あの夜に道連れ【単行本版】
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あの夜に道連れ【単行本版】

底抜けに明るい虎太朗の人柄がミソ

ネタバレ
2025年11月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 一条虎太朗(ホスト)と藤ヶ谷薫(ヤクザ)のお話。
ある事からヤクザに追われ拉/致 監/禁される虎太朗。
捕まってからお尻弄られてヤられての描写ばかりで…エロを見たかったわけでは無いのになあ😢
それでも少しずつ2人の性格が分かってきます◎

何をされても腐らず前向きな明るい虎太朗が、何に苦しんでいるのかは分からない薫を救い上げてくれます◎
ってか、根底にあるものを無意識に感じ取っていたのかも?

1巻ではえっちな描写が多くて少しばかりウンザリしていましたが、2巻になって2人の過去も明かされてお話は急展開。薄々分かるけど2人の関係も…。

最後にすべての問題解決はするのですが如何せん軽い!
組長と娘問題 ここまで引っ張っておいてソレ?肩透かしを食らいました。
まあ勝手に期待値上げてた私が悪いんですがね😅
それでも2人のお話自体(心理描写も含め)はよかったので満足です🙆✨️

薫の入浴の多さの理由が泣けますし、現在虎太朗と母親の関係にはホッとしました。
(上巻 総182ページ 下巻 総215ページ)
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