王を選ぶ女~声を失った公爵令嬢は女神と第二王子に愛される~
」のレビュー

王を選ぶ女~声を失った公爵令嬢は女神と第二王子に愛される~

頼爾/鈴ノ助

webサイトを読んでいたので…

ネタバレ
2025年9月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ webサイトで投稿されていた作品で書籍化される物は、違いが一番気になるところ。それによって購入後の満足度に差が…(汗)

このお話は、サイトで拝読していた頃から「主人公が可哀想ではあるけれど、ちゃんと救われる」内容ではありました。
ただ、購入した作品を拝読してみて「あぁ〜…ここの詳細を入れてくれたんだ」と、サイトよりも深く理解できました。
特に第二王子視点が、一章使ってしっかりと書かれているのは非常に嬉しかったです。

ドアマット状態に対してのざまぁとしては爽やか?風味(笑)ですが、作風と全体の雰囲気にマッチしていると思います。

作中の人々の「人の本質や業の深さや愚かさ。そして弱さ」と共に、「立ち止まり、振り返り、立ち上がる強さ」の両方を持ち合わせている「人間」だからこそ愛おしい。…が、女神様の萌ポイントなのでしょうか(笑)

当方は購入して良かった!と満足しております。
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