このレビューはネタバレを含みます▼
架空の話ではあるのは確かですが、この漫画に出てくるようなブラック企業が本当に存在するということは間違いないのかもしれませんし、主人公の鈴木君の言葉からも生半可な方法では人は救えないという言葉からも、この漫画の作者の方が、この作品を通しながら私たち読者に対して伝えたいことなのかもしれないなと思いました。
他にも壊職代行の火室さんのみならず、同じように活動している鬼塚さんといった壊職代行のメンバーも、もしかしたら鈴木君と同じようにブラック企業で地獄を見て大切な存在を失った過去や十字架を背負ってるのではないかと思いました。