色褪せ令嬢は似合わない婚約を破棄したい。【電子単行本版】
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色褪せ令嬢は似合わない婚約を破棄したい。【電子単行本版】

Makiya/橘ハルシ

鼻血に配慮したモザイク…小技が効いてる

ネタバレ
2025年11月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 灰色の髪と瞳、地味な色褪せ令嬢と周囲に呼ばれ、母親から疎まれ、虐げられて育ったエミーリア。
幼い頃に出会い、一生側にいて嫌いにならないと約束したはずの婚約者である第二王子のリーンは何故かエミーリアと視線を合わせることもなく、彼女を避けるばかり。
婚約者は素っ気ないうえ、王子の婚約者であることを周囲の令嬢からは妬まれ、嫌がらせを受けることにもうんざりし、エミーリアは婚約破棄を思い立ち、チャレンジすること7回…。
だが、しかし、決して婚約破棄には応じないリーン。
攻防戦の果てにリーンの口からは「男性が好き、一から女の婚約者を探すのが嫌、だから僕と結婚して」と衝撃の告白が…。
自分を冷遇する生家から離れたいがため、お飾りの妻になることを承諾したものの、何故か男性に好意を寄せる様子がないリーンに不信を抱きつつ、リーンを観察し始めたことで、関係に変化が訪れ、誤解も溶けていきます。
気持ちも通じ合って、これからラブラブに…とは、なかなかなれない2人。
果たして、リーンの体質は治るのか?
幼い頃の2人の馴れ初めは可愛らしく、微笑ましく、じんわりと温かな気持ちになれます。
2巻のリーンの鼻血への配慮のモザイクなどところどころ小技も効いており、コメディなんだなぁと実感させてくれるところもよいです。
不遇なエミーリアが幸せになれることを願って、最後まで見守りたい作品です。
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