このレビューはネタバレを含みます▼
本当に良かった。
どこから説明したらいいのか悩むけど、本編は「どうしても触れたくない」のスピンオフ作品。「どうしても〜」に登場した嶋や外川はもちろん、嶋と外川と同じ会社で嶋の先輩である小野田、(ノンケ)そして嶋の前の勤務先に勤める出口(ゲイ)が新たに登場し、「どうしても〜」の2人の物語が更に広がるのかと思っていましたが、主な登場人物は小野田と出口であり、まったく新しい物語になっています!すばりハッキリといいます。出口が可愛い!!!!!です。何度でもいいます。小野田に自分がゲイということが知られないように友達として接する謙虚さ、そしてひっそりと3年間片思いしてるとっても可愛い童顔男です。こう見えても30歳(ありえない)。ですが、そんなある日小野田が嶋のことが好き、そして同時に失恋⋯ということを知り、嶋が好きなら俺のことも⋯と自分と重ねてしまい、小野田にじゃあ俺と付き合ってみるか的なことを言います。ですが、小野田は男が好きじゃなくて、嶋が好きだった⋯もう切ない!!ここから3年間の思いが溢れ出して、小野田に気持ちを伝えます。友達にはもう戻れない。そして小野田には会わないと決めた出口に、小野田は「前向きに検討させていただきます!」と出口との関係を終わらせたくなく、出口との思いに向き合う。その後の出口の「早めに答えだして⋯マジで俺、心臓もたねえから⋯」いや、めちゃくちゃ可愛い⋯普段は年上だからと余裕がある感じを見せようとするけど、こういうところで余裕の無さが垣間見えちゃうの本当にギャップで死にそうになりました。ここからがお気に入りのシーンで、出口のあまりもの可愛さに赤面する小野田が「メールも電話もします!明日!」とすると出口が「今日会ったから、⋯しばらく会えねえの⋯?」小野田「じゃあ明日も会います!」出口「…よし」と言うシーン。小野田が詐欺だ⋯と言っていますが、私も小野田と同じ気持ちです。本当にずるいです。(可愛すぎて)今日も明日も会いたいという気持ちが丸見えで今まで隠してきたのが溢れ出ちゃったんだなって⋯そしてすれ違いも起こります。ヨネダコウさんの作品は出会いから付き合うまでの過程がリアルで本当に大好きなんですよね。まだまだ言いたいことたくさんありますが、とにかく出口も含めて登場人物全員愛おしすぎて本当に大好きな作品になりました。またこの4人の物語がみたいな⋯