このレビューはネタバレを含みます▼
この作品は単体でも楽しめますが、名作「6と7」に登場したキャラのお話なので、先に「6と7」読んだ方がより新鮮な気持ちで「6と7」を楽しめると思います。
後から「6と7」を読む場合はこれはこうだったのかとか色々発見出来る楽しみもあると思います。
この作品は先生のSNSによると「6と7」の2年程前のお話だそうです。
「6と7」も踏まえてのレビューなので2作品のネタバレ注意です。
花を愛でた榮人。(名前にも注目です)
穏やかに見えた日常が京極のスランプで崩れて行く。
偽物はやはり偽物で本物とは違う。
榮人の偽物の発想が自分の理想を超えないことに気付いた京極は…。
搾取対象にする筈だった偽物に搾取されてしまうとは。元々は自らが犯した罪。
偽物が憐れに思う程、京極は冷酷無慙でした。
それにしても「6と7」の京極が偽物だったとは…。読後は偽物が辿ったその後の約2年間に想いを巡らせました。
榮人は花の咲く広い庭で眠っているのでしょうか。榮人主体のお話しも読んでみたくなりました。