ヒバリくんのΩ【コミックス版】
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ヒバリくんのΩ【コミックス版】

ゴロイチ

最ッ高のおにショタオメガバースでした!!

ネタバレ
2025年9月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ おにショタもヤンキー受けも特に刺さらない自分だったのに、この作品はめちゃくちゃ良かったです!!最高でした!!!
琉星くんが小・中学生の内は倫理観が警告を発するような事態にはならないので、安心して見ていられたのも良かったです。

何が今回これほど刺さったのか考えてみたのですが、どの要素も絶妙だったんですよ!!!!!

まず玲央が、私が苦手とするうるさい勘違いツンデレヤンキーでは全くなかったのが最高でした。
照れや恥ずかしさを誤魔化すためにやかましく騒ぎ立てたり、暴力に訴えることなく、常にテンション一定な感じ。かと言って伝えるべきことも言わないようなコミュニケーションを拒否っているようなキャラではなく、しっかりと言うべきことは言うし、クラスの子達とも仲良くしているぽい。そしてちゃんと強い。序盤でクラスメイトの女の子をしっかり守る姿もカッコ良すぎる。
そりゃ~クラスメイトに好かれますわ。遊びに誘われますわ。もうどこをとっても絶妙で素晴らし過ぎる!!!!

そして琉星も、あれほど強いα性を持ちマセているように見えても、まだ性欲を知らない穢れなき少年である、というのが最高。
あざとい子が苦手なのですが、琉星が玲央に触れる時にそういうあざとさとか、分かってやってる感が一切なかったのが素晴らしかった!(まあ触れ合う内に何かが芽生えていくのですが、その過程も自然でとても良かった…)

まあとにかく玲央も琉星もお顔めちゃくちゃ綺麗だし、絵も構成もコマ割りもセリフとかも最高でした!!!!

この一巻だけで終わったのが残念過ぎるほど!!!!!!
物足りない!!!
最後時が飛んで(まあそうしないと結ばれないですし…)、二人の繋がるシーンはもちろん最高だったんですが、願わくばもっともっとじーーーーっくりたっぷり!!!!この二人の世界を見ていたいです!!!!!!
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