夜明けを乞うけものたち[ばら売り]
」のレビュー

夜明けを乞うけものたち[ばら売り]

堤翔

絵柄が好きです

ネタバレ
2025年11月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 頭が小さ過ぎて頭身がデカ過ぎるけども、構図やポーズもリアリティあって巧い。
同様に顔もよくある女性向け作品のデフォルメ絵柄よりは現実に寄せた絵柄で物語の内容やテーマにとても合っていて、作品の本旨や雰囲気や方向性に相乗効果があります。

あと近年どの作品でも見受けられる、判で押した様な、行為中の流行りの擬音や表現や展開が無い事が嬉しい。
あれ本当に興醒めするんです。
漫画ですからフィクションを楽しむとはいえ、あまりにリアルと乖離し過ぎていて逆に現実に引き戻されます。

ストーリーも興味深いです。
単なる触手物ではなく(もしかしたらアイデアの発端はそうだったのかもしれませんが)、変異種というマイノリティの生き辛さと、それを乗り越えて幸せを掴もうとする登場人物達のヒューマンドラマです。
まだまだこの先、明らかになる事が多そうですから先が楽しみです。
いいねしたユーザ1人
レビューをシェアしよう!