このレビューはネタバレを含みます▼
一話づつがすごく短いです
好きな人は好きなんでしょうが、私にはあまりぴんとこなかったです
以下ネタバレを含みます
一人の少女が亡くなります
でもそれは、ある一人を殺そうとするために飛び出しただけ
彼女は美しいだけの普通の少女でした
鳥子の死を望む少女たち
美しさへの羨望から
個を取り戻すため
少女性への崇拝から
あの子みたいに愛されたいから
優位に立ちたい、憎しみを向けてほしいから
と、色々個々思うところあり、とにかく、鳥子死ね
の一言につきます
救いもありません、ただ、死んでくれてよかった!みたいな、謎解き云々でもなく、すべてが中途半端というか奥が深いというか、雰囲気で終わってしまった感じでした。
この雰囲気にはまる人も居ると思いますので、ファンの人やこの手の話が好きな方にはおすすめです
ただ、何にも解決してませんので、安易に手を出すにしては、高いお値段です