しっかりと作り込まれたお話です





2015年6月3日
まず前提として主人公の良は難読症で文字の読み書きが苦手です。しかしマジックが得意でマジシャンとしてのレベルはトップレベルだと思います。良がかつての師の孫である北條と出会い支えられながら成長していくお話です。物語の重点はマジックにありますが難読症もキーポイントとして多々登場します。
周りの大人たちが良の為にコンテストに出したりテレビ出演を決めたりしますが本人は好きなことで競争したくないと頑なに拒みます。読んでいると良の気持ちは分かるものの周りからしてみると難読症のことを考えるとハッキリとした地位を確立したい気持ちもわかってはらはらします。
ただマジックが上手いわけではなく良には難読症というハンデがあり、マジックと難読症という二つのテーマが綺麗にまとめてあります。
7巻と8巻の間の刊行ペースが3年なので続きがいつ読めるかわかりません。自分は5巻くらいまで紙媒体で持っていて久々に見たら8巻までしかなかったので8巻で完結したんだと思い購入しましたが完結していませんでした。
文字が多い作品なので苦手な方もいるかもしれませんが読みやすい絵だと思います。
周りの大人たちが良の為にコンテストに出したりテレビ出演を決めたりしますが本人は好きなことで競争したくないと頑なに拒みます。読んでいると良の気持ちは分かるものの周りからしてみると難読症のことを考えるとハッキリとした地位を確立したい気持ちもわかってはらはらします。
ただマジックが上手いわけではなく良には難読症というハンデがあり、マジックと難読症という二つのテーマが綺麗にまとめてあります。
7巻と8巻の間の刊行ペースが3年なので続きがいつ読めるかわかりません。自分は5巻くらいまで紙媒体で持っていて久々に見たら8巻までしかなかったので8巻で完結したんだと思い購入しましたが完結していませんでした。
文字が多い作品なので苦手な方もいるかもしれませんが読みやすい絵だと思います。

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要。。 さん
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