アノマリーライフ
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アノマリーライフ

日高ショーコ

絵は綺麗なのに

ネタバレ
2025年10月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 時系列がわかりづらすぎる…!笑
読みながら「今描かれているのはどの時間軸?」と考える方にエネルギーを持っていかれ、二人のドラマにはあまり集中できずでした。意図的なミスディレクションなのかもしれませんが、もう少しわかりやすさが欲しかったです。
以下、自分なりにまとめてみました。合っているでしょうか。

【10年前】
蛍にキスされる未来を見た晶が関係を拒否
→10年会わず

【11月】
●晶が蛍の夢を見る(本編冒頭)
→蛍の部屋へ。蛍が死ぬ未来を見る。蛍の幽体から「俺を助けて」と言われる

●蛍、実家へ
→敬人に会うべく京都へ

●晶が曽我部に協力を依頼、蛍を探す
→死んだ蛍を蛍A、現在の蛍を蛍Bと呼称する

●曽我部が蛍の部屋へ。戻ってきた蛍と出会い情報共有
→晶にトラブルが起きた可能性に気づく
→拉致前の晶と合流、拉致の未来を回避(下巻p162)
→エンディング・After"B"へ

---↓本編全般~中盤で描かれる世界線---

●晶が拉致される(11/20)
→三週間閉じ込められる

【12月】
●蛍は晶を拉致しようとしている三人組の夢(11月時点の会話)を見る
→晶を探す
→晶に連絡がつかず、晶家族が警察に届け出
→蛍が曽我部の元を訪れ、晶捜索を依頼

●蛍は、晶が拉致された過去(11/20)を見る
→秩父へ
→晶救出、晶をかばった蛍は命に関わる重傷
→蛍の部屋へ
→作品冒頭の晶と繋がり、蛍が死ぬ未来を回避・After"A"へ
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