何も分かっていない素人の知見自慢

新幹線偏重・道路優先・自家用車優先の交通政策が我が国の土壌と環境に合っていない事も、
急行を速達列車の主役と位置付け、主役の両脇を固める形で急行よりワンランク上の特急、ワンランク下の準急や快速が設定され、陸路で長距離を移動する際の選択肢が一通り揃った状態が本来あるべき鉄道の姿である事も知らない、
今の日本にはＪＲ国有化を始めとする、過度に民営化された公共サービスの公営・国営化と積極財政、新幹線偏重・道路優先・自家用車優先の交通政策を１８０度転換し、在来線と中小私鉄と路線バスが主役の交通政策が必要である事も、
江戸時代までの政治システムこそが、我が国の土壌と環境に最も合っていた事も知らない輩が、学校の授業と既存メディアの報道とＳＮＳの情報によって得た、不正確で偏った知見をひけらかしているようにしか見えず、「鉄道」というキーワードに騙されて、本作品に対する十分な知識や情報がない状態で本作品を読んだら、数ページ読んだだけで溜息が出て、読むのを止めてしまう作品である。