スピンオフ




2025年10月9日
わーい、大好きな作家さんの新刊だ〜と自動購入。だいぶ読み進めてから気づきました。「ぼくのパパとパパの話」のスピンオフやないかい。パパの1人愛の同級生で、ひろと同じ保育園のりりちゃんのオジ。りりちゃんのママ・恵茉の〈お兄〉である恵人のお話。ぼくパパ2巻に描かれた恵人のエピソードはその時点で既に彼の心に陰を落としているように見えました。本作はそんな恵人とこれまた過去エピ持ちの擬装光属性の古河の過去を噛み砕くお話。辛いエピソードを乗り越える、と言うほどの悲壮感はなく。自分達の中で再解釈をして飲み下すと言うか、受け入れると言うか。お互い相手が居てくれたからこそ新しい視点で見えた感情に納得出来て解放されたのかな、良かったね。みたいな。で。まー、ちょっと説明過多な作品になっちまったかな。との印象です。文字での説明が多いなと感じました。余白の上手い作家さんと思っていたので余計に。過去作と比べて少し難解に感じる方も多そう。
個人的には書き込み過多も大歓迎、文字読むのも全く苦にならないので問題はない。「何それ愛かよ」あたりからセリフの応酬を楽しむ作風?に寄ってる感じ。吉田と飯田は大好きな組み合わせなので、古河と恵人も悪くない。ただこっちの2人はあっちの2人ほど狡猾(のフリ)はないので説明過多に感じたのかも。ただただ2人が「愛」に近づけて良かった。うん、良かったね〜。因みに、本作のみで読めます。スピンオフですが元作品は全く絡んでこない。ひろは元気か気になるけどね。それはそれで、またあちらのシリーズで。
個人的には書き込み過多も大歓迎、文字読むのも全く苦にならないので問題はない。「何それ愛かよ」あたりからセリフの応酬を楽しむ作風?に寄ってる感じ。吉田と飯田は大好きな組み合わせなので、古河と恵人も悪くない。ただこっちの2人はあっちの2人ほど狡猾(のフリ)はないので説明過多に感じたのかも。ただただ2人が「愛」に近づけて良かった。うん、良かったね〜。因みに、本作のみで読めます。スピンオフですが元作品は全く絡んでこない。ひろは元気か気になるけどね。それはそれで、またあちらのシリーズで。
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