どう解釈したらよいのか……

最新26話まで読みました。これは、、SMなんでしょうかね。SMの緩い感じなんだと思いますが、主人公が泣きすぎでちょっと萎えます。痛くてとか、プレイが厳しくて泣いているわけではなく、、うーん、過去の自分に後悔しているんですかね。自分のいたらなさとか、みじめさとか、いろんなことを考えて内省して泣いているような感じです。攻め上司とのプレイ中は常に泣いているんです。泣きすぎです。最初は泣いている理由とか気持ちとかを推測して読んでいたのですが、だんだんそれをするのがめんどくさくなってきました。答えのない問題の解答を探しているようなもので、禅問答みたいな物語だな…と思っています。頭がぼんやりしている時には読まない方がいいですね。
26話まで読みましたが、その話のほとんどが会社と土曜日プレイの場面の2択です。そして、プレイ中も仕事中も、延々と主人公の心理描写が続いています。過去に辛い目に合っているようなのですが、それも断片的な記憶としか描かれていないので、主人公がどのような人生をたどってきたのか、どのような人物なのか、はっきりとは分かりません。また、主人公目線しかないので、攻めの上司もまた、どのような経緯をたどって今の彼になっているのか、人物像も謎、主人公を誘った理由も謎、何を考えてプレイしているのか、この先主人公をどうしたいのか、どうなりたいのかも謎です。主人公のことを好きなのか、単にエッチなことをする相手とだけ考えているのか、約束の回数が終わったら二人の関係はどうなるのか。話の全てが謎だらけ。プレイと会社の描写ばかりでなかなか話が進展しないので、ちょっと最近は飽きてきました。この先読み続けるかどうか迷っています。これといった大きなイベントがあるわけではなく、二人の精神的な世界観が続いているので、読む人を選ぶ話だと思います。絵はとってもきれいですので、もったいないかな。