きみと見た ほうき星を探して【描き下ろしおまけ付き特装版】
」のレビュー

きみと見た ほうき星を探して【描き下ろしおまけ付き特装版】

三月えみ

う~ん…モヤモヤ

ネタバレ
2025年11月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 設定やエピソードは結構良いのに、正直かなりモヤる。
大原の気持ちや心情は丁寧に描かれてたけど、より重要なのは、ノンケの河合の気持ちでは?河合の大原に対する気持ちがどう変化したか、最後までそこが全く掘り下げられてなかった。
こっそり同じアパートに住むほど大原の事が好きだったのに、あんなに星が好きで彗星が来るのを楽しみにしてたのに、自分から彗星を一緒に見ようと大原を誘ってたのに、バイト忙しくてフツー忘れる?
しかも好きな大原に誘われたのに、素っ気なく断って帰らせるって…有り得な~い!大原のことも星のことも、全然好きじゃないじゃん!そりゃ大原も諦めるってなるよ。その時に河合はどう思ってたのか、高校卒業して環境が変わり大原に対する気持ちがどう変わったのか…そこが大切なのに、結局それは最後まで描かれてなくて、モヤモヤしっぱなし。
あと、河合は自分の気持ちを一方的に押し付けるばかりで、大原の気持ちを全く理解しようとしてない。大原が時間ない中で河合に会おうと社用車で寄ったのに、勝手に時間かかる洗車をしてその車の中で大原に迫るとかも有り得ない。それにいくらバイト漬けでも、学生より社会人の大原の方が圧倒的に多忙なはず。あとイケメン大原が呼び込みしたら、学祭の展示に女子が少しは来そうなもんだけど。
結局ハピエンだけど、大原にはもっと理解して大切にしてくれる人が居るんじゃないかなぁ。絵もきれいで大原に共感しまくりなのに、河合が全く好きになれなかった、残念。
いいねしたユーザ2人
レビューをシェアしよう!