これは・・・、名作でしょう・・・





2015年6月1日
正直、★5と★1は極力付けない主義なのですが・・・素晴らしい作品です。
一巻完結なのがまた良い。
特に百合好きの人は喜ぶと思います。
チカとヒロの双方が女性であったからこその完成度であり、必然だと思います。
仮にどちらか、もしくは両方が男性だったとしたら、この作品は全く別の物語になってしまったでしょう。
ただ、この作品を「百合」の一言で片付けられてしまうと、
とても悲しいような、もどかしいような気持ちになります。
AIが人間たり得る為には、何が必要なのか?
当然かのように、話は哲学的な問題と直面します。
そして、子供であるチカの求めに応えようとするヒロと、
チカを選んだヒロの判断を正しいと考えて、ヒロの求めに応える大人達。
母親の、父親の、友人の、恋人の、
求める愛、与える愛、守る愛、見守る愛、
それ等全てが一冊に溢れ返っています。
どうぞ、10年経っても変わらないヒロの愛に涙してください。
一巻完結なのがまた良い。
特に百合好きの人は喜ぶと思います。
チカとヒロの双方が女性であったからこその完成度であり、必然だと思います。
仮にどちらか、もしくは両方が男性だったとしたら、この作品は全く別の物語になってしまったでしょう。
ただ、この作品を「百合」の一言で片付けられてしまうと、
とても悲しいような、もどかしいような気持ちになります。
AIが人間たり得る為には、何が必要なのか?
当然かのように、話は哲学的な問題と直面します。
そして、子供であるチカの求めに応えようとするヒロと、
チカを選んだヒロの判断を正しいと考えて、ヒロの求めに応える大人達。
母親の、父親の、友人の、恋人の、
求める愛、与える愛、守る愛、見守る愛、
それ等全てが一冊に溢れ返っています。
どうぞ、10年経っても変わらないヒロの愛に涙してください。

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