さよなら、英雄になった旦那様 ~ただ祈るだけの役立たずな妻のはずでしたが……~
遠雷/とき間
このレビューはネタバレを含みます▼
舞台となる国は、王族も貴族も騎士も平民も、まともな感性を持った人が少ない。英雄の妻を"安全な場所で祈るだけの役立たずな妻"と言って揶揄するとか…ちょっと意味がわからない。え?戦地に赴いた他の騎士達は、みんな独身なの??まさか妻同伴で一緒に戦ってたとか?そんなバカな!!どうして英雄の妻だけが矢面に立たされて、それを誰も変だと思わないのかな。気持ち悪すぎる…。次巻に続くようなので、その辺りのこともいずれ暴かれていくんだろうけど、王子のことも聖女のこともとにかくいろいろ気分が悪かった…
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