逆行した悪役令嬢は、なぜか魔力を失ったので深窓の令嬢になります
さかもとびん/蒼伊/RAHWIA
このレビューはネタバレを含みます▼
作品に出会ってしまったら完結まで見届けたい、面白い作品なら尚更。
でも、この不安定な世の中、作家さまの体調もあるだろうし出版社の都合もあるのでしょう。
本作は、コミカライズもラノベも一時中断があったようで読み続けられるかが心配です。
コミカライズ5巻でラノベの2巻あたり。
冒頭の、死に戻りの真相が明らかになるのはラノベ6巻あたり、
そしてずっと意味深な存在だった「テオドール」の
ヒロインと関わる何かがありそうな記憶が明かされるのがラノベ8巻あたりにあるようです。
死に戻りのストーリーと異世界転生悪役令嬢のストーリーがミックスされたような構成で、
思惑のある転生者が主に登場してくるのがコミカライズ4巻になってからです。
入り組んだエピソードを交えながら当初の伏線を回収していく手法。
コミカライズの作家さまは絵も上手いしこのまま読み続けたい気もしますが、
長〜いお話になりそうなので、途中の無駄に思える枝葉をスッキリ削ぎ落として欲しい願望もあります。
それでも続きを読みたくなるのでしょうが・・・
完結までは遠い・・・
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