僕らの地球の歩き方
」のレビュー

僕らの地球の歩き方

ソライモネ

思い出がこれからのふたりを支えてくれます

ネタバレ
2025年11月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 「正反対な君と僕」な男子ふたりのラブジャーニーです。
旅行記としてもBLとしても楽しめますし、ところどころ考えさせらる描写もあり、ホントにいろんな要素が詰まってます。
自分自身と向き合う旅!
最終巻の表紙からも分かりますが、ふたりの心からの笑顔がめいいっぱい詰まった作品です!
週刊連載レベルの画力で、歴史建造物の緻密な描き込みが素晴らしい。
どの国のご飯もとっても美味しそうで五感で味わう漫画です。
キラキラがたくさん詰まっています!
最終巻のカナダではメキシコにハネムーンで来ていて友人になったルカとウィル邸に滞在。
ルカの「自分たちが幸せでいたらいつか分かってもらえると信じてる」って言葉はふたりの気持ちを後押しする言葉で、思いが形になることへのラストスパートの掛け声でした。
自分への言葉というよりもこれからのふたりへのエールに思えて、旅先で出会った人々が同じ空と海の向こうでふたりを応援してくれているんだなって伝わってくる描写が秀逸でした。

そして最後にやってきた国はオーストラリア。
みつきの「あさひが頑張るときには応援する!けどゆっくりでいいんだからね!」からの
「じゃ今は手でも繋いでもらおうかな」の流れが好きです。
あさひは最初の頃に比べると、いい顔になったよね!
心からの笑顔に見えるし、自分から歩み寄って手を繋ぐこと、支えてもらうだけじゃなくてみつきを笑顔にする、支えられるいい「漢」になりました!
色違いのお揃いのスニーカーを履いて並んで歩くことを決意したあさひの日本帰国後、空港での
「オレと結婚してください」は泣いた…。感無量です。
語彙失い、これが世にいう「尊い」なんだと理解致しました。

ふたりの旅はこれで終わりだけど、終わりは新しい始まりだよね。
いままでもこれからもふたりの笑顔の日々を願います!
ふたりの笑顔が私の心の宝物です。
心に明かりを灯してくれた作品でした。
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