沼になるほどハマってしまいました。

元々、私はBLものはあまり関心がありませんでしたが、Youtubeでこの作品の魅力が伝わる動画を通して、コミックシーモアでENEADを見つけました。
私があまりBLものにハマれなかったのは、主人公が総受けでなぜかモテるというご都合展開を多かったからです。
セトがなぜかモテる理由が容姿以上に、不器用なセリフで周りをときめかせるようなものだと思いました。それぞれのキャラクターがお人形ではなく、その場で話しているような作者の方の脚本力に魅了され、思わず……沼になるほどハマっていました。
これは、ただのBLではなく、神話と歴史が見事に融合したようなファンタジーものとしても、楽しみやすいです。
もちろん、話によってはセンシティブな内容もありますので、おススメする読者を選びます。
それでも、作者の方の高い脚本力や神話的な世界観に惹きこむような芸術性の高い絵柄なので、私のようにBLがあまり興味ない人でも、ぐいぐい惹きこまれるのではないでしょうか？