意味で使ってますかね?最初の婚約者との結婚のことは親が決めた結婚って言ってるから政略結婚の意味でもなさそうだし?でも愛のない白い結婚とか言ってるし…?
100pほど読んで見ましたが作者さんの脳内でどういう意味で使ってるのかなかなか掴み取れません。例えて言うなら全員「手紙」と言われればレターの手紙だと認識しているのに話している本人だけ「トイレットペーパー」のつもりで話していて共通認識が違うことにこちらだけが戸惑っている状態です。確かに手に持つ紙だけどさー、大前提ってものがあるんだからそれと違うなら説明してよー的な感じです。
あとですね、ヒーローが地位も高い、イケメン、でも脱いだらキモいオレ!!って言うコンプレックスが無理があってですね。しょうもなさすぎて面白いんですけど、信頼関係も築けていない数々の婚約者に急に迫ったと思ったら脱ぎ始めて「どうだ、キモいだろう!!」って言って、「いやぁぁ、キモいー!」って逃げられたとして、それホントに傷だけが原因かい?傷のせいにしてない?逆に傷以外の自己評価高いなー、君。
本人に魅力があれば傷がいっぱいあっても問題なさそうですけどね。騎士とかいない世界なのかしら。それとも傷から腸がいつもちょっとはみ出てたりするのかしら。そこだけ皮膚薄くて透けてるとか?身体を酷使する職業だって分かっていても引いちゃうくらいの傷なんですね。
内容はヒーローがものすごい勢いで手のひら返しをするチョロさで始まり、色んなテンプレ繋いだ感じなのでもはや「白い結婚」の意味を読み取るためだけに残りも読むつもりです。
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