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今月(5月1日~5月31日)

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シーモア島
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  • 名も知らず【コミックス版】

    ヤナギナギ

    オメガバ物の本質を描いた作品
    ネタバレ
    2026年4月16日
    このレビューはネタバレを含みます▼ この作家さん、これがデビュー作と知って驚きました。
    確かに作画は若干甘い所もありますが、それを補って余りある素晴らしい作品です。
    読後にタイトルが沁みます。

    話の筋はシンプルですが、土台に普遍的なテーマがあり、逆に話がシンプルな分人物の心理描写が豊かで読者は心を揺さぶられ、作者の表現したかったテーマと気持にぶん殴られます。

    そもそもオメガバなんて妄想の産物なのに、導入部が女性なら誰もが抱える恐怖心から入るので自然と感情移入してしまい、ついヒロインの視点で読み進めるのでリアル感ありありで私は序盤から最後まで涙しながら読みました。

    以下ネタバレ。

    男女のオメガバ物。
    タイトルにも書いた様に、オメガバースの世界の本質と避けられない問題を物語の柱にしています。

    Ωのヒロインが知らないαにレ◯プされ出産し、数年後そのαと偶然再会し脅迫されて3人で同居します。
    冒頭からΩの被害者視点で物語は進んでいきますが、実はそのαはΩに長い間陰ながら片思いをしていて突如道端でヒートを発症したΩを助けようと接触した所、逆に錯乱状態のΩに襲われていたという事が分かります。
    Ωはαを襲った事を全く覚えておらず、覚醒時に状況誤認し恐怖で逃げてしまい、αはΩの誘惑に乗った事を悔やみΩに謝罪すべく仕事のキャリアを犠牲にして長年探し回るが見つからない。
    数年後偶然再会して、Ωの子が自分の子だと確信したαは悲願を叶えるべく当時の真実を隠し子供を人質に取り悪役を演じてでも同居を叶えます。
    Ωからすれば子供を人質に取られ、自分の人生を狂わせた名も顔も知らなかった男と暮らさなければならない地獄。
    何とかして子供と脱出しようと画策しますが、その矢先にαの父親が尋ねてきてそこで真実を知り、あまりの衝撃と罪悪感で子供を連れて出奔します。
    最後はハピエンですが、是非ともクライマックスシーンはネタバレなしで読んで頂きたいです。

    フィクションとはいえΩとαの特性故の悲しさ、また繋がりの強さ、避けられない問題、人間の感情と意思など、それぞれがとてもよく表現されています。
    オメガバはBL界発祥ですし実際にBL作品に多いですが、男女のケースの方がよりリアルで悲惨な事件になる事は明らかで、それを真正面からテーマにして描いた作品を私は寡聞にしてこの作品しかまだ知りません。
    オメガバ物で読んで1番良かったと思った作品です。
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  • どうせ逝くなら死ぬほど抱いて

    ツクモサツキ

    怒る程ではないのでギリギリ星2つ
    ネタバレ
    2026年4月13日
    このレビューはネタバレを含みます▼ ネタバレというか感想文
    絵柄も構成も描写も表現も全部雑だし稚拙でがっかり。
    話の筋はシンプルで5話まで進んでるけど未だに大きな転機の兆候もない。
    加えて作画も粗雑で表現方法にも独創性がある訳でもなく、話の流れを色々端折ってる様に思う。
    局部的にでもいいから作者の思い入れのある描写や表現部分が見受けられればまだ作者のこの作品に対する主旨や意図が推察できるが、それも特に見当たらない。
    物語としては日常に寄せた話だし尚且つ事件性もない、現時点の5話迄は。

    画力、心理表現、登場人物達の深層心理、話の見せ場の作り方等など、作家の技量とセンス次第でいかようにも活きる題材だし、むしろ作家の実力を問われる題材だと思うのだが、これでは逆に作家の稚拙さ(または描く熱量の低さ)が露呈して評価を落とす結果になるのではと心配になる。
    何故商業として発表したのか。

    この作品を読んだ後に前作を読んだが、そちらの方がコメディ要素がある分足りない技量をカバー出来るし手っ取り早く読者を楽しませられるので、総合評価としてはそちらの方が高く評価されると思う。
    だがしかし、最近のBL作品を読んでいてよく感じる事は

    「これ、どうしてもゲイでないといけない話か???」

    だ。
    昔より同性愛者や彼・彼女等を描く作品の社会的地位が少しだが向上しているので、日常的なエピソードでも同性愛者を題材にした作品が増えるのは理解出来るし、当然の流れだろう。
    だがそれなら圧倒的多数である異性愛者を描く作品群との差別化はどこでするのか。
    性行為シーンさえあれば作家も読者も何も問わないのか。
    少なくとも私はゲイでなければ起こり得ない事象、ゲイならではの心理や行動などが重要要素として構成されてないと、読後にBL作品を選んだ何の手応えも情動もない。
    金をドブに捨てた様なものだ。

    BL作品の多くはゲイどころか男性ですらない女性作家が描いている。
    BL作品は商業・同人問わず様々なジャンルを読んだが、よく言われる通り「BLはファンタジー(=妄想)」であり、多くの女性が忌み嫌うロリコン男性が好む妄想作品と何ら変わらないという事がよく分かる。
    そういう作品はかつては同人界隈で収まっていたのだが、コンテンツ業界でもネタ不足で商業レベルに満たなくともプロに引き上げられている作家が増えた。
    今回はハズレだったと思うしかない。
    いいね
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  • 寄越す犬、めくる夜

    のばらあいこ

    最高です
    ネタバレ
    2026年4月6日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 作家さん買いです。買って良かった。
    幼少時に植え付けられたトラウマとコンプレックスを抱えて、それらを土台に構築された人生故に、こういう風にしか生きられなかった人々の内面を詳らかに描いています。
    現実なら須藤も菊池も新谷ももっと早い時点で使い潰されてたり消されてたりしててもおかしくないですが、物語ですから救いのある穏やかなハピエンに着地してあって、読後感は温かいです。
    大好きな作家さんです。
    いいね
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  • 副音声はうるさい十分に【単行本版(シーモア限定描き下ろし付き)】

    英子

    何度読んでも涙でティッシュ半箱消費する
    ネタバレ
    2026年3月27日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 初めは良かった、会社では2人共常に薄笑いかポーカーフェイスがデフォルトなのに本音と建前の熱量が違い過ぎなのとすれ違いのまま話が進んでいくのがテンプレで笑った。
    そういうギャグ漫画だと思って読んだ。

    でも1巻の後半辺りから2人共恋心がエスカレートして(最初から両片思いだったんだからセ〇レになんてなったら当然だ)、当たってない憶測と事実の曲解と臆病ゆえの踏み出せなさと悪い方に思い込む癖と傷つきたくない故の保身と自虐で、拗れに拗れてすれ違い過ぎていつ別れてもおかしくなさそうになってるのが見てて切ない、悲しい、辛い。

    副音声(心の声)
    西田は若い故に熱度が高く恋心を抑えられない&勢いづいて嫌われるんじゃないかと後悔するのが多い
    野崎は年上ゆえにうっかり浮き足立つ恋心を制御して抑える&自信がなくて期待しないのが癖になってる

    もうね、二人共相手を失いたくないし、傷付きたくなくて必死なの
    でも触ったら欲が出るじゃん、恋心なんて膨れ上がっていく一方じゃん
    吹き出る気持ちが大きくなるほど抑える気持ちも強くしないといけないから、そのせめぎ合いで2人共自分の気持ちに押し潰されそうなの
    その気持ちも分かるからもう見てて辛過ぎて、ほぼ副音声だけで読み進めてた
    涙と鼻水で嗚咽しながら読んでた、最初ギャグ漫画だと思ってたのに…

    でもいい大人なんだから真意を確認しろよ!(笑)
    折角「誤解を生まない為にはどうしたらいいと思う?」なんてとこまでやっと進んだと思ったのにさあ…
    お前ら相手の何見てるんだよ!
    「ありがとう、すごく嬉しい」は何度でもするっと言えるのに、続けて「好きだよ」と何故言えない!

    そもそも若い頃からモテて性体験だけは積んだが恋愛した事のないまま成人した野崎は西田が初恋だ。
    野崎に初めて芽生えた独占欲が膨張して自分で制御出来なくなり、やっと真意を吐露出来てあわやお別れかというシーンで西田の若さゆえの前向きな純粋さがそれを救い、恋仲を経て結婚まで纏まる。

    この話は最初から2人が少しでも自分と相手に向き合い本音を話していたらここまですれ違わず、拗れず、恋心が深く育たず、成長しなかった話だ。

    恋をすると、誰しも副音声がうるさくなるよね。
  • In These Words

    Guilt|Pleasure

    まるで実写映画をそのまま観ているようです
    ネタバレ
    2026年3月11日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 物語はシンプルなサスペンスホラーですが、画力が超絶に高く心理描写も巧みで、キャラもものすごく魅力的、読み進める手が止まりません。
    台湾の超絶技巧漫画家さんでは鄭問(チェン・ウェン、故人)さんをこよなく愛していますが、こちらの作家様の画力にも甚く賞嘆しました。

    浅野が再現体験により記憶を取り戻した後の続きが読みたい!!
    また、回収されてない伏線がいくつかあるので、完全完結版を読みたいです!
    作者様、出版社様、どうかどうか宜しくお願い致します。

    追記:上のレビューを書いた少し後に5巻が発売されてめちゃくちゃ嬉しい!!!!!
    まだまだ続くのですね、良かった…涙
    でも、ああ、まさか浅野と篠原が別れるなんて…
    浅野の決意とそういう展開に違和感はないけれども、願わくばこの2人が最終的には戻ってハピエンになって欲しい…!!!
    十年以上前に発表された作品らしく、ごく最近知ってハマりました。
    もう紙書籍では入手出来ないのかな(⁠´⁠;⁠ω⁠;⁠`⁠)
    何年掛かろうが完結まで絶対に追いかけます!
  • 死に戻りの魔法学校生活を、元恋人とプロローグから

    白川蟻ん/六つ花えいこ/秋鹿ユギリ

    読み始めて止まらなくなった
    2026年2月8日
    途中何回も泣きました。
    とりあえず7巻で一旦終わりなんでしょうか?
    回収されてない伏線がいくつかあるのでモヤモヤして、続きがあるなら早く読みたい!
    7巻の後書きに原作だとまだ続きの展開がありそうなので、これからそちらも読んできます。
    続きも早くコミック化進めて欲しい!
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  • 先生を暴きたい[ばら売り]

    うすいしっぽ

    初めてハマったBLです
    ネタバレ
    2025年12月29日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 「せんせ」
    この平仮名3文字が過去から現在に至る迄の小田切の愛情が凝縮されて詰まってる、余す事なく表現されていると思います…尊死…
    第9話の、小田切の口から無意識に出た「愛してる せんせ」の場面と小田切の表情には泣いてしまいました。

    個人的な見解ですが、BL作家さんは男性の体格作画の為に画力が高い傾向にあり、更にこの30年程でデジタルの描画方法も革新し素人でも標準基礎レベルが底上げされ、不況に喘ぐ出版業界や編集者はpixivやSNSで青田買いするのでBL作家はスカウトされ易く、BL界隈から商業誌デビューした作家さんは数え切れません。
    とはいえ画力が高くなくとも独自のセンスを持つ作家さんも陽の目を見やすくなったメリットもあります。

    こちらの作品はメインキャラ2人の表情と体格以外は割と簡素な作画で、本来なら作画で表現すべき意味の絵も文字の注釈で済まされてたり、その注釈文や擬音もフォント要素を微塵も考慮されていない殴り書きの様な字で書かれ、当然背景も緻密さ精密さからは程遠く、人物の簡易デフォルメも多い。
    ですが、それらの面を補って有り余る魅力がこの作品にはあります。
    元々は4コマギャグ漫画の作家さんでいらした様なので、その作風がベースにあるらしく、ギャグ要素はこちらの作家さんの全作品において不可欠で楽しませてくれます。
    物語の進行にスパイスとなるギャグ要素の多さと簡素な作画が相まって気楽に読めるので、作家さんが注力されたであろうメインキャラ2人の心理描写ややり取りに自ずと引き込まれます。

    また、橘の生い立ちと性格の設定が説得力あって良かった。
    自己肯定感の低い人は「他人に求められる事で安心を得ようとする」ので、受け身になる傾向が強いです。
    両親から教職に最適化するよう人格教育された橘の、骨の髄まで染み付いた教師然たる姿勢と思考回路が随所に滲み出ててそれをもギャグに使ってるのが深刻になり過ぎずに良かったし、正反対の小田切のキャラとの良い対比になって引き立て合ってる。
    お互いに影響し合い成長してるのが微笑ましい。
    更に男性の同性愛のケースでは避けて通れない「結婚・妊娠」問題も避けずに絡ませていて、それが2人の真剣な交際を読み手に認識させ、考えさせます。

    物語がどう決着するのかまだ全然読めませんが、大好きな作品なので長く続いて欲しいです。
  • ホタルの嫁入り

    橘オレコ

    設定の甘さが気になる
    ネタバレ
    2025年12月28日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 話の筋は王道、サイコパスなヒーローと気の強いヒロインが物語のスパイス、そこそこ魅力的な脇役達が進行を支える…
    画力はあまり高くなく、物語の設定と構成の粗が目に付くので感情移入出来る程の信憑性が無く、表面上の面白さはあっても各要素の掘り下げや奥深さが無いので手応えも上滑り。
    10巻まで進んでいるが、作者が単に好きな要素を詰め込んで思いつきで描き始めた様な印象。
    というか人物の魅力以外に心に残る物が無い。
    筋は王道なので悪くはないんだが…
    何よりヒロインが心臓が悪く余命短い設定なのに、(強気な性格なのは百歩譲るとしても)序盤からハラハラドキドキ展開で「おいおい、病弱な設定どこいった?こんなんで心臓耐えられないだろ」となった。
    ヒロインは良家の子女らしく甘ちゃんな考えで、生きるか死ぬかのシビアな環境でも自分の考えを強行するので周りがとばっちりを食い、振り回されて状況悪化する。
    9巻で朝霧に詰められてやっと覚悟が決まり、少しマシになったかと思いきや…
    そもそも殺し屋に人殺すななんて人格否定しておいて愛してるとか何言ってんの?過去聞いてビビってた癖にさあ…ほんとヒロインには共感出来ないとこ多くて興醒めすること然り。
    個人的には進平と三枝と朝霧が好きかな、ヒロインより余程人間味があって魅力的。
    正直、10巻まで一気に購入して読後は全巻買う程の作品ではなかったな、という印象。
    まあ仕方ない。
  • もう興味がないと離婚された令嬢の意外と楽しい新生活

    和泉杏花/さびのぶち

    背景の白さが雄弁に語るもの
    ネタバレ
    2025年12月19日
    このレビューはネタバレを含みます▼ カロル、いい奴過ぎる!思う所は沢山あるだろうに…
    ヴェラ、カロル、アラン、3人全員いい奴過ぎる(⁠ ⁠;⁠∀⁠;⁠)
    希望に向かって真っ直ぐで素直で行動力のあるカロル、思慮深くて慎重だけど静かな情熱を持つアラン、素晴らしい兄弟。
    精霊王の加護があり、2人のどちらも上手く支えられるヴェラと3人で協力し合えば上手く国が運営出来そう。
    ただ、最新巻の最後頁を見るとここから物語が動き出すみたいなので、早く続きが読みたい。

    個人的に絵が上手い作家さんが好きでして…
    「上手い」の定義も人それぞれでしょうが、私は「作家が表現したい事が受け手に伝えられている事」という要素も大きいように思います。
    その為に作家さん達は日々様々な技術を身に付け、感性を磨いているでしょうし。
    他人の脳内イメージが別の他人の脳内に正しく伝わっている事を検証する術はありませんが…

    こちらの作品の作画作家様の表現センスがとても好きです。
    思考の変遷のワンクッションの為の台詞の無いコマ、人物の顔を敢えてコマ内に収めずにその感情を読み手に認識させるコマ、何も描かれてない背景の白さが雄弁に語るもの、台詞と人物の配置で作中の時間の流れが一定である事を感じさせる運び、作品の始終通じて穏やかな世界感(人物の感情の起伏が激しい場面や進行上の展開時でさえ、その根底が崩れない)…
    それらが全て作家様の力量、技量、センスでありますし、作品自体の世界観に加えてこちらの作家様の独自性に惚れ込みました。
    絵柄も人物も魅力的で、心理描写もコマから溢れ出そうに豊かです。
    また何も描かれてない白い背景のコマが多いのも、通年雪が降る冬の国のイメージと相まって、相乗効果でとても良い雰囲気を生んでいます。
    雪が降り積もる場所は音を吸収して、一帯が静謐な空気感と景色を生み、真っ白な景色の中そこにある「何か」を際立たせますから。

    この作画作家様の他の作品も読みたいですが、シーモアで配信されてるのはこの作品だけなのですね。
    新作が楽しみです。
  • 【ラブフリック】挿入NG~アラサー白石さんはセックスを拗らせている~

    PIKOPIKO

    不快
    ネタバレ
    2025年12月17日
    このレビューはネタバレを含みます▼ ヒロインの女が人間を舐め過ぎてて不快極まりない。
    初体験がトラウマで性行為が嫌いになるのは別にいい、「性行為嫌いだけどあの男性の事は好き」ていう事もまああるだろう。
    だが相手を自分の思い通りにする為に相手を慮らず全く尊重せずむしろ人権を奪う様な行為、しかも自分の社会的立場を利用している事に反吐が出る。
    読んでて不快になってその後の展開に興味が持てず一話読了する前に閉じた。
    いいね
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  • 午前0時、とけあう熱~カラダが覚えてる運命のシンデレラ

    由葵るゆ

    TL版シンデレラ
    ネタバレ
    2025年12月9日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 導入部分、「あの時ハメた相手を探している、もう一度ハメたら具合で分かるだろう」って事かwww
    なんて下品なバージョンのシンデレラwww
    一応原典に則って靴で探してはいるものの、元々お伽噺というのは昔から現実にあった(もしくはありそうな)事象を、教訓の為に子供にも読ませられるようふんわり改変して継承してきた物語だから、むしろこのバージョンが本来の原典であるような気がする。
    まあ再会した後は少女漫画王道のシンデレラストーリー。
    ヒロインは格の違いで引け目に悩まされながらも恋心を頼りに自己成長すべく奮闘し、周囲に助けられつつ、当て馬も居つつヒーローの寵愛を受けるという…
    正直、導入部分で出オチ感は否めないけども、出だしで笑わせてもらったのでまあヨシ、です。
    いいね
    0件
  • 冬木さんはえろフラグから逃げられない【コミックス版】

    佐古

    単行本ありがとうございます!!!
    ネタバレ
    2025年12月4日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 描き下ろしと電子特典嬉し過ぎる…涙
    そしてその2つの内容も期待を裏切らない!笑
    あー早く2巻目出ないかなーお待ちしてます♡
    この2人には早く進展してほしい!
    設定上付き合ったらお話は終わりなのかもしれないけど、この2人なら付き合ってからも相変わらずドタバタありそうなので、連載終わらず続いて欲しいです!!!
    切にお願いします!!
  • 恋する秘文の戦士たち【forcs edited】

    おやぬ

    単行本で欲しい!
    ネタバレ
    2025年11月29日
    このレビューはネタバレを含みます▼ ホトヴァもヒャナも可愛い!ホトヴァの色々抱え込んでる想いが切ないです。
    話もよく練られていて、とても引き込まれます。
    ホトヴァはヒャナに自分を終わらせてもらおうと探して会いに行くが、元々ホトヴァはヒャナに恋焦がれていたのでおのずと恋仲になり、父親の仇と知らないヒャナはホトヴァの正体を知ったらどう思うのか、恋仲になってしまった後のホトヴァはその瞬間を恐れてないのか。
    いや、最初から諦めていたのだから知られてもヒャナにまたころされても本望だろうけど…
    更にヒャナの目が見えなくなった理由が、かつてのホトヴァの「あのこ(=ヒャナ)をまもれ あのこが悲しい思いをしないように」という強い想いが秘文の力を発動させ、それによって(悲しいものを見なくて済むように)失明したという。
    何でヒャナが盲目という設定なのか疑問だったけど、こういう事だったのか…涙
    でも2人でハピエンになって欲しいなあ。
    あと、ホトヴァの身体の描き方がとてもセクシーで雄感すごい。
    最後まで楽しみに読みます!
  • どうせ捨てられるのなら、最後に好きにさせていただきます

    セレン/碧貴子/すらだまみ

    話の密度が濃い
    ネタバレ
    2025年11月3日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 単行本4冊、全編通して話の密度が凄い濃いのに、メリハリと見せ処が上手くて吸い込まれて最後まで一気に読めました。
    特に人物の心理描写に力を入れてる、お得意な作者様なのかなと思います。
    個人的に思い入れのある部分などを少し。

    1巻ではリュシーによるアニエス奪還後の拘束中、最初にリュシーに抱かれた時に私なら
    「ずっとリュシーのこの手と体温が欲しくて焦がれていたのに、敵になってから易々と手に入るなんて…しかも彼女に愛を囁くその口で私にキスして、彼女を抱き締めるその手で私を抱いて、彼女との子を欲しがるそれを私に突っ込むなんて…辛すぎる」
    という想いで行為中に泣き出してしまいそうです。
    まあそれと同じ意味の下りがアニエス拘束期間中の、「優しくされる度に彼女の顔がちらつく」や最初にリーリエが凸してきた後にリュシーとの行為を拒否するアニエスの泣き顔なんですが。
    それまではアニエスも念願のリュシーに求められる事が嬉しくて仕方なくて、身を任せたい気持ちが上回っていたのでしょうね…分かる…

    個人的な希望では、アニエスがベランダの手摺りから投身した時に後を追って飛び降りたリュシーのアニエスの手を掴もうとする手の絵が、もっと必死に掴もうとして指を全部かっ開いてる絵だったらもっとリュシーの必死さが伝わってきて良かったのにな、と思いました。
    まあ風魔法使って必ず助けられるし軟着陸するつもりという設定だからあの差し伸べた手の絵でも大丈夫だったのかもしれませんが。

    物語も面白く、キャラ達も魅力的で、描画の技術も素晴らしく、お値段以上の満足度でした。
  • 夜明けを乞うけものたち[ばら売り]

    堤翔

    絵柄が好きです
    ネタバレ
    2025年11月3日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 頭が小さ過ぎて頭身がデカ過ぎるけども、構図やポーズもリアリティあって巧い。
    同様に顔もよくある女性向け作品のデフォルメ絵柄よりは現実に寄せた絵柄で物語の内容やテーマにとても合っていて、作品の本旨や雰囲気や方向性に相乗効果があります。

    あと近年どの作品でも見受けられる、判で押した様な、行為中の流行りの擬音や表現や展開が無い事が嬉しい。
    あれ本当に興醒めするんです。
    漫画ですからフィクションを楽しむとはいえ、あまりにリアルと乖離し過ぎていて逆に現実に引き戻されます。

    ストーリーも興味深いです。
    単なる触手物ではなく(もしかしたらアイデアの発端はそうだったのかもしれませんが)、変異種というマイノリティの生き辛さと、それを乗り越えて幸せを掴もうとする登場人物達のヒューマンドラマです。
    まだまだこの先、明らかになる事が多そうですから先が楽しみです。
  • 春の嵐とモンスター

    ミユキ蜜蜂

    栢くん視点のTL版も読んでみたい
    ネタバレ
    2025年10月25日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 物語の性格上おそらく嵐ちゃんは最終的に南須とくっつきそうだけど、個人的には栢くんとくっついて欲しい…
    栢くんの心情がよく分かるので、つい栢くんに肩入れしてしまう。

    脱衣所で栢くんが嵐ちゃんを襲いかける場面があるけど、私が栢くんの立場だったら計画的に物置に行って、嵐ちゃんへの恨みと南須への嫌がらせ半々&想いを遂げる半々で、半ば強引に嵐ちゃんを襲ってしまうと思う。
    でも痛めつけたくはないので慈しむ様に抱くと思うし、嵐ちゃんも恐怖で怯えながらも感触でそれが分かる。
    栢くんはそれまでの過酷な人生から「一度裏切った奴はまた裏切る」「俺を傷付ける奴は俺も傷付けていい」と学んでいる事は明白で、それを言われたら南須くんに靡いた嵐ちゃんはその罪悪感から栢くんに何をされても受け入れてしまうだろうし。
    そして事後に「ごめんね、さよならおねーちゃん」とだけ言い残して二度と戻らぬつもりで家出する(もう生きてる意味ない、死んでもいいや位に思ってる)だろうな…などと妄想が捗ります。

    また、かつての知り合いに消息を問われた栢くんの「夢見てた」の答えは本当に秀逸で、嵐ちゃんと居た期間は幸せ過ぎて夢の中に居た様であり、現実と本来の自分に戻った今は夢から覚めた様な気分、というのは私も経験あるので凄く良く分かる。

    この物語はメンヘラ栢くんと陰キャ嵐ちゃんの成長譚でもあると思うので、同情と傷の舐め合いと共依存から始まったこの二人が結ばれるハピエンという形ではないだろうと予測しつつも、愛情を渇望する栢くんが望む幸せを迎えて欲しいと切に願う。

    9巻読後:
    さすがに9巻ともなってきてまで、自分の気持も分析出来ない嵐ちゃんが右往左往したり後先考えず流されたり、自己陶酔型犠牲的思考パターンとどっちつかず過ぎる行動にはうんざりしてきた。
    南須は当て馬チョイ役で、あくまで栢くん嵐ちゃんの二人の気持のやり取りがメインの話として進めて欲しかったな。
    でもクライマックスがまだ先なら今後もふらふら三角関係は続きそう。
    薄い味噌汁を延々飲まされてる感じ。
    ここまで引っ張ってグダグダした末に聞き分けのいい弟になった栢くんとか南須とくっつくエンドとか見たくないなあ。
    最終巻出るまで放置しようかな…
  • 【ラブチーク】冬木さんはえろフラグから逃げられない

    佐古

    待ってました!
    ネタバレ
    2025年10月17日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 前回から長かった…その前も長かったけど…
    割と配信初期から読んでるすごく好きな作品なので更新頻度もう少し上がったら嬉しい…
    てか今回もヤってないのか!早く付き合えよ!!!
    つかここまでやっといて付き合ってないとかウソだろ!!
    とはいえなかなか進展しない無自覚両片思いという設定なので、今後もそう易々と進展しないであろう事は推測出来ます。
    話が長引いてもその弛みを埋めるのが適度なギャグ要素かもw
    これが他のTL作品とは一線を画していると思います。
    冬木さんのキャラと体格がすごく好きなのでもっと沢山読みたい!
    作者様にご無理のないよう、次の更新を楽しみにまたお待ちしてます…

    追記:最新話を何回目かの読後
    何で?何でこのシチュであんた達最後までヤらないでいられるの?
    2人共「何も考えられなくなる♡」とか言ってるならそのまま雪崩込めよ!!頭シラフじゃねぇか!
    七瀬も冬木さんが1回出した後だと箍が外れるの分かってんだからそのまま乗っけろよ(物理)!
    手コキはやれても挿れさせないとかって、おためごかし言ってんじゃねえ!!
    うわあああーイライラモヤモヤするううう〜
    もしかしてラッキースケベの体質故に「ラッキースケベ以上は進展しない呪い」とかってオチなのか?そうなのか?
    早く合体してくれ〜付き合い始めのぎこちないイチャラブ&理性が吹っ飛んだ冬木さんの止まらない攻めHも見たいよ〜
  • 次期侯爵様が暇乞いを許さない【R-18版】

    喪みつ

    大好きな作品です
    ネタバレ
    2025年10月9日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 恐らくこれは読み手の個差によりますが、私は本作において最も優れて表現されていると思った部分は

    被ぎゃくたい児の心の深層まで突き刺ささった「自分は幸せになってはいけない」「自分は罰せられるべき人間だ」という無意識、それを土台に人生が立脚しているので、他人からの好意と好評価を受け入れる事が本当に難しい

    という点でした。
    不遇なヒロインがヒーローと最後結ばれるという大まかなコンセプトはシンデレラに準えてありますが、物語の骨組みは同じとしても肉付けがあまりにも凄惨過ぎる。
    物語の後半を過ぎてやっとヒロインがヒーローからの手紙に(あまりに微か過ぎてそれと分からない程の)笑顔になる描写が出てきます。
    好意を信じられず、好意を違う理由からだと自分に言い聞かせ続け、それでも度重なるアプローチに「嬉しい、有難い」という感情が芽生え始めるのですが、それも部屋で一人で手紙を読んだ時にやっと薄っすら表情に出せる位に心の檻は頑強なのです。
    ヒーローも拒絶され続けて絶望する場面があるのですが、それでも諦めない根性は凄い。
    何が彼をこうさせるのかと思うが、これを可能にするのは高位爵位の権力と資本力、育ちによる自己肯定感の強さと万能感も大きいような気がする。
    性描写はありますが、いずれも性行為を通じたヒーローの心理描写(焦り、不安、苛立ち等)が良く表現されています。
    クライマックス直前の、ヒロインがヒーローに心情を吐露する場面では彼女の心のアダルトチルドレンが痛い程伝わってきます。
    クライマックスのお互いの子供時代からの心情を思わせる場面では泣いてしまいました。
    やっと二人の心が結ばれたのだと…
    そして最後の場面と台詞が、何よりもこの物語の本旨が彼女のアダルトチルドレンであり、その心情の溶解と、彼女(こういった人々)に幸せになって欲しいという作者様の願いが込められているのでは、と察せずにはいられません。

    恐らくぎゃくたいを経験してない方はこれほどまでに自己評価が低く頑なに好意を受け入れないヒロインに苛立ちを覚えるかもしれません。
    でも程度の多寡はあれ、こういった想いを無意識に抱える人々は多くいます。
    私も彼等が幸せになるよう願わずにはいられない、そのような作品でした。
    作者様はプロの方かと思いましたが個人の同人作品なのですね。凄い方がいるものです。
    作者様の新作がある事を祈っています。
  • 死刑宣告された賢女が嫌われ王子に溺愛されて、幸せになるまでの物語

    鬼頭えん(床子屋/極楽将軍)

    傑作としか言いようがない
    ネタバレ
    2025年10月9日
    このレビューはネタバレを含みます▼ とにかく話の構成が素晴らしい。
    幾層ものエピソードと伏線の回収、心理描写、描画の緻密さ精度、それでいて物語の本旨は常に痛い程読者の胸に訴えかけます。
    アダルト作品なので性的描写はかなり多いのですが、人物の行為中の心理表現が物語の中でも肝要な点であり、そこに重きを置いて読めました。
    むしろそれを表現する為に性行為というツールを使ってる様に思えます。
    おそらく多くの読者が望むであろう形のハピエンで読後感も大変良く、私は購入した満足感がとても高かったです。
    素晴らしい作品と作家さんだと感動した所、存じ上げなかったのですがこちらの作家さんはプロの方なのですね。
    作品も何度も読み返しましたし、新作が出たら必ず購入したいです。
    もし可能ならこのお話の続編やスピンオフなども読みたいですね。
  • 放課後水入らず

    あぶく

    もうね…
    2025年8月28日
    古の2chの801板を彷彿とさせますね…
    無機物だろうが何だろうがこの世の森羅万象、万物を攻めと受けに変換し、BLに仕立て上げる技量…と言うか性癖…もはや習慣…デフォルトのフォーマット…
    昔から存在したBLギャグとはいえニッチな枠なので、物凄く久しぶりに出会って、感慨深いです。
    旅路の途中でたまたま歴史的文化財博物館に立ち寄った際に、館内の一角に目立たず展示された展示物に目を留め、「ああこれ知ってる、昔こんなの教科書で読んだな…」と懐かしく微笑ましく見る様な、そんな感情が湧いてきました。
    自分も歳を取ったな、と思うと同時にこの作品が読めて良かったです。
    生産性のない、何も残さない、王道の801漫画です。
  • 生贄娘の壮大なる夫育成譚

    ユージ/竹輪

    絵が雑なのが残念
    2025年3月10日
    現時点での全巻購入し読了しました。
    他の方のレビューにもありますが、絵柄は良いのに随所に筆致が雑な描画があるのがとても残念です。

    傘や建築物など構造の緻密さが求められる物はきちんと描かれているのですが(素材を使っているのでしょうか?)、人物の表情・オノマトペ・着物(特に女物)・濡れ場の裸体の描写など読み手の目に付きやすい(興味を引きやすい)部分の筆致が雑で、読みながら興醒めしてしまい物語に没入出来ません。
    登場人物のキャラ設定はそれぞれ魅力的で、絵柄にもマッチしてると思いますし、よく表現されていると思います。
    なので、

     絵 が 雑 な の が 本 当 に 残 念

    なのです!お話も絵柄もキャラも素敵なのに、本当に勿体ない(泣)。
    他作品より妙に価格が安いのもこの所為かと邪推するほど。
    作画の作家様がまだお若いのか、片手間に受けてるお仕事なのか事情は分かりませんが、是非善処して頂ければ幸甚です。
    次回の配信を楽しみにしております。
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