青と陽炎
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青と陽炎

ドンドン

運命を信じたい

ネタバレ
2025年11月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 三角関係ならではのすれ違いやドキドキ、切なさが魅力的なこの作品。ライバル二人の良さがそれぞれにあって、みんな幸せになって欲しいけど私はどうしても真琴には鷲介と結ばれてほしいなと願ってしまいます。
個人的に2巻で真琴は鷲介が好きだったのにすぐに北斗の返事にOKしたのが疑問だったのですが、この3巻で真琴は辛い気持ちを忘れようと必死になっているのかなと感じ自分なりに納得しました。眩しく向けられる想いに応えたいという気持ちもわかります。
そんな中、鷲介の想いを知った真琴がどうするのか楽しみです。中々に厳しい状況だとは思いますが、真琴と鷲介には名前の織姫と彦星のように、離れ離れになっても愛し合うような関係になってほしいなと思います。

あと、バッテリーについてですが、
真琴と鷲介は野球でお互いの一番でいる事で自分の居場所を守っていましたよね。でも、その枷を外すということは、バッテリーに拘らないということだと思うんです。そう考えると、この先真琴と鷲介はバッテリーを組まないのかなって思いました。
バッテリーは北斗だけど、鷲介とは恋人という関係になってくれたら嬉しいです。
と、理想を語りましたが、先生には先生が想い描くストーリーを描いていただくのが一番だと思うので、どんな結末になっても受け入れられるように覚悟したいと思います(><)
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