このレビューはネタバレを含みます▼
作者が2年前に書いた作品でシーモアに卸す際にタイトルを変更したんだと思います。
しかし、私自身『最果てのアムリタ』の存在は、2年前から知っていましたが、わけわかめなタイトルから敢えて手を出していなかったので、タイトル変更は意外と吉と出るのではないか? と、思います。
ちなみに、アムリタとはインド神話で、飲んだものを不死(老いず死なずの不老不死ではない)にする飲み物のことらしいです。
それを知ると、つくも号さんが何を言いたいか分かる気がするけれども、つくも号さんは幻想(ファンタジー)作家ではないので、ちょっと凝った題名をつけてしまうとファンは手を出しにくくなると思います。
でもこの作品は良作です。泣かないけど、ゲイ(ショタ?)の半分以上の人というか大人は、こういう風に生きるしかないのかなと思い返す作品です。