制服、深夜2時。 【電子限定特典付き】
」のレビュー

制服、深夜2時。 【電子限定特典付き】

コウキ。

これが最先端、令和のDKなのね…

2025年11月8日
これぞ令和DKというような…何かとカルチャーショックを感じる作品でした。キャラ設定から会話の内容や単語・ノリなどあらゆる面で世代間ギャップがあって、昭和のオバサンにはなかなかハードルが高かったです。その証拠に、ザッと見た感じレビューワーの年齢層が他より低く、20代が多い印象です。

運良く今、子供が高校生なので、何とかついていけた感じです。それでもどうしても意味の分からない単語はいくつかあったので、内心「これは現役に近い歳の子じゃないと100%は伝わらないのでは」と思い、それなら作家さんは一体何歳なのだろうと疑問に感じるくらいに今風でした。作家さんが、現役に近い歳なら「若いのに凄い漫画を描くな」と、歳が離れているなら「現役DKを研究・勉強して違和感なく作品にできるのが凄いな」と、どちらにしても凄いなと思いました。

衛星にしろ月王にしろ、思考回路から行動まで正直、昭和と令和で違いすぎていてあまり共感はできなかったけど、可愛いと思うところもありました。二人が夜の公園にいるところを警察官に見つかり「危ないから帰ろう」と注意されて、「明るい時間はブランコ混んでるからつい…」って返事するシーンにほわっとしました。
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