滅亡までだよ、笹本くん【単行本版】
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滅亡までだよ、笹本くん【単行本版】

坂本トウヤ/柿栗桃

終末もの

ネタバレ
2025年11月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 面白かった。続きもの一巻。あと2年半で太陽が爆発して世界が滅ぶ予定の世界。そんな中で男子高校生の宮市が世界が滅ぶまでに誰かと付き合ってみたかったな…と願望をとこぼしたら、クラスメイトの笹本くんがじゃあ俺と付き合ってと言ってくるお話。小学校から大学まで一貫の有名私立男子校に通う二人の状況、世間の様子など世界観が良かった。終末系のカルト宗教ができたり、太陽を想起させるものがタブーになったり、滅亡に関する話題が滅亡ハラスメントになったり、太陽の異常を知らせる緊急アラートに慣れちゃったり、全体的に暗さのある日常の中の終末感が面白かった。クラスの上位カーストの笹本が自分を好きらしいが信じられない、何故?滅亡詐欺?となる宮市くん。そして二人にそれぞれ隠したい過去があって、今もそれが尾を引いている…今後どうなるんだろ。笹本くんの友達の黒川くんが面白かった。怖い人かと思いきや、まどろっこしい二人をアシストしたかっただけの人。
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