MADK
」のレビュー

MADK

硯遼

人間が大悪魔と喰い合い、成り上がる話

ネタバレ
2025年11月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 常人にとってこのストーリーと世界観は最初からツッコミどころしかないんですが、それを表現できる絵ヂカラだけでお腹いっぱい。
しょっぱなからJの内臓のむにむに質感に度肝を抜かれちゃった。本当に人が悪魔の肉を食ってるし。
何が凄いって、猟奇的カニバリズムに始まる、わかるようなわからないようなストーリーを3巻一気読みしてしまう魅力ですね。
見どころは凄みを増していくマコちゃん。
後半のKが和んで好き。
この方の描く異形はちゃんと生きて暮らしてる感じがすごい。
記憶に残る作品。
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