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今月(6月1日~6月30日)

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シーモア島
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投稿レビュー
  • 【ショコラブ】KISS IN THE HELL ~退魔師と破邪の契り~

    小島きいち/蘭堂紅

    漫画家さん買い!小島先生の作画が好き!
    ネタバレ
    2026年6月9日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 小島きいち先生が作画されてたので漫画家さん買いしちゃいました。
    全2巻ですっきりした作品ですが、除霊あり、えっちありの楽しい作品でした。
    悪霊が出てくると言いながらも怖さはないです。
    そらくんも舞ちゃんも可愛くて、除霊中に霊力の受け渡しでお互いの気持ちを確かめあうことができて、仕事仲間恋人未満から次の段階にステップアップできそうなエンディング、続きがないのが残念です。
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  • 異世界の王太子との政略結婚。でも離婚したい【R-18合冊版】

    滿月葡萄

    両片思いの王太子夫婦、離婚の道のりは遠い
    ネタバレ
    2026年6月8日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 政略結婚で愛などない責務だけのはずなのに、しつこく濃厚な閨事が描かれていて、うん、王太子の執着をめちゃめちゃ感じた。
    王太子妃は実家の問題が解決したら、王太子とは離婚して自由に生きたいって思ってる。そして、身体は明け渡しても心は渡さないと頑なに王太子を拒絶してて、王太子の方は彼女の関心を買おうといろいろするけど空回りですれ違う前編。
    後編は離婚を切り出した王太子妃と彼女を身体で籠絡すべく、暴走する王太子との強引な絡みが良かった。
    尽くしても作り笑顔を向けるだけの彼女に漸く本音を吐露する彼。言葉にするのが遅いよ。
    両片思いの2人、もっと早く言葉に出せたら幸せな結婚生活スタートできたんじゃないのかなぁ。
    王太子が彼女に執着する切っ掛けとなる過去の事件も描かれてて、互いをわかり合える2人を描いた後日談も見られます。
    それでも周囲の目には王太子夫妻は不仲に映り噂は噂の顛末に可笑し味を感じる終幕。いいんじゃないの。
    こういう作風、わりと好きだし、良かった。
    しかし、ヒロイン転生者とのことだけど、作品の展開上でその設定があまり活かされていると感じなかったのは、私だけかい?
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  • コントラスト

    itz

    人を好きになるって、なんて切ないんだろう
    2026年6月8日
    陽と翔太、2人の恋模様が切なくて温かくて、とても繊細に描かれていて、気づいたら涙が溢れてました。
    itz先生の作品、初めて読みましたが、圧倒されて、言葉も出ないです。
    胸に刺さる素敵な作品。
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  • 堅物騎士様の完璧な溺愛結婚計画【単行本版】【電子限定ペーパー付】

    海月乃るき/八巻にのは

    可もなく不可もなし
    2026年6月7日
    プランタン出版の40%OFFクーポンに釣られて購入。
    購入理由は表紙が可愛く見えたから。
    ただ、実際読んでみると作画が微妙でデッサンが気になってしまった。
    お話の方は合理主義で堅物の旦那様と没落した伯爵家の令嬢で目に疾患を抱えるヒロインとの結婚生活の諸々。
    読後、ふ~んって感じで可もなく不可もなく…。
    TLマンガらしく、Hは多めでした。
    新婚ですし、まぁ、いいんじゃないでしょうか。
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  • 淫らで策士な比翼連理~闇堕ち王子と死に戻り聖女の幸福なエピローグ~

    滿月葡萄

    おおっ、ヤンデレはそっちか~!
    ネタバレ
    2026年6月7日
    このレビューはネタバレを含みます▼ こういう種明かし的な構成って、結構好きよ。
    前半は王子目線で語られるストーリー、後半は聖女目線に切り替わり、全容が見えてなるほどねぇ、と。
    天にあっては比翼の鳥となり、地にあっては連理の枝となるってね。
    分け与えた命、分け与えられた命の限り、愛し合うことができるといいわね。
    聖女の清く正しくないほの暗い愛に王子は気づくのかしら?
    短いながらもよく纏まった作品で、完結の仕方も余韻があって悪くない作品。
    どっかで見た作画だな~と思ったら、滿月葡萄先生って、『異世界の王太子との政略結婚。でも離婚したい。』の作者さんですね。あちらも面白かった。
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  • 恋愛漫画家の飼われ方

    桜井りょう

    人として愛せるかどうかが一番大事
    2026年6月7日
    性的マイノリティに対する他者の視線って、世の中が随分おおらかになったとはいえ、当事者にとってはカミングアウトするのも他者と関係を築いていくのもデリケートな問題ですよね。
    ノン気のBL漫画家とゲイ男子の恋模様。
    同居を始めたことで、お世話役から友人、そして恋人へ。いつかご両親に恋人だと紹介したいと思えるほどに、ゲイ男子への好意を誠実に伝えるBL漫画家の彼のあり様が人として好ましいと感じた作品。
    男女の性愛ではないけれど、人が人を想い愛するのって素敵だなと素朴に思えました。
    桜井りょう先生の描くキャラクターって、女性より男性の方がセクシーで目を惹きます。派手な作風ではないのに、人の日常として、語られる目線が安定した大人としての余裕を感じさせてくれます。
    今回も優しくて素敵な作品、堪能させていただきました。
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  • 天才悪女は嘘を見破る

    /里海慧/

    似非悪女とペルソナ王子のラブゲームかな?
    ネタバレ
    2026年6月7日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 『仮初め寵妃のプライド』以来、環先生の作画が好きで単行本は必ず購入してます。
    今回の作品は虐げられ系悪役令嬢のお話。
    作画は相変わらず綺麗で、ヒロイン、ヒーロー共にイメージどおりで、満足度高いです。
    よくある悪役令嬢の題材ではありますが、このヒロインは他者の心を読むことに長けた戦略的な行動を得意とする天才肌な令嬢で、巷に溢れる悪役令嬢モノのヒロイン宜しく善良なのに嵌められて登場したヒーローに庇われて、新しい愛に生きるような、そんな女じゃありません。
    伯父家族の計略で貶められ、虐げられながら悪女として社交界に名を知られるヒロインが、義妹に婚約者を取られ、婚約破棄されるあたりはあるあるな展開。
    王家の夜会で貴族籍剥奪覚悟でわざとやらかし、国外へ出奔してやろうと画策した正にその時、国王、王太子に確保され、彼女の才覚を見込まれて、のほほんとした王太子の教育係に抜擢されるところから、ヒロインの観察眼と鋭い洞察、処世術が余すところなく発揮され、その人たらしぶりが光ります。
    それにしても食わせ者はヒーローの王太子ですね。純真無垢な仮面の下にある正体は…。
    1巻で早々にヒロインに本質見抜かれてる王太子が、彼女を囲い込むために張り巡らした包囲網。
    王太子の本質に気づきつつも目的のために囲い込まれるヒロインとの心理戦、ここからどんな展開を迎えるのか、楽しみです。
    それにしてもきな臭いのはザマァ対象の義妹と元婚約者。伯父の家督の乗っ取り考えてるみたいだけど、なんだかそっちは自滅しそうな気配ありありで、こちらの方もどんな顛末を迎えるのか、盛大なやらかしを大いに期待してます。
    自滅していく愚か者って、見るのは大好きよ。
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  • 追放令嬢からの手紙~かつて愛していた皆さまへ 私のことなどお忘れですか?~【極上の大逆転シリーズ】【電子限定SS付き】

    マチバリ/中條由良

    コミカライズからの原作購入、文章にゾクリ
    ネタバレ
    2026年6月7日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 田中ててて先生のコミカライズが始まり、無料分を読み、続きがとっても気になって本作品を購入。
    マチバリ先生の作品は復讐譚やらちょっと歪んだ溺愛モノやら大好きで、今回も一味違ったテイストの復讐譚に読み始めたら、あっという間に引き込まれて一気に読了してしまいました。
    やっぱり小説、いいですね。文章にゾクリとしました。構成がお上手な作家さんの作品は本当に楽しい。

    学生時代に元平民の男爵令嬢を虐げた罪で断罪され、国外追放となった王太子の元婚約者である公爵令嬢のしたことは、ただ手紙を書いただけ。怨み言も過去を蒸し返すような言い訳もない、相手を思いやる言葉と自身が穏やかに過ごせていることを知らせるのみの簡素な手紙。
    ただ、彼女の断罪に関わった罪のある者たちには、この手紙の持つ意味は全く違うものとなり、甚だしい勘違いや疑心に駈られ、勝手に踊って自ら破滅の道を進んでいく。
    少しでも己を振り返り悔い改めれば助かる道もあっただろうに、自己中心的で愚かな彼らはどこまでも浅慮で人として醜悪だ。
    彼らの破滅の裏側には隣国の皇太子とその義兄、彼女の実父である公爵と義母となるはずだった王妃といった追放令嬢を愛する人たちの暗躍があり、巧妙に張り巡らされた罠にかかった罪人たちにはそれぞれに相応しい罰が下る。

    因果応報を絵に描いたような群像劇。
    罪にはちゃんと見合った罰を。
    罪人が裁かれず、ヒロインが幸せになってエンディングでは、モヤっとしますもの。
    納得のラスト。スカッといたしました。
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  • 黒皇子は生贄聖女にご執心~竜の寵愛は重くて甘い~

    tsugumi

    ヤンデレぶりを堪能、短編ですが満足、満足
    ネタバレ
    2026年6月7日
    このレビューはネタバレを含みます▼ tsugumi先生の描くヒロインはいつ見ても清純さとその可愛らしさに惹かれます。
    そしてヒーローは美麗かつヒロインへの尋常でない執着が素敵過ぎて、毎度どのようにヒロインを翻弄し、乱してくれるのかと、ヤンデレぶりを楽しみにしております。
    今回も幼き日の出会いから夢の中での逢瀬を繰り返し、がっつりとヒロインを離さないヒーロー愛が重すぎて、短いながらもしっかりとその執着ぶりを堪能させていただきました。
    眼福、満腹、満足でございます。
  • 冷酷なる氷帝の、妻でございます ~義妹に婚約者を押し付けられたけど、意外と可愛い彼に溺愛され幸せに暮らしてる~

    茨木野/すがはら竜

    すがはら先生の作画に惹かれて購入
    ネタバレ
    2026年6月6日
    このレビューはネタバレを含みます▼ すがはら竜先生のコミックスって初めて見た気がして購入。いつもノベルスの美麗な挿絵が素敵な絵師さんだと思ってたので、なんか新鮮でした。
    やっぱり、作画綺麗ですね。
    この作品、ノベライズの挿絵もすがはら先生なんですね。
    物語の方は、実家で虐げられてきた加護なし令嬢のフェリアが、義妹から縁談押しつけられ、冷酷なる氷帝と呼ばれる騎士のアルセイフに嫁ぐことになるという、あるあるな物語。
    作中にもあるけど冷酷なる氷帝って、ネーミングセンスがバカみたいって言えばその通りと激しく同意したわ。
    アルセイフくん15歳、フェリアちゃん17歳。
    当初ひたすら反抗的で噛みつきまくるアルセイフは本当に大人げない。精神的に幼いし、ちょっと残念な生き物に思えます(笑)。対するフェリアはなんか達観しているというか、人として成熟しているけど、そこはかとなく天然。
    この2人に神獣フェンリルのコッコロちゃんが絡んでくるんだけど、1巻はずっとドタバタとした雰囲気が否めず。アルセイフのフェリアへの態度は好きの方にベクトルが向かっているのが、コッコロちゃんへの対抗心や職場の騎士達への惚気っぷりからよくわかる。
    しかし、ここまでの展開、落ち着きがない作品だなぁ。最後までこのテンションでいくのかしら。
    ここから先のエピソードが真面目な溺愛モノかドタバタ風味のラブコメか、どっちに舵を切っていくのか話の方は様子観察といったところかなぁ。
    とりあえず、すがはら先生の作画目当てで購入継続は確定で。
    ☆は作画に全振りじゃ。
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  • ウルの森の魔女【描き下ろしおまけ付き特装版】

    そうだすい

    生前も死後もリナリアは嫌な女だよ
    ネタバレ
    2026年6月6日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 「魔女は嘘を吐いてはいけない」
    魔女だった亡き祖母の言い付けを守れなかった半人前の魔女ルチル。
    森の番人シキと街のお嬢さんリナリアという2人の友に支えられながらウルの森で薬草を作りながらひとりで暮らしていたけど、成人となる誕生日、一人前の魔女として初めて行った占いでリナリアの強い想いに屈して彼女を悲しませまいと嘘を吐き、死んでしまう。
    しかし、何故か誰もいない家で目覚めるルチル。
    家を飛び出し、向かった森番の小屋で出会ったのはシキそっくりな領主の弟のシキ。
    魔女は領民から忌み嫌われ、森の中でひっそり生きる異質な存在。
    死に戻った世界で出会ったシキは当初はルチルを遠ざけるけど、自分の中に芽生えた自分ではないシキの感情に突き動かされ、戸惑いつつも彼女を受け入れ、庇護していく。同じ世界線にはリナリアも存在したが、こちらはルチルを忌むべき魔女として、そして愛するシキに近づく女として排除に動く。領主に捕まったルチルの身に危険が迫るところで1巻終了。
    死に戻りものだと生前の過去に戻ってやり直し系が多いけど、この作品で主人公が飛ばされたのはパラレルワールドなのか、それとも昔の世界か、あるいは未来の世界か、どこの世界線なんだろうね。
    同じ領内にフィンの湖の魔女がいるけど、こちらの魔女は何か関係しているのか?そもそも魔女と森の番人の関係って何?ルチルが死んだらシキも死んだとか、何故?魔女の系譜はどうやって血を繋いだのか?魔女が迫害されるに至った理由は本当に領民たちが伝え聞く理由なのか?領主の館で見たたくさんの魔女たちに何が起きたのか?疑問と謎がいっぱいで続きがとっても気になる。
    それにしても生前世界の友人リナリアは、本当にルチルの友人なのか?シキに想いを寄せていたことから、シキ狙いでルチルのとこに来てたんじゃないのかねぇ。ルチルとシキの関係を羨んだり、嫉妬する気持ちきっとあったんだと思うけど。占いを頼んだのも自分の気持ちをルチルに知らせることで牽制の意味があったはずだとつい穿った見方をしちゃうけど。そういう意味で私の中では今のところリナリアは生前も死後も嫌な女認定確定っす。今後の展開で何か変わるのかもしれないけど、それも含めて物語の終幕まで付き合いたい。
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  • 名前も呼ばないあのひとと【単行本版】

    山本巳未

    気持ち悪い、でも目が離せない、読後に放心
    ネタバレ
    2026年6月3日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 4人の男女が織り成す関係性の妙。
    結婚式のテーブルで一緒になった、過去新郎新婦と微妙な関係性にあった4人の男女。
    これを契機に月一の飲み仲間として仲良くなったものの、深い関係性を築くわけでもなく気のおけない仲間として5年続いた彼、彼女ら。
    互いを名前で呼ぶのではなく苗字で呼び合う距離感だったが、色恋関係ないと思ってた4人の間で芽生えた恋愛感情が思わぬ事件と関係の破綻を招き、そしてそれぞれがそれぞれの経験を経て再生する、そんな物語。
    かなこ、そうた、いくみ、えいじ、これ名前っぽいけど苗字なんだよねぇ。これのせいでこの4人の距離感、はじめのうち誤認する。
    普通にいけばメインカップルを軸に恋の鞘当ての当て馬さんたちが活躍してグループ内でカップル成立してハッピーエンドと考えるんだけど、当て馬の歪みっぷりが病気レベルで、その醜悪さにみんなで当てられちゃうのがもう、ほとんどホラーの域だった。
    気持ち悪い、でも最後まで目が離せなかった。いい大人が、救われたくて(笑)。読後にほんと放心した。
    この物語の功労者はやっぱりえいじクンだよね。メインじゃないけど闇落ちしそうな物語の中で一番健全で、友人3人をフォローしていく役割を担ってる。
    全28話で7巻、脱落せずに最後まで読むことをお奨めしたい作品です。
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  • クズの取り柄

    高永ひなこ

    短い!これだけ!?でもすごいね。面白い。
    ネタバレ
    2026年6月3日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 表紙の朋樹くん(受)の表情が気に入って購入。
    浩司くん(攻)との別れ話から始まる本作品。
    自分の取り柄全開で朋樹くんを繋ぎ止めにかかる浩司くん。
    うん、これは籠落されてしまうのか、と思いきやの展開からのラストまで。
    短いながらもしっかりと起承転結があってよく纏まったストーリーです。
    この短さにいい意味で、ビックリしたわ。そして一番の取り柄はそういうことね。
    面白かった。
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  • とって食ったりしねぇから~元ヤンくんとの恋事情~【描き下ろしおまけ付き特装版】

    右田いこい

    ヒロインの左遷理由が不憫すぎて泣けた
    2026年6月3日
    若かりし日に置き忘れた荷物を見つけて、開けてみたら、懐かしいような、戸惑うような…そんな作品。
    十代みたいにキラキラ眩しくはないけど、三十路を過ぎた大人の男と女でありながらも不器用で初々しい恋が微笑ましい。
    それにしてもヒロインの左遷(栄転なの!?)理由が酷すぎる。マジであり得ん、クソ不倫女。コイツにザマァはないのかと思ったのはワタシだけ!?
  • 不遇なヴァイオリン弾きは殿下に見初められる

    みよしろ圭

    展開読めるシンデレラストーリー
    2026年6月2日
    親の借金を背負い旅一座でバイオリンを弾く少女がヒロイン。
    旅一座の親方夫婦と歌姫は胸糞レベルで嫌なやつでしたが、うん、いろいろ展開が読めて最後までそーだろうねぇ、と思いながら読了。
    なぜ買ったのかって?
    シーモアのステップアップクーポンのせいだよ!
  • 500万のシンデレラ【描き下ろしおまけ付き特装版】

    IS

    うん、なんだか微妙~な作品
    2026年6月1日
    連載版の表紙見て惹かれ、無料分読んで気になってた作品。
    ステップアップクーポンに釣られて購入検討して、単行本あったからこちらを購入。
    ブラウザでしっかり表紙をアップで見たらキャラクターの顔色めっちゃ悪くないですか?
    最初作画綺麗だったけど、ストーリーが進むほどなんか作画が雑っぽく、そしてキャラクターの目の周りのトーンが気になって仕方なくて、中身が全然入ってこない!!
    最後まで読んではみたものの、なんか微妙な顛末で、なんかもういいやって、感じでした。
    うん、ひとえに個人の好みと感想です。
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  • 公爵に愛されたい伯爵令嬢は偽りの婚姻でその身体を捧げる

    志波ひより/愛栖来鈴

    すれ違いに胸が痛む、切ない作品
    ネタバレ
    2026年6月1日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 単行本派なので普段は単行本化されないと購入しないのですがステップアップクーポンに釣られて既刊分全部購入。
    一気読みしたけどこれは切ない話だよ~。
    ヒロインのエステルは心優しく芯のしっかりした美しい令嬢。ただし、家格が伯爵位だから高位貴族の中でも格下扱いされてしまう立場の弱さがある。
    血液検査で相性適性を図ってより高貴な血を残すことを目的にされる試婚制度のある世界。
    恋愛結婚は難しく、マッチングされた相手と1年間の試婚の後、問題がなければそのまま婚姻継続となるということなんだけど、恋愛感情を抱く相手がいる者にとっては心に蓋をして婚姻することになると思うとなかなか辛い制度。
    エステルはかねてからの想い人だった公爵令息のロランと偶然マッチングして彼と試婚することになるんだけど、好きな人と結ばれると思った喜びも束の間。
    初っ端から一年後の離婚を提案され、ロランはこの婚姻を望んでなかったこと、他に想いを寄せる相手が身近にいることを思い知らされたものの、時々見せられるロランの思わせぶりな態度に期待しては裏切られ翻弄されるエステル。かなり可哀想。
    ロランはロランで思い違いと公爵家という家格と抱える事情もあって自分の想いと裏腹にエステルとはどんどんすれ違っていくのが半分自業自得ではあるものの、こちらもかなりお気の毒な様相。
    じれじれ、もだもだと進む本作品。
    流れとしてはこういう自虐的な展開って、人によってはイラッとするんだろうけど意外とツボに入るのよ~。
    レビューみると作画のこととか、ヒーローにイラつくご意見やなんなら当て馬令息とおぼしきジョゼフの方とくっついてしまえというごもっともなご意見、それもわかります、皆さんのお気持ち。
    だが、しかし、今しばらく諸事は忘れて、このすれ違いの切なさに胸を痛めて浸ってみようではありませんか。なんだろう、このカタルシス。
    気がつけば、新刊自動購入をポチっとな、しちまった自分がおりました。初めてだよ、新刊自動購入。
    連載に嵌まる恐ろしさを垣間見た。
    ああ、切ない!
  • たとえ愛されない聖女だとしても【単行本版】

    茲助/マツガサキヒロ/comic スピラ

    不遇な聖女、報われてほしい
    ネタバレ
    2026年5月31日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 早くに実母を亡くして再婚した実父からは家族として扱われず、聖女とわかると王宮に金で売り飛ばされ、聖女として過ごした王宮では平民と蔑まれ、平民出身の聖女たちを庇い、酷使された挙げ句、魔法器官を壊して廃棄聖女となったミアがヒロイン。
    聖女の力と王宮との繋がりを期待され、金で買われて辺境伯に嫁ぐことになったけど、夫となったギルバートや領民からの聖女としての役割期待に自分が廃棄聖女であることを言い出せず、居場所を確保するため壊れた身体を酷使して、みんなの期待に応えようとする姿が涙ぐましい。
    ギルバートはこの結婚に愛はないことをミアに告げたうえで彼女を尊重する誠実さはあるけれど、こちらも前辺境伯であった亡くなった父のことや聖女だった母のこと、ミアへの想いなどいろいろ事情を抱えていそうな雰囲気。
    2人の関係がどう変化するのか、辺境で壊れた身体のミアがどう生きていくのか。
    不遇な聖女ミアが報われる、そんなエンディングだといいなぁと期待を込めて、次巻を待ちます。
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  • 五歳で、竜の王弟殿下の花嫁になりました

    須王あや/AkiZero

    続きが気になり、既刊分買っちゃった
    ネタバレ
    2026年5月31日
    このレビューはネタバレを含みます▼ コミカライズから来ました。
    可愛い可愛いお話だったし、先が気になって購入し、一気に読了。
    竜の王弟陛下の愛は重い。そして、孤独な姫の愛は深い。互いを思い合い、慈しみ合う2人は歳の差こそあれど、お似合いでとても可愛い。
    物語の進行は、レティシアが嫁いでくるかたちで出会って、そんなに時間は経ってないはずだけど、王太后に絡まれたり、宗教団体と対立したり、レティシアの祖国から婚約者変更の打診があったり、他国の国王にうざ絡みされた挙げ句に竜王陛下に懸想する女神の恨みを買ってみたりと忙しい2人。
    なんかいろいろ大変そうだけど、艱難辛苦を乗り越えてレティシアとフェリスの絆も深まり、歳の差カップルの行く末が楽しみだなぁ。温かく見守りたい。
  • やり直した彼らだけが後悔します。私は幸せになりますが。

    樫宮こうと/川崎悠/くにみつ

    物語は文句なしに面白いよ
    2026年5月31日
    悪役令嬢への断罪をきっかけに過去に巻き戻りやり直しとなる物語。
    ただし、やり直しの自覚は悪役令嬢にはなく、悪役令嬢の兄、悪役令嬢との婚約保留中の王太子にはやり直しの自覚あり。また、王太子と恋仲となる予定の乙女ゲームヒロインは転生者でゲームのシナリオを踏襲する気満々な様子。
    悪役令嬢が主人公でありながら、やり直し対象者は周辺で普段ちょっと見ない設定だったのが目を惹いた。
    単話版の無料分を読んで、物語の続きが気になってWeb版で原作を読了。物語は文句なしに面白かった。
    コミカライズの作画は人物が残念。キャラクターに魅力が感じられないのと服装のデザインがいただけない。人物の描線が固くて動きも固く見えてしまって、背景とか描き込んでるのに勿体ないなぁ。
    ウ~ンと購入迷ったのは事実だが、秋田書店様の30%OFFクーポンに釣られて買っちゃったよ。商売上手め。
    作画は今後の伸びしろに期待してる。
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  • テンプレ前夜

    春海た子/うすいかつら

    いい意味で裏切られるテンプレ
    2026年5月31日
    短いながらも面白かった。
    悪役令嬢とおぼしきヒロインがテンプレを回避しようと努力するもテンプレの強制力に抗いきれず、婚約破棄まっしぐらと思ったらこんなかたちで裏切られましたという作品。
    あっという間の展開の早さとあとはヤルだけのTLマンガらしい内容で原作者見たら、うすいかつら様で、ああ、なるほどねぇと納得した。
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  • しがない文官ですが、公爵様が離してくれません!【合冊版】

    素夜/アキヤマ/宇城とよむ

    あっさりさっぱり薄味でした。
    2026年5月31日
    あっさりさっぱりしたテイストの作品だったわ。
    盛大な勘違いやすれ違いもなく、当て馬令嬢いるけど最初から問題にならないレベルだし、不正や横領もそんな程度かと、ザマァも大したことないし、そんなに盛り上がる感じもなく、展開としてはあるあるでこのパターンはねぇ、ということでかといって物語としての整合性が取れてないとか訳のわからんこじつけとかもなく、ちゃんとお話は成立してるのよ。
    何で買ったのか?単話版の無料分1巻読んで少し期待したのと、合冊版1巻安くなってたので、まぁ、読んでみるかと…。
    総合評価、可もなく不可もなく星3つ。
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  • 薔薇の伯爵とワルツを

    サラ・マロリー/富樫じゅん

    すれ違いありのハーレクインらしい作品
    ネタバレ
    2026年5月24日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 富樫じゅん先生の作画、綺麗で可愛らしい。最近は『鬼の花嫁』のコミカライズが思い浮かぶけど、ハーレクイン描いてらっしゃったんですね。
    値引きのうえ、クーポンがあったのでめちゃくちゃお得に購入。
    ストーリーは出会って1週間で結婚した嘗ての夫と再会し、すれ違いを繰り返しながら誤解が解けて改めて結ばれる、いかにもハーレクインらしい作品。
    互いに言葉が足りなかったり、相手に確認しなかったりで出だしが悪いと問題が指数関数的に増えるということだよねぇ。
    1巻完結で収まるところに収まって、ストレスフリーで最後まで読了。
    お値段以上に満足いたしました。
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  • どうやら誰かの回帰に巻き込まれたようです

    愁堂れな/亀井高秀

    大人が楽しめるひと味違う回帰もの。
    ネタバレ
    2026年5月23日
    このレビューはネタバレを含みます▼ お待ちしておりました。単行本様!
    分冊版の無料分読んで、単行本出たら絶対買おうと思っておりました。

    作品は回帰ものですが、よくある作品のように主人公が断罪されたり、嵌められ殺されたりして、死亡して巻き戻るといった人生挽回物語ではなく、タイトルどおり主人公以外の誰かの回帰に巻き込まれての人生やり直しの物語。
    血生臭さも恨み辛みもなく、あるのはポッキリと折れてしまったモチベーションと通過したはずの過去を振り返る度に感じる軽い苛立ちや切なさ。

    回帰前の人生では戦争に明け暮れ政務は丸投げの夫に代わり、ひとりで政務を取り回し、国に尽くした王妃として生きたアイリーンが主人公。
    15年に渡る戦争が終わり国王たる夫が帰還する前夜、これまでの苦労を思い、やっとのんびりできると楽しみに眠りについた夜。たくさんの流れ星に誰が回帰を願ったか。目覚めると20年前の王太子妃選考のお茶会前日に巻き戻っていた。
    全てを擲って国のため民のため尽力した20年、あれをもう一回やる、そんな気力がとても湧かないアイリーンがお茶会をサボタージュしたことから、未来が変わりだす…のかなぁ?

    作画は綺麗でシリアスな雰囲気なんだけど、真顔で心のなかでツッコミ入れてるアイリーンが可笑しい。
    そして、王太子ウイリアムは何を考えてるのか、或いはなにも考えてないのか、底が知れません。
    やり直しの人生で王太子妃となった妹のエリザベトがしたかったことは何かも気になります。

    今の人生が回帰してることに気づいてるアイリーン以外の人物があと何人いるのか。
    人生の分岐点でした選択がどこに繋がるのか、結局運命は変わらないのか、帰結まで楽しみたい。
  • 理想の冷遇生活だと思ったら

    春乃まい/ミズメ

    素敵な誤算の冷遇生活。可愛い話。
    ネタバレ
    2026年5月20日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 春乃まい先生の作画もお話も可愛いね。
    生まれ育った国で冷遇されてきたヒロイン。
    婚約が決まり、婚前に受け取った旦那様からの手紙には「君を愛することはない」のお決まりのセリフが書かれており、嫁ぐ前から冷遇確定を覚悟するんだけど、冷遇され慣れてて(いやぁ、そこは慣れちゃダメでしょ)気持ちの切り替えの早さと深く悩まず、前向きに冷遇生活受け入れる覚悟を決めちゃうとこが、なんとも言えず、ヒロインよ、可笑しいだろうと。
    嫁ぎ先では初夜こそ夫に放置されたものの、なぜか普通に厚遇生活を送るヒロイン。
    夜の生活以外、夫との交流も進み、クライマックスで誤解が解けるんだけどね。
    義姉たちからの嫌がらせ、しょうもないような内容だけど、まぁ、真相がわかり、改めてヒロインとヒーローのハッピーエンドでめでたし、めでたし。
    1話完結、さっくりと読みやすい作品です。
    いいね
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  • 婚約破棄ですか? 私の婚約者はちゃんと別にいて、あなたではないのです。

    炬とうや/三月べに

    なんてまぬけな婚約破棄。アホの極みだ。
    ネタバレ
    2026年5月17日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 二面性のあるヒロインとヒーロー。
    上巻で終わっても充分差し支えないと思う作品だけど、何故か下巻まで続くところがこの作品のミソ。
    メガネヒロインの定番であるメガネの下は美女の法則に漏れず、ヒロインの素顔が晒されるのは、安定の展開だなぁ。
    麗しく優しげなヒーローの公爵令息は、実は加虐性の強い鬼○なのが、下巻で証されます(笑)。
    ワケあって秘密の婚約関係を続けてラブラブな恋人関係を楽しんでいたヒロインとヒーロー。
    それにしても、なんてまぬけな婚約破棄。
    婚約結んだんなら当然書面を取り交わすなり顔合わせするなりそれまでにあるだろうに、婚約を申し込んだ話だけを親から聞いてそれを鵜呑みに自分の婚約者だと思い込んでる時点で、この侯爵令息の頭の足りなさ加減が窺いしれますなぁ。
    婚約者交代を狙って、あることないこと訴えた被害者ヅラした子爵令嬢もしたたかなんだかツメが甘いんだか、やれやれだ。
    この2人はアホの極みだけど、下巻でしっかり、ヒーローからの暴力と圧力で震え上がっていただいてるので、断罪はOKなんだけど、その後どうなったんだろうね(笑)。
    文春さんのクーポンでお値打ちに購入して、オチにもそこそこ満足したから星は5個つけとこうかな。
  • 万能女中コニー・ヴィレ

    黒コマリ/百七花亭/krage

    面白いでしょ。原作長いよ。どこまで続く?
    2026年5月17日
    面白いでしょ、面白いのよ。
    長いよ、ノベライズ。コミカライズはどこまで読ませてもらえるのかなぁ。

    ヒロインのコニーは王城に勤める見た目地味子な女中だが、人の5倍の仕事をこなし、掃除·洗濯·炊事にお使い、文書作成も経理もできて、面倒見も良く、口も固い、腕っぷしもめっぽう強く、荒事だって片付けちゃう凄腕の人呼んで万能女中。
    美貌の歌姫である実母のはた迷惑な異能のせいで不遇な幼少期を送り、わずか8歳で自立を望んで女中として働くことを選んだ凄惨な過去と生い立ちを嘆くでもなく、現実的で堅実な生活を送っていた彼女が、実母の再婚で新たに義兄となった美貌の騎士リーンハルトと出会ったことで物語の幕が開ける。
    …っていうと普通はラブストーリーの幕開けみたいに聞こえるけど、この物語はひと味もふた味も違うんだな。
    魔獣がいて、悪魔がいて、憑物士なる半妖がいて、人にも魔力や人外の力が宿ってる世界で、大臣や文官の不正問題、暗躍する仮面の黒い女、王城内で憑物士に変貌した女中、王権を巡る王子同士の対立など、盛りだくさんの事件に加え、経理室長のアベル様に第二王子のジュリアン様、謎の多いチャラ男文官のジョン·ホルキス、人事室長のアイゼン様など魅力的なキャラクターがコニーを取り巻いて、どんどん進む物語。

    コミカライズ3巻でようやくノベライズ1巻までなので、先は長いよ。どこまで行けるか。
    原作も大好きですが、なかなかどうしてコミカライズもいい感じ。
    3巻巻末の予告どおり、コミカライズ4巻も出てくれて、ノベライズ2巻はコミカライズで楽しめることが確定と思って、まずは善き善き。
    これからも楽しみにしているよ。
  • つまらない女ですので、愛さなくても結構です。

    ふゆきここの/quiet

    淡々とした中で紡がれる恋物語
    2026年5月17日
    boy meets girl !
    まさにそういう作品だと思う。
    天才的な頭脳を持つものの感情に疎い伯爵令嬢と重責を背負いながら果たすべき役割を理解し器用に振る舞う公爵令息の出会いと結婚式までの回顧録。
    愛も恋も知らない少年と少女が「愛さなくても結構です」と事務作業として結んだ婚約。
    婚約者として過ごした十代。
    淡々としたエピソードの中に確かにあるのは、少年の少女への愛情。少女の方も少年への愛情は間違いなくありそうだけどその気持ちは無自覚。
    すれ違いそうになりそうなエピソードも2人の穏やかなやり取りの中で修復されていき、激しさも情熱的でもないが互いに補完し合うような関係が築かれていくのが絶妙な塩梅で良い。
    出会いは少年にとって常ならぬ日。
    結婚式もかつての少女にとってもまた常ならぬ日であろう。誓いの言葉もキスも大したものではなく、事務作業の一貫だとしてもね。
    いいね
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  • 妹の代わりに敵国へ嫁いだら、実家の王城が物理的に崩壊しました

    風野フウ/春凪りぐ

    思った通りのオチでした
    ネタバレ
    2026年5月17日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 灼熱の国の皇帝と極寒の国の氷魔法の使い手の王女様の婚姻。
    ヒロインの王女様は極寒である国元では無能扱いだったけど灼熱の国では氷魔法は貴重でありがたがられ、歓迎される。
    うん、うん、キャラクターの設定とお国事情を聞けばオチが分かる。
    触るものをみんな火傷させちゃう皇帝は、ヒロインには問題なく触れることができて、当然のように2人は幸せに暮らしましたとさ、となるわけさ。
    で、ヒロインの祖国の氷の王城が物理的に崩壊するのは、さもありなん。
    本当に物理的だったからタイトルどおりやなぁと感心して読了。
    文春さんのクーポンでお値打ちに購入したし、1話完結でスピーディに読めたし、オチは読めてたけどそこそこ満足した作品だった。
  • 生贄悪女の白い結婚~目覚めたら8年後、かつては護衛だった公爵様の溺愛に慣れません!~【単行本】

    廣本シヲリ/一分咲

    精霊の愛し子ってまるで呪いみたいだ
    ネタバレ
    2026年5月16日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 精霊がいて、人が精霊と契約し、使役することができる世界。
    サンクチュアリと呼ばれる街で精霊の恩恵を受けながら暮らす人々。
    ヒロインは精霊の愛し子が生まれやすい男爵家の令嬢。男爵家の養子兼ヒロインの護衛となった3歳年下の義弟と身を寄せ合い、庇い合うように生きていた。
    こういった物語のご多分に漏れず、ヒロインは実母の死後に入った後妻に冷遇されており、実父が亡くなり、次期領主の地位も継母に奪われ、無意識に異性を引き寄せるというヒロインの特殊な体質から悪女として領民たちから嫌悪されている。
    義弟を欲しがった義妹の計略で封印された災厄の生贄として身を捧げることになったヒロイン。洞窟に入ったところ、実は生贄ではなく継母に人買に売られたことが分かると同時に高位精霊と出会い契約を締結。継母たちの行った精霊を利用した悪事が精霊の怒りを買ってサンクチュアリの街は一夜にして崩壊。ヒロインにとっては一夜の出来事だったはずが目覚めると何故かあの夜から8年の月日が経過していた。
    失われた街と散り散りになった人々、心の拠り所だった義弟を探すため、出会った商人と共に王都に行き、新しい生活を始めるヒロイン。
    物語冒頭で義弟には再会できているので、再会までの諸々と再会後、年上となった義弟との新たな関係の進展や元家族であった継母や義妹への断罪と決着、ヒロインと義弟との結婚までがテンポ良く語られる物語。
    2巻完結で作画も綺麗。ダラダラしてないところがストレスフリーで楽しめた。
    それにしても精霊は便利なようで厄介だよね。愛し子の生存率をあげるため、異性に庇護させるよう本人の好むと好まざるとに関わらず異性を引き寄せて来るとかこれって何の呪いだよ。精霊の力を悪事に利用したら街が滅ぶほどの罰を受けたり、裁定で断罪されたり、その辺の倫理観は間違いではないものの、守ってるのか危険に晒しとるのか良くわからないところが、不可思議な存在のなせる業なんでしょうね。まぁ、ヒロインのこの体質も高位精霊との契約者という事実と公爵夫人という社会的地位があれば結局ノープロブレムなんだろうけどね。
    そういう意味でも面白い作品だった。
  • 聖女は年下騎士の一途な恋情を拒めない【R-18版】

    原だの

    年下騎士様の執愛に、これは絆される
    2026年5月15日
    おっと、2巻発売!
    1巻でどんな未来を歩んでいくのか、気になった2人の物語。その後の2人の仲良しぶりと相変わらずの騎士様のしつこいえっちと聖女様の包容力が見られて、大変満足いたしました。
    今回は愛する彼女の過去に嫉妬する騎士様の執愛ぶりが見どころでしたね。彼の複雑なバックグラウンドを慮って距離を置こうとしたのにその執愛に絆されちゃう聖女様、懐いてくれるワンコみたいで、そうなるのもわからんでもない。
    前作も言葉攻めがとても印象的でしたが、今回はそれに加えて玩具攻めですか。
    末永く幸せになってほしい2人。またラブラブぶりが見られるといいなぁ。
  • ここから先はノンフィクション

    大橋キッカ

    Marvelous!
    ネタバレ
    2026年5月15日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 大橋キッカ先生の作画はいつ見ても男性がキレイでカワイイ。
    目の保養をしながら最後まで楽しく愉しく耽読。
    お値段以上に満足な2編の作品。
    擬態地味系ゲイ男子×イケメン社長は関係性の焦れったさがいい味出してる。
    流されながらも受け入れちゃう擬態地味系ゲイ男子。最初はイケメン社長の興味本位、カラダから始まった関係の着地点までがいいお話だった。
    2編めの女装男子のお話も面白かった。
    偶然知り合った趣味が良くて感じの良い少しもっさりした長身男性が実は自分のファンで、強引に迫られて流されるように関係結んじゃう(笑)。
    しかも相手はイケメンで顔が好みって。
    危機管理も何もあったもんじゃないけど、きっとこのまま流されるようにお付き合いが進むんだろうなと…。
    これは合意なの?ってちょっと戸惑う内容ではありますが作画が綺麗で何よりヒロイン(!?)の女装男子が嬉しそうだから、まぁいいか。
    とにかく魅力的なBL 作品。素敵です。
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  • 美麗童貞 龍美くんと初めての肉欲【合冊R版】

    大橋キッカ/保田飯飯

    わーい、キッカ先生だ。作画に満足。
    2026年5月13日
    大橋キッカ先生の作品検索でヒットして、TL 版の無料分見て、最後まで読みたくなって買ってしまったよ、R 18で!
    BL 作品のイメージが強かったキッカ先生ですが、男女の絡みも素敵です。作画の上手い漫画家さんは何を描いても綺麗で満足度めちゃめちゃ高かったです。
    初々しい距離感の大学生2人、友だち以上恋人未満かなという様相だったのが、互いの欲求に従って体を重ねていく過程が見どころの作品。
    互いに好意はありそうだけど、恋心を自覚する前に(恋情に発展していく予兆はありそうだけどね)興味本位で進んだ関係がこれからどうなるのか、先の方が気になる2人でした。
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  • 辺境領主令嬢の白い結婚

    藍野ナナカ

    2巻の方が面白かった、続きが読みたい
    2026年5月13日
    コミカライズを読んでお話が気になって2巻までまとめて購入して読了。
    1巻は良かったけど続きがつまんなかった、1巻でやめときゃ良かったのに…って思う作品が結構ある中で、この作品は2巻の方が面白かった。実は1巻も悪くはないんだけどちょっともの足りなかったんだよね、個人の感想だけど(作品が良くないとかじゃなく、ひとえに好みの問題です、すみません)。
    作者様があとがきで1巻はWeb版のエンディングまでで2巻は書き下ろしとあったのと、1巻エンディングの続きを書くことに「トゥル様が積極的にオルテンシアの手を取る人生を選択するのかが見えなかった」とおっしゃっていて、なるほどねぇと。ハッピーエンドとふわっとした終わり方がお好きとも書いていらっしゃったから、それをお聞きすると1巻のもの足りなさも、さもありなんと納得。
    これから読まれる方にお伝えしたいのは、この物語は1巻でリタイアはもったいないです。続きはもっと面白くなるのでぜひとも2巻も読んでほしい。
    そして作者様に、ふわっとした終わり方という意味で、2巻のエンディングも良かったのですが、白い結婚のトゥル様とオルテンシアちゃんが、本当の意味で夫婦になるまでを温かく見守りたいから、さらなる続きを期待してもよいですか?気長に待ってますので気が向きましたらよろしくお願いいたします。
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  • 縁結びは、悪食な神様と。【単行本版】

    くりおね。

    末永くお幸せに。
    ネタバレ
    2026年5月10日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 厄神様と恋に落ちた娘の物語。
    くりおね。先生の作画が綺麗で、えっちで、温かく優しいお話でした。
    和花子の願いを叶えて、礼さんがいなくってしまった時はこっちも泣きそうだったわ。
    神様ではなくなってしまったけど、このエンディングで良かったと思える結末。
    礼さんと和花子の末永い幸せを祈念します。
    いいね
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  • 冷血竜皇陛下の「運命の番」らしいですが、後宮に引きこもろうと思います ~幼竜を愛でるのに忙しいので皇后争いはご勝手にどうぞ~

    ヤス/柚子れもん

    クロちゃんがカワイイ!
    ネタバレ
    2026年5月10日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 運命の番ねぇ。
    出会って最初の甘噛み、その後の「あんな子どもみたいなの」発言で番である妖精族の姫君に敬遠される竜皇陛下。口は災いのもと、覆水盆に返らず、雉も鳴かずば撃たれまい…。
    本当は番が好きよね、気になるよね、一緒にいたいよね…と小さな竜に姿を変えて、番の姫君の元へ。
    クロちゃんと名付けられ、愛らしく振る舞う竜皇陛下。カワイイよ、とっても。
    後宮の側妃たちの争いも一段落して、いろいろ誤解も解けてこれからって時にクロちゃんそっくりな幼竜が現れて、竜皇陛下にまさかの隠し子疑惑。
    今度はなにやら陰謀めいた展開になってきたけど、どーなるかな。
    なかなかラブラブな展開にならなくてお気の毒な竜皇陛下。
    早く幸せになれるといいねぇ。
    次、早く出ないかなぁ。
    それにしても3話で720pは割高感がハンパないぞ。それだけが不満だにゃ。
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  • 情熱とかいて性欲とよむ【描き下ろしおまけ付き特装版】

    うもう

    真面目にエロを追求する2人が可笑しい
    2026年5月10日
    無料分を読了。
    スランプに陥った官能小説家とエロ漫画家が偶然出会って、減退した性欲(情熱)を甦らすべく2人でエロを追求する話。
    しかもエロを生業にしているのにこの2人、処女と童貞って、このプロットがだいたい可笑しい。
    エロに対して真面目すぎて明後日の方向にすれ違いつつも距離を縮めていくプロセスが微笑ましい。
    こういう展開わりと好きです。
    作画どっかで見たなぁと思ってたら『婚約破棄の悪意は娼館からお返しします』の作画してる漫画家さんでしたか。あちらは原作別の作家さんでしたが、うもう先生のオリジナルもよいですね。
    いいね
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  • 残虐公の可愛いつがい 愛したがりな旦那様に初めてを捧げます

    喜多也クロ/クレイン

    やっぱりクレイン先生の物語はいいね
    ネタバレ
    2026年5月10日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 番のサシャの可愛さもさることながら残虐公ヴォルト様の心の声が可愛くて笑える。
    魔力のある世界。神殿により、魔力の属性の相性で番が決められ、結婚する仕組みとなっている国で、全属性と無属性という希少属性の孤独だった2人が番として出会い、愛を育んで幸せになる物語。
    番制度に反発する王太子妃やヴォルト様に片思いする全属性持ちの王女様、ヴォルト様を憎む隣国の第二王子など2人の愛を阻む障害を乗り越えて、最後は番制度に引き裂かれる恋人たちの問題に首を突っ込み、悪者を成敗!番制度のメリット、デメリットも活かしつつの改革が図られて2人も国もハッピーエンド。
    TLマンガらしく、ヴォルト様とサシャのえっちも見処満載でございます。
    クレイン先生の『ヤンデレ魔法使いは~』とか『聖女様の逆ハーレムからあぶれた騎士様に~』とか『鉄の女と嫌われてたのに~』など大好きで、作者様買いした本作品。
    喜多也クロ先生の作画も美しくて満足度高かったです。完結まで楽しく拝読させていただきました。
  • アンサー

    Maria

    全巻無料感謝!
    2026年5月10日
    全巻無料だったので一気読みしたら面白かった。
    普通のラブストーリーじゃなく、ヤバい人が沢山出てきてヒロインが大丈夫か心配になるレベルだった。
    続きが気になるけど購入どーするか、お財布と相談だ。
  • 片想いが辛くて失踪したら、ヤンデレ化した夫に捕まりました

    柊木МeI/琴子

    面白いなと思ったら琴子先生だった
    2026年5月7日
    アンソロジー収録の1話完結作品。
    短いけど起承転結はっきりしてて分かりやすかった。
    広告で見て続きが気になって買ってしまったけど、読後見たら琴子先生の作品だった。
    そら面白いわね。納得、納得。
    いいね
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  • どうやら誰かの回帰に巻き込まれたようです 【分冊版】

    愁堂れな/亀井高秀

    早く単行本化されないかしら、待ってる。
    2026年5月6日
    無料分だけ読了。
    作画も綺麗で面白い。
    これ、単行本化したら絶対買うわ。
    早く読みたいので、出版社様、是非是非よろしくお願いいたします。
    待ってます。
  • 婚約破棄された悪辣オメガは義兄公爵に執着される

    吉見キヨ/滝沢晴/奈良千春

    お義兄様、ユリウスのこと好きすぎるよねっ
    2026年5月5日
    お義兄様のユリウスへの執着がありありで耽読してて尊死するレベル。
    愚弟と呼ぶのに愛を感じたのは私だけではないはず。
    麗しい義兄弟の絡みはまさに眼福。
    止まらないお義兄様の溺愛の行く末が楽しみ。
    いいね
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  • 夜が明けたらもういちど【単行本版】

    峰三イツカ

    切なくて美しくてやさしい。くぅ~っ尊い!
    2026年5月5日
    う~っ、尊いものをありがとうございます。
    幼馴染みの2人。凪も圭一も互いに初恋。
    凪の生い立ちが辛い。
    お互いが相手を思いやる気持ちがやさしくて切ない。
    これからもいろいろあるだろうけど幸せになってほしいなぁ。
    作画も本当に綺麗で本当に美しい物語。
    出会えて良かった作品でした。
  • シンデレラが結婚したので意地悪な義姉はクールに去……れません!?

    有馬ケイ/葛城阿高/森原八鹿

    3巻完結かと思いきや愛の試練は続くのね
    ネタバレ
    2026年5月2日
    このレビューはネタバレを含みます▼ シンデレラの義姉(下の方)がヒロインの物語。
    義姉の2人が転生者で干物女のシンデレラをプロデュースして玉の輿婚無事に達成して義姉2人もそれぞれ愛する人と結ばれるシンデレラストーリー。
    3巻でいい感じに終わるのかと思ったらまさかの連載継続告知。
    そして、4巻発売!ホントに出たよ~。おもしろいから嬉しい~。
    4巻からはペトラとエリクの伝説通りに愛が試されるってことかな。
    何度でもエリクはペトラに惚れるのだということを確認するようなエピソードとともにやっぱり不穏な影が付き纏う。
    転生前はキャリアガールのペトラは優しいけど闘うヒロインだから最後まで応援したい。
  • 夫に愛する人が出来たと言われたので、私も自由に生きることにしました

    たかはしツツジ/汐乃渚

    あっぱれな離婚劇。短いながらも楽しめた。
    ネタバレ
    2026年5月1日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 浮気し、王妃に離婚を迫る元夫である国王がアホすぎる。
    浮気相手の女もたいへんオツムが軽そうでホント嫉妬する必要もないくらい王妃が見限るのも納得。
    さっさと離婚して移住した自分の領地で女王に即位し、国家運営を軌道に乗せるあたり王妃の辣腕が素敵すぎる。
    男を必要としない人生でも十分あなた様ならやっていけますでしょうと思いきや忠誠と愛を誓ってくれた騎士とさっさと再婚。
    元夫の治める国はさらっと没落の一途を辿り、女王は為政者としてだけでなく女の幸せもバッチリ手に入れてハッピーエンド。
    老獪な王妃だと思ったけど離婚時まだ二十歳なのね。
    あっぱれな離婚劇。
    アンソロジー収録作品で1話完結と短いながらも最後まで楽しめた。
  • 殿下のために悪女になります!

    黒コマリ/高岡未来

    ほのぼのと微笑ましい悪女だね
    2026年4月30日
    アンソロジー作品で一話完結の軽い読み物。
    王子のために悪女を懸命に演じようとがんばるヒロインが可愛い。
    王子様ともどもほのぼのとした雰囲気がほっこり微笑ましかった。
    息抜きにちょうどよかったです。
    いいね
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  • 追放された悪役令嬢ですが、モフモフ付き!?スローライフはじめました

    ねこ田太子/友野紅子

    納得のラスト。欲を言えば前世はどーした?
    2026年4月27日
    いーなぁ、カーゴ殿下のプリンス状態のモフモフ。
    以前から気になってた本作品。スターツ様の40%OFFクーポン使って全巻纏めて購入し、一気読みいたしました。
    納得のラストに満足したものの、ちらほら現れた前世のネタ。
    アイリーンとして生きる愛莉は加護社長だからではなくカーゴを好きになったって、アイリーン自身が自覚しちゃったからもういいのかな。
    ちょっとひとりで悶々としたけど、ストレスフリーのハッピーエンドを堪能し、考えることを放棄した。
    ひたすらスィーツとモフモフを追求するスローライフ。羨ましいぞ。
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  • 旦那様に好きな方ができたと聞いたので、別れ話を切り出してみました

    ARATA/しきみ彰

    あらあら素敵。
    ネタバレ
    2026年4月26日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 可愛らしい夫婦のすれ違い。
    夫は特殊能力があり、妻は貴族らしからぬ素直な女性で善良です。
    お互いの気持ちを言葉にすることで本当の気持ちを共有できてすれ違いも解消。
    ハッピーエンドが微笑ましい。
    アンソロジー作品で1話完結。短いながらもよく纏まった素敵なショートストーリーでした。
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  • 悪役令嬢は嫌われ貴族に恋をする

    伊吹有/葉山湊月

    伊吹有先生の作画が好き
    2026年4月26日
    伊吹有先生の作画が良き。
    『無自覚な天才少女~』が好きでそっちを購読してたんだけど、今回SALEでお求めやすくなってた本作品。
    いい機会だからと無料分除いて既刊まとめ買いして日曜日に一気読みしました。
    お話は展開が早くてテンポはいいね。
    エピソードがどんどん流れていくなか唐突感が否めなかったり、キャラクターの人物像が浮き上がっちゃってるのが気になって、個人的にはもうちょっと掘り下げてもいいんじゃないかと思ってみたりもしたけど、次回6巻で完結するのかな。
    少女まんがだし、可愛いヒロインとイケメンヒーローが眼福だからライトな作品として最後まで楽しみたいと思います。
    いいね
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  • 虐げられの魔術師令嬢は、『氷狼宰相』様に溺愛される

    くろこだわに/水垣するめ

    読みやすい作品。ヒロインが可愛い。
    ネタバレ
    2026年4月26日
    このレビューはネタバレを含みます▼ ヒロインのソフィアは優秀な魔術の研究者ですが婚約者だった第二王子のせいで不遇を被る気の毒な立場だったけど、論文泥棒の汚名を着せられ、婚約破棄された挙げ句に研究室を追い出されたところから転機が訪れます。
    浅慮でおバカなクソ王子の両親である国王夫妻はマトモだなぁ。王命で新たな婚約者となった宰相閣下のレオ様。
    強くて真面目でワーカホリックで、そして可愛らしいところがソフィアとよく似てる。
    お似合いな2人の距離がどんどん近づいて、宰相閣下の過保護がどんどん加速していくのが微笑ましい。
    ストレスフリーで楽しく読めるそんな作品。
    2巻では元婚約者である第二王子を徹底的に力で圧倒したソフィア。たいへんよく頑張りました。
    第一王子とその婚約者も加わって、何やら陰謀めいたエピソードも見え隠れしてて、まだまだ物語は波瀾含みで続いていく模様。
    続刊を楽しみにしてま~す。
    いいね
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  • 聖女の『真実の愛』

    椎名明/黒木メイ

    王弟?どこのオッサン?違和感しかない
    ネタバレ
    2026年4月26日
    このレビューはネタバレを含みます▼ う~ん、ハッピーエンドでめでたいんだけど最後まで違和感しかない。
    まず王弟殿下の言葉使い。気さくで頼り甲斐のある大人の男性を演出したかったのかもしれないけど、どこのオッサン?場末感ハンパなくて威厳を感じない。
    国王の前で王弟、ヒロイン、バカ王子、クソ聖女がソファーに座ってるのもなんか変だし(笑)。
    しかも国王の前で人目も憚らずキスって何だ?
    そのまま奇跡的に病が治癒して、いきなり従者と剣の打ち合いって…唐突過ぎてある意味斬新だよね。
    実はヒロインが聖女!?真実の愛はこっちだったって言いたいんだよね。わかるけど、いきなり過ぎて違和感だけが最後まで残った。
    アンソロジーでページに制限あるから仕方ないよね、省エネ仕様だ。ある意味楽しめたから良しとしよう。
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  • 悪女のレッテルを貼られた追放令嬢ですが、最恐陛下の溺愛に捕まりました

    ゴゴちゃん/篠宮渚/南々瀬なつ

    思ってた以上に面白かった
    ネタバレ
    2026年4月25日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 美しい容姿なのに損な役回りばかりなヒロイン。
    冤罪で国外追放されて保護してくれたのは隣国のワケあり国王。
    悪役っぽく振る舞い他者を近づけない国王と本質とは違うのに悪女のレッテルを貼られ他者から遠巻きにされていたヒロインは、立場は違えどよく似てます。
    仮初め婚約者として始まった関係もエピソードを重ねる毎に深まり、本物の恋人同士になるのかと思いきや運命は残酷で国王はヒロインを手放す選択をするんだけど、不穏な計画に巻き込まれるヒロインと予期せぬ再会。
    最初は期待はあまりしてなかったんだけど、回を追う毎に面白くなる本作品。
    エンディングまで楽しみに購読します。
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  • 旦那様は大変忙しいお方なのです

    かしい葵/あねもね

    いい根性した嫁が痛快、家庭内改革物語
    ネタバレ
    2026年4月25日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 初夜の床で「君を愛することはない」とか、結婚式で断罪されて破談とか、真実の愛を見つけて婚約破棄とかそういうパターンの物語は数多く読んだけど、まさかの結婚式に花婿不在、しかも誓いの言葉は従者に伝言って、そのうえ婚姻継続ってさ、斬新すぎて笑った。
    不遇な令嬢物語?いえいえ。
    ヒロイン大人しそうな見た目から想像できないけど意外としたたか、結構いい根性した令嬢です。
    冷徹仕事人間で面白味のない男だった旦那様が振り回され彼女に向き合わされていくこの展開が痛快だった。
    どーなる!?ヒロインの家庭内改革!
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  • 呪いを受けた旦那様は真実の愛を伝えたい

    椎名明

    そもそもこの呪い意味あったのか?
    2026年4月25日
    う~ん、これ普通にしてたら呪い解けたんじゃない!?って素朴に思ったのは私だけかなぁ?
    愛し合う2人の真実の愛の力で呆気なく解呪って…。
    愛し合ってる2人にこんな呪いかけてなんの意味があるのやらと、呪い返しにあった隣国のお姫様の顛末のほうが気になってしまったよ。
    作画かわいかったし、アンソロジー作品だし、ある意味面白かったからまぁいいか。
    いいね
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  • 冷酷な公爵様は名無しのお飾り妻がお気に入り~悪女な姉の身代わりで結婚したはずが、気がつくと溺愛されていました~

    五里江剛一郎/里海慧/なおやみか

    昔見たポリアンナ思いだしたわ
    ネタバレ
    2026年4月25日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 逆境にめげず、物事の悪いことだけでなく良かったことに視点を変えることで幸せになれる。
    ヒロインの在り方は正にポリアンナだねぇ。
    一見美しい在り方には見えるけど、辛い現実を乗り越えるのに自分の心を守るために身につけたサバイバルの手段だと思うと些か哀しいと子ども心に思ったことをこれ読んで思い出したわ。
    双子の忌み子の妹に名も与えず虐げる両親と姉。倫理観ぶっ壊れてる家族だけに、姉の方が婚約者のいる男性誑かした悪女として名を馳せて国王から処罰されるとなっても全く反省もなくヒロインに当たり散らし、身代わりとして処罰を受けさせるあたり、貴族のくせに親子揃って国への忠誠心もないようです。
    迷惑なのは処罰として悪女を妻として押し付けられることになった公爵様だよね。なんの罰ゲームだよ。そもそものこの設定がおかしいんだけどこれがないとヒロインは公爵様に出会えませんからそこは目を瞑りましょう。
    嫁ぎ先でヒロインの挙動見ながら何か変だと気づく公爵様、そして心優しく純粋なヒロインに惹かれていって溺愛モードに突入!っとタイトルどおりの展開となっていくんだろうなぁ。
    さて、物語は山あり谷ありが醍醐味なのでここからどんな楽しい逆境や困難が来るのかなぁ。
    実姉からの嫌がらせか、実家の横やりか、それとも王家からの圧力か。
    虐げられ令嬢逆転劇の定石どおりに進むと想像して見守ってるわ。
  • 極悪女帝の後宮

    宮野美嘉/篁ふみ

    奇妙な夫婦のバディが紡ぐ後宮ミステリー
    ネタバレ
    2026年4月25日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 篁ふみ先生のカバーイラストに惹かれて購入。
    女帝の寵を争う愛憎渦巻く後宮のラブロマンスかと思いきや、いい意味で期待は裏切られた。
    美麗で癖のある強烈かつ個性的なメインキャラクターと周囲の愛すべき変態たちが織り成す、ちょっと怖くて不可思議なエピソードでコーティングされた陰鬱で陰惨な物語。
    怪談、ホラー、怪奇譚とでも言おうか。出るわ、出るわ怨霊のオンパレード。
    鬱々とした物語になりそうな作品だけど最強ヒロインの紅蘭様のおかげで暗さは感じない。
    物語のキーパーソンは、怨霊を喰らい人ならざる力を使う麗人で紅蘭の夫の龍淵。
    彼と繋がることで目には見えないはずの怨霊が可視化され、呪わしい皇家の真実が明かされていくミステリー小説でもある。
    物語当初は紅蘭に対する憎しみで彼女を殺す目的で婿となった龍淵が、彼女の強さに惹かれ、彼女に強い執愛を無自覚ながらも示すに至るまでの展開と彼を可愛いと感じ、獣として飼い慣らそうと愛する紅蘭のこの奇妙な夫婦関係のバランスがラブロマンスとしては絶妙(特にロマンス臭がほぼないところが!)。
    この物語の着地点がどこなのか、続きを待ってる。
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  • 呪われた仮面公爵に嫁いだ薄幸令嬢の掴んだ幸せ

    うさ沢妹子/花宵/LINO

    可愛い作品。思った以上に面白かった。
    2026年4月20日
    クーポンあったし、SALEだったし、あまり期待せず、作画が可愛いなぁと思って購入。
    無能な令嬢が、家族に虐げられる系の話で嫁ぎ先で溺愛されて幸せになってって展開かぁ、っとフムフム。
    虐げられても誰も恨まず感謝の気持ちと贖罪しょいこむヒロイン。清いなぁ。
    旦那様になる貴人は呪われてて容貌と命が損なわれる状態で、チートに目覚めたヒロインが強い想いと神聖力で呪いを解呪してめでたし、めでたしかと思いきや物語は次の展開へ。
    なにやら不幸な未来が見え隠れもしている王子様の先見とか、いろいろ伏線巡らしてありそうで当初思ってたより、だいぶ面白かった。
    ヒロインとヒーローが初々しくて可愛い。
    これからヒロインの聖女としての立場とか、世界樹の復活とか、教会や王家との関係とか、あとはヒロイン実家が何かするとか、ここまで結構あっさり幸せモード突入しちゃったからやっぱり山あり谷あり物語には必要だよね。
    どんなエンディングを迎えるのか、楽しみにしてます。
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  • 「お飾り」なのは、あなたの方です

    柑奈まち/咲良結

    お飾りそっちか~(笑)!パパ初恋かよ!
    ネタバレ
    2026年4月19日
    このレビューはネタバレを含みます▼ あはは、お飾りはトーゼン馬鹿息子だよね。
    できる女はやっぱり仕事のできる男が好きだよね。
    わかる、わかる~。
    ヒロインの初恋に共感するわ。
    宰相閣下素敵すぎるよねぇ。歳の差なんて関係なく、なんだかお似合いな2人だと思う。
    アンソロジー収録の1話完結、よく纏まってて面白かった。お買い得感ありました。
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  • 黄昏の皇女は辺境の城に嫁ぐ

    白旗サガリ/無憂

    短いけれど綺麗なお話
    2026年4月18日
    原作の無憂先生の作品が大好きで、ムーンライトノベルズて読んだ短編がコミカライズされてるなぁと思って購入。
    幼い頃に一度だけ抱き抱えてもらい共に夕暮れを見た年上の騎士のもとに降嫁することになった皇女が幸せになるお話。
    あっという間に読み切れちゃう短さだけど、切なさと幸福感に満ちた読後が良い作品でした。
    小説の方も描写が綺麗で好きな話だったなぁ。
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  • 想い人の想う人

    九十九万里/雪野茅春

    作画に惹かれて買っちゃった
    2026年4月18日
    作画は綺麗でしたよ。
    物語はすれ違いの両片想い夫婦のお話だけど、アンソロジー収録作品だから1話完結だし、さっぱりしてるのは仕方がないかな。
    さっくり読めて空き時間に楽しめたのは良かった。
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  • 未亡人エレンの幸せな人生

    マチバリ/さらちよみ

    男を必要としない人生も悪くないじゃない。
    ネタバレ
    2026年4月18日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 愛されず、求めても愛させてもらう暇もくなく、与えられた役割をひたすら果たす、主人公エレンの人生が辛い。
    尽くせばいつか愛してくれると思い報われなかった実家族との関係。
    手腕を買われ、妻(あるいは義母)という名の実務者として扱われた婚家での生活。
    逃げ出した先で出会い、自ら望んで手に入れた血の繋がらない愛息との疑似家族としての日々。
    エレン本人の気付かぬところで元義息や王子様、辣腕商人から想いを寄せられ、逃亡後のエレンはモテモテな状態だけど、今の穏やかな暮らしぶりを考えるに男いなくても充分幸せじゃない?
    元義息に至っては今さら愛してるって言ってもなんだか対象外な気もするし、出遅れた王子様とかどうなんでしょうね。
    逃亡先で出会った辣腕商人はいい人そうだけど当て馬臭がするし。
    結末までどうなるのかなぁとは思うけどあんまりどきどきのトキメキは感じない本作品。
    男を必要としない人生も悪くないんじゃないの?って穏やかな気持ちで受け止めちゃった。
    マチバリ先生の作品は復讐譚とかヤンデレ溺愛物とかいつも楽しく拝読してるけど、こういうテイストの作品もいいですね。もともと構成がお上手な作家さんなので穏やかながら楽しめました。
  • アドルフ王子の教育的指導

    生還/宵の月

    わからせって、やっぱり大事(笑)
    2026年4月16日
    生還先生の作画、相変わらずお美しいです。
    アンソロジーに収録された1話完結のストーリーはわかりやすくて、悩まず楽しめました。
    王太子の執着が微笑ましいなぁ。わからせ、大事!
    いいね
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  • 正統派悪役令嬢の裏事情

    RIDI/Flowing HonEy

    飽きることなく一気読みの11巻完結。
    2026年4月5日
    他サイトのタテヨミ作品で無料分だけ読んだことがあって気になってた作品。
    単行本化されてたのを見つけて嬉しくなって全巻購入してあったのを休日に纏めて一気読みしました。
    完結作品をこうやって最後まで通読できるのって本当にストレスがなくていいですね。
    全11巻ですが、聖女とシュテルン、月と星、黒幕と封印された謎の男性、主人公セリアの前世、セリアとルシェ、カリスとリナの四角関係、原作小説の真実、謎とドラマチックな展開が盛り沢山ですがテンポよく進み、エンディングまで飽きることなく耽読。
    主人公のセリアとヒーローのルシェ大公、並ぶとホントにお似合いでとても綺麗で眼福、眼福。
    満足度高い作品でした。
    タテヨミ単話版の方は続編あるみたいだけど、これは単行本化されるんでしょうかね?
    単行本化されたらそちらも是非とも読みたいです。
  • ならば、悪女になりましょう~亡き者にした令嬢からやり返される気分はいかがですか?~

    一二野蚕糸/雨宮れん/鈴ノ助

    大好物の復讐譚。思う存分やり返せ!
    ネタバレ
    2026年3月30日
    このレビューはネタバレを含みます▼ やっぱり復讐譚はおもしろいねぇ。
    ストーリーはもちろん良きですが、こちらの作画も特に悪役のみなさん、ホラーテイストで趣きがあって大変良きです。
    主人公が清廉で真面目、誠実で道理を弁えた善人であればこそ、尚のこと復讐を誓うどす黒い感情が際立ってどんな仕返しをするのか、ワクワクしますね。
    実父は人として最低なうえ、継母と異母妹は性悪のクソ女、婚約者だった第二王子も無能なゲス野郎だし、おまけに敬愛していたはずの王妃も自己中心的な人でなし。
    実母亡き後、長年に渡って生家で虐げられ、社交界でもあらぬ噂で立場を失くし、未来の姑に都合よく使われ搾取され続け、不誠実な婚約者に命を奪われる。主人公の人生はここまで不遇際まれりだ。
    こんな理不尽あっていい訳ないじゃない。
    九死に一生を得た主人公が隣国王太子の協力のもと、自分を陥れ虐げた者たちにどんな復讐を繰り広げるのか?命は取らないけど社会的に抹殺する!?生きた地獄を味わわせるの?
    完膚なきまでに叩きのめされる悪役のみなさんの末路がめっちゃ楽しみだ。
    思う存分やり返せ!!
  • 陛下、心の声がうるさすぎます。私へのえっちな妄想はお控えください!?【単行本版】【電子限定ペーパー付】

    東里桐子/桐原のん/ちろりん

    エリカと陛下、可愛い2人も見納め、完結!
    2026年3月26日
    3巻完結!
    最後まで楽しく読めました。
    身も心も繋がった可愛い2人のこれからも気になるけど、悪者を成敗されて無事にエンディングを迎えて良かった、良かった。
    これで見納め、よく纏まったちょうど良い塩梅の物語でした。
  • 悪役令息、好きな人を金で買う

    宍戸まめぞう

    健気な悪役令息を応援したくなる(笑)
    2026年3月24日
    令さんは顔と言動、社会的地位とお金で解決するその姿勢がまるで悪役令息なんだけど、中身は優しくて気遣いができて金払いのよいめちゃくちゃいい人よねぇ。好きな相手に一途で尽くす姿が本当に健気だわ。
    犀良さんは常にフラット、義理堅くそして変に潔い。おまけにめちゃめちゃ鈍い!
    早く令さんの気持ちに気づいてあげてほしいが、このかみあわなさが面白いんだよね。
    好きな人を金で買う、その健気さと必死さを応援しております。
    いいね
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  • 悪役令嬢の追放後! 教会改革ごはんで悠々シスター暮らし

    吉村旋/柚原テイル

    おいしいものがメイン、恋愛が副菜
    2026年3月24日
    追放された転生者のもと悪役令嬢が教会でシスター生活楽しみながら、前世知識活かしてひたすらおいしいものを作り、みんなで食べる話。
    タイトルどおりだね。
    追ってきた騎士との恋模様も同時進行だけどメインは食べ物とひたすらイベント。
    11巻も続いた。このエピソードいるのか?と思うこともあって無駄に長かった気もして星は1つ減らしてしまいました。
    作画は後半にいくほど見やすく綺麗になります。
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  • 身代わりの花嫁は、不器用な辺境伯に溺愛される

    一ノ瀬かおる/椎名さえら/一花夜

    家族の歪みがえげつない
    ネタバレ
    2026年3月22日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 5巻まで購入、読了。
    弱々しく見えるけど芯の強いヒロインだよね。
    ヒロインであるクラリスの生家は最悪。
    どこまでも傲慢で性悪な姉、長女ばかり可愛がり理不尽で暴君な父、自分の過去の罪を娘たちに背負わせ被害者ヅラして黙認する母。
    クラリスは不器用で優しい辺境伯のジーンに嫁ぐことで漸く歪んだ世界から抜け出して、幸せになれそうな感じだけど、育った環境からみても愛すること、愛されることの経験値がないからなぁ。
    すでに唯一無二な関係と思えるクラリスとジーンだけど、5巻の巻末、実家の姉の問題もまだまだ波乱含みだし、ここからクラリスからジーンにどう想いを伝えていくのか、2人の幸せを勝ち得るまでの先行きが楽しみ。
    いいね
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  • 贄の聖女と救済の契り 不良魔法士と綴る二度目の恋

    戸浦/村田天/Shabon

    視野を拡げれば救いはすぐ傍にある
    ネタバレ
    2026年3月22日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 親戚に疎まれ虐げられた幼少期、救い出してくれた叔父の最期を救うことができず、ずっと不全感を抱えたまま癒しの魔力に目覚め聖女となったリゼルカがヒロイン。
    教会に属し、人々の傷や病を癒すのだけどそれは自身に苦痛を伴う行為でもあり、リゼルカは苦痛に耐えてひたすら人の役に立てる自分であることを自分に課す、自己犠牲のうえに奇跡の聖女としての地位を築いていきます。
    だからこそ、突然魔力を失い、空の聖女となってしまったリゼルカの失望と焦燥、自分の価値が見出だせない不安は尽きず、魔力を取り戻すことに拘り続けたのでしょうが、物語前半、ヒーローである魔法士シャノンの言うとおりその在り方は卑屈です。
    ここからシャノンの計らいで診療所に通い出し、そこで働く人々や患者たちとふれあうことで魔力の有無に関わらず「なるべく多くをできる限りで」救っていくことができることを教えられ、自分の在り方を見つめ直す機会を得ます。
    元々リゼルカとシャノンは幼馴染み。ですが、心許せるような間柄ではなく、少なくともリゼルカ側のシャノンへの印象は良いものではありませんでした。魔力を取り戻すため(シャノン側からは保護のため)2人で暮らすうちに見えてくるシャノンの本当の姿に惹かれてどんどん近づく2人の距離。
    リゼルカの存在に救われたシャノンの過去と彼のリゼルカへの想い。
    聖女として頑張ってきたリゼルカを支えた初恋の文通相手との思い出や彼への想いといった伏線もあって、リゼルカが何に気がつき、どう気持ちを整理するのかが恋模様の焦点として展開されていくのが物語の主軸。そして、この物語のテーマは一貫して『救済』です。
    リゼルカを贄として世界の救済を目論む邪教を信仰する黒幕の物語が短いながらも語られており、リゼルカも黒幕もどちらも救いはすぐ傍にあるのに気がつかないだけ、視野を拡げて気づけるかどうかが明暗を分けるということの象徴のようにも見えます。
    3巻完結の中に結構いろいろ詰まっててちょっと端しょった感はあるものの、見処のある作品。最後まで面白かったです。
  • 異世界の沙汰は社畜次第

    八月八/大橋キッカ

    完結が嬉しいような淋しいような。祝新刊!
    ネタバレ
    2026年3月21日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 嗚呼、終わっちゃったぁ。
    素朴な感想だけど、最後まで飽きることなく面白かった。
    貪欲に目標に向かって仕事するセイさんと天才、最強、超過保護なアレシュ様らしい諦めないエンディングは嬉しいけど、もう不器用で可愛い2人が見れないのかと思うと一抹の淋しさも感じちゃう。
    現代日本社会で培った社畜根性が、異世界で、ある意味チートとして、パねぇくらい通用しちゃう斬新な展開の物語。
    魔力なし、虚弱のハンデは人命救助の性行為でクリアしちゃうけど、セイさんもアレシュも同性であるにも関わらず(しかも経験値として元々の性的対象は異性でしょう?)、抵抗感がないのがすごい(笑)。そしてその後は必要に迫られて回を重ねていくのが笑える。
    身体から始まった関係だけど、大人としての分別とか、ただただ初恋としての執着とか、互いへの労りとか、ちゃんと気持ちも伴っていく、もどかしいながらも変わっていく2人の関係性が微笑ましくて最後まで耽読いたしました。
    チャラ男のノルベルトくんや宰相カミル様、聖女の白石さん、魔導士イストさん、第一王子のユーリウス様など脇を固める皆さんも個性的で楽しかった。サイドストーリーとかスピンオフあったらいいなぁ。
    毎度巻末にあるノルベルトくんの報告書は毎回笑えて大好きでした。
    大橋キッカ先生の挿絵もいつも素敵で本当に満足度の高い作品だったので、あ~っ、もうちょっと楽しみたかったなぁ。
    まぁ、足らないくらいが何ごともちょうどいいんだけどネ。

    【追記】
    新刊出た!まじで嬉しい~♪
    またセイさんとアレシュ様、ノベルトくんやカミル様に会えるのね。
    社畜は続くよ、どこまでも。だったらいいなぁ!
    ホクホクしながら耽読しま~す♫
  • 魔女と王子の契約情事

    ハム太/榎木ユウ

    すっきりまとった読みやすい作品でした
    ネタバレ
    2026年3月21日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 3巻完結。
    まず、作画綺麗です。
    長すぎず、短すぎず、そしてタイトルどおり情事もほどほどにあって、読みやすかった。
    ヒロインの魔女は能力はあるけど識字が出来ないことに引け目を感じてて、助けた王子にグイグイ来られてもなかなか素直に受け入れることが出来ない、そんな2人の身体の関係から始まる恋模様を軸に進む、王子殺害犯人探しのミステリー。
    王子殺害の断罪は、犯人の事件に纏わる記憶と恋情を消去という、仲の良かった王家三兄弟のためになかったことには出来ないけどなかったことにしちゃう大岡裁き(子どもの頃、大岡越前見るの好きだったわっ)で大団円。
    ストレスフリーで気軽に楽しめる作品でした。
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  • 婚約破棄の悪意は娼館からお返しします

    うもう/皐月めい

    娼館堕ち、からの復活劇!ヒロインが逞しい
    ネタバレ
    2026年3月15日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 頭脳明晰、容姿端麗、質実剛健な公爵令嬢のシャロン。婚約者だった王太子の心変わりで婚約破棄された挙げ句に、拉致されてまさかの娼館堕ち。
    社交界の薔薇と呼ばれ、か弱いイメージのヒロインだけど只では起きない。自分のスキルを最大限に活かしてまさかの娼館プロデュースで、娼婦たちと愉快な娼館ライフを満喫しながら、逆転のチャンスを虎視眈々と狙う強かさ、天晴れだ!。
    初恋の公爵令息とちゃっかり恋仲になり、男爵令嬢の罪を暴いて社交界にみごと復活!王太子もヒロインを嵌めた令息たちも黒幕もみんな断罪されて、終わるのかと思いきや男爵令嬢もしぶとい。
    潰しても潰しても死なないゴキブリ並みのしぶとさだね。
    それにしても他国巻き込みながらどんどんお話続いていくけど、どこまでいくんだろうね。
    女の子たちが強すぎて男性陣の影が薄いと感じるのは私だけだろうか!?
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  • 梟と番様

    藤森フクロウ/笹原亜美

    コミックスが良かったのでこちらも購入
    2026年3月15日
    コミックスが面白くて先に続きがどーしても読みたくなり、ノベライズ購入に至りました。
    衝撃的なユフィとの出会い、ヨルハ様渾身の求婚ダンス、そして猛烈なアタック、ゼイングロウでの生活、溺愛の日々、ヨルハ様の愛が重くて最高!
    ユフィの周りのダメ人間一同、そして邪魔者一同はヨルハ様に綺麗に粛清されて爽快!爽快!
    わかりやすくて大変よろしい。
    既刊のコミックス単行本1巻はユーモア溢れる表現で楽しませていただきましたが、活字はやはり趣が変わりますね。
    世界観の面白さと各国の文化の違い、種族の違いとそれぞれの価値観や理解、そして何より番という存在。これらの構成要素がうまく調和して紡がれる物語に夢中になって、あっという間に既刊分読了。
    挿し絵も綺麗ですごく満足度が高かった。
    ヤンデレ万歳!!続きも楽しみにしているので、よろしくお願いいたします。
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  • 悪徳令嬢に転生したのに、まさかの求婚!?~手のひら返しの求婚はお断りします!~

    七里慧/狭山ひびき/南々瀬なつ

    国王が愚か過ぎる、この国大丈夫なの!?
    ネタバレ
    2026年3月15日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 3巻完結。あなめでたし。
    悪役令嬢とラベリングされた挙げ句に、たいした証拠もなく自国王女の毒殺未遂の犯人にされて、処刑されかけるとかあり得ないよなぁ。
    いくら自分のモノにしたいからって好きな女性を貶めて、助けを求めさせ、手に入れようとする隣国の王子様なんて、ほとんどサイコパスじゃん、ソイツ。
    一番解せないのは、可愛い娘が危険に晒されてるのに、真犯人の言うことホイホイ聞いて問題をややこしくさせてる国王。バカなの!?コイツ。
    主役2人のことより、周りのバカさ加減のほうが気になって、愛を育むヒロインとヒーローのことはどーでもよいわけぢゃないんだろーけど最後まで物語は進み、エンディングを迎えた。
    結論、この国王を戴くこの国の行く末が心配。早く王子に代替わりが必要だ。
  • 弱気MAX令嬢なのに、辣腕婚約者様の賭けに乗ってしまった

    村田あじ/小田ヒロ/Tsubasa.v

    新刊出る度に楽しく拝読してます
    ネタバレ
    2026年3月15日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 5巻まで来ました。
    今回も辣腕婚約者ルーファス様の愛が重くて、無自覚なピアの可愛さもMAX。
    キャロラインのクッキーの謎や中毒となった子息たちの問題、親友エリンの婚約の行方など、断罪後の後日談は続く。
    新たな転生者の仲間も加わり、ますます続きが気になる展開に…。
    あとがきで原作の小田ヒロ先生の訃報と作画担当の村田あじ先生の闘病を知り、胸が痛みました。
    小田ヒロ先生、素敵な作品を生んでくださってありがとうございます。先生の新作が読めなくなるのはとても残念ですが、心からご冥福をお祈りいたします。
    村田あじ先生、素敵な物語のイメージ以上に可愛いピアとルーファスを描いてくださりありがとうございます。続きが出るを楽しみにしておりますので、ご無理をなさらずお身体をご自愛ください。
  • 策士な王太子の溺愛包囲網~婚活中の公爵令嬢は逃げられません!~【分冊版】

    桜井りょう/水城のあ

    単行本化されたら絶対買う!
    2026年3月15日
    やっぱり桜井先生の描く男性キャラが素敵!!
    今回乙女ドルチェ·コミックスから刊行ですか。
    パワープッシュだったのでとりあえず、レビューして、後は単行本待ちします。
    こんな適当なレビュー書いてていいのかしら!?
    単行本熟読できたら、改めてレビューしよう。
  • 辺境の貧乏伯爵に嫁ぐことになったので領地改革に励みます

    花波薫歩/ボダックス

    ボルテール·ドラゴン便商会に就職希望
    ネタバレ
    2026年3月15日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 領地改革モノ大好き。お仕事モノも当然大好物。
    そして、人間の住むホゼーとエルフやゴブリン、ドラゴンなど伝説上の生き物が住むスィブールの2つの世界が存在する、この世界観がワクワクする。

    最初は王子様(麗しくも賢くもないたるい王子)からの婚約破棄、からの、超美形格下男と見せかけての実はスパダリとの政略結婚、これは溺愛モノか!?と思いきや全然違った。

    ヒロインのアンジェリクは素直で綺麗だし、有能すぎて仕事はバリバリだけど情緒がないんだ、色気もないんだ、かなり鈍くて手強い令嬢。
    ヒーローのセルジュは貧乏伯爵だけど実は実家は公爵家で顔も血統も育ちも良いものの、呆れるほどのドラゴンオタクで領地経営そっちのけでホゼー世界にはいないはずのドラゴンの飼育にのめり込んでたポンコツ領主。

    政略ではあるものの、互いに惹かれあっていい雰囲気になるのかと思った早々、貧乏領地をどげんかせんといかんという厳しい現実とお肉のため、領地改革にのめり込むヒロイン。旦那様とのすれ違いやらいろいろ乗り越えて、夫婦仲は順調。子宝にも恵まれ、ドラゴンたちも家族が増えて、人とドラゴンという種を超えた絆も深まり…。
    ドラゴン便のお仕事始めて、いろんな事件に巻き込まれたり、国王からの無茶振りに応えたり、領地改革は小さな成功を地道に積み重ねながら頑張るボルテール·ドラゴン便商会の皆さん。大きな仕事も入ってきて、うまくいきそうと話は進むけど、でも、オチはやっぱり貧乏(笑)!!

    既刊3巻まで読了。コミックスから続きが気になって購入したノベライズですが、小気味良く嫌みのない明るい作品で楽しかった。
    セルジュとエルフの関係とかコスティとユーグの正体とか、イルマリ所長の思惑やスィブールの存在などまだまだ気になることが盛り沢山。
    完結とは表記されていないので、続きが出るのを楽しみにしております。
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  • どうせ捨てられるのなら、最後に好きにさせていただきます

    セレン/碧貴子/すらだまみ

    久しぶりに読んだらやっぱり良かった。
    ネタバレ
    2026年3月14日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 新刊出る度に購入し、エンディングまで毎回楽しく読んでた作品。
    幼い頃から結んだ婚約、一緒に成長し、互いに相手に対する恋情、思慕、愛情、執着がありながら、立場や役割、責務、おまけに意地が邪魔して、本当の互いの姿が見えなくて拗れに拗れた2人の物語。
    ヒーローの生い立ちとヒロイン父との関係を考えると呆れるほどヒーローが頑なになるのもやむを得ないところもあるんだろうけど、これはヒロインが可哀想過ぎる。
    心を開いて一途に思って尽くしても婚約者は別の女に愛を囁き、自分には冷たい視線を寄越すだけ、挙げ句に婚約破棄で政局的に実家も危機に晒されてる。我が身を犠牲に家のためにヒーローを嵌めて隣国逃亡から、捕まって○禁されて、周囲の情報もないままに恋敵に命と貞操狙われて、身も心も限界迎えて窓から身を投げる。正直ここまで追い詰められた後でさすがに実はずっと好きだった、(憎しみ募らせるほど)愛してたって言われてもヒロインがヒーローを信頼できない気持ちになるの当たり前だと思う。
    後半溺愛モードに転じるヒーロー見て、確かにそれはそれでいいんだけどな~んか解せない、納得いかないモヤモヤが…。
    読み返して思ったけど、だいたいヒーローの人格形成に影響大きく与えてるのって国王である父だよね!?
    王妃がいるのに別の女と先に子まで成してヒロイン父の不興を買ったうえ、それが原因で政局不安定にした挙げ句に、第一王子の擁立派閥の牽制にそこの派閥の伯爵令嬢を婚約者のいるヒーローに籠絡させて、ヒロイン父の力が削げるなら王太子妃そっちにすげ替えてもいいかな的な動きしてたら、そっちの派閥がやらかして、結局ヒロイン父を政局に留めおくしかなくなって、ヒーローとヒロインの婚姻を進めるしかなくなる事態になってって…バカなの!?
    作中きちんと姿見てないけど諸悪の根源はコイツだ。
    異母兄の第一王子は機転も効くし情勢や周囲を良く理解して行動するマトモな人ですよね。
    息子2人に自分の愚策の後始末をさせる残念な父。コイツが一番イカンやろ!!
    最初に読んだ時とは違う感想に至ったものの、こういうすれ違い、モダモダのラブロマンスは久しぶりに読んだらやっぱり良かった。
    原作の碧貴子先生の作品いつもムーンライトノベルズで拝読しておりますが、こういう焦れったい心情描写がお上手で大好きです。セレン先生の作画もとても綺麗で読後満足感でいっぱいでした。
  • 余命宣告を受けたので私を顧みない家族と婚約者に執着するのをやめることにしました

    猫倉ありす/結城芙由奈

    ヒロインは思い残す事なく旅立てるといいね
    ネタバレ
    2026年3月11日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 養女先の家族に冷遇されて婚約者にも相手にされず、ずっと不幸だったヒロインが、余命半年と宣告されたことで人生の転機を迎える話。

    時代背景は不明ですが、馬車で移動する世界観を見る限り、この病名で助かる見込みはないだろうし、ヒロインはこのまま余命を迎えて終わるリミットまでの出来事や人間模様が描かれていくのかなぁと1巻読了。

    幸福で順風満帆に暮らす人にとっては突然の余命宣告と自分に迫る死は不幸以外の何物でもないけど、こんな風に辛い生活を強いられてきたヒロインにとっては、過去のしがらみから決別できて、死ぬことでやっと解放されて幸せになれる、そんな側面があるのかなとちょっと考えさせられちゃった。

    倒れたところで偶然助けてくれた医者が教会の昔馴染みだったり、婚約者の誤解が早い段階で解けたり、ご都合主義な展開がところどころ気になるけど、それは物語だからねぇ。
    婚約者との関係の精算(おそらく元サヤない気がする)やら以前親切にしてくれた使用人のカイのことやらフラグが立ててあるものをどう回収していくのか、続きが気になる。

    ヒロインは思い残すことなく人生の旅路を終えられるといいですね。
    果たして、ビターなハッピーエンドとなるのかしら。

    それとも特効薬とか魔法とか出てきて余命宣告リセット的な展開とかには、ならないよね!?
    結構現実的な病名付けられてるからそれは勘弁してほしいけどなぁ。
    いいね
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  • 詰んでる元悪役令嬢はドS王子様から逃げ出したい

    かーみら/うすいかつら

    どこまで続くのかなぁ、面白いからいいか。
    ネタバレ
    2026年3月10日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 乙女ゲームのヒロインに毒殺された悪役令嬢に異世界転生したヒロインが夫であるドSな王子様にあーんなことやこーんなことされちゃうTLマンガ。
    悪役令嬢ものが好きで1巻の表紙の作画が可愛くて購入したのがはじまりだったけど、まさか、こんなに長く続くと思わなかった。
    当初は○縛と媚薬に貞操帯、全裸での放置プレイなどドS王子様による調教に翻弄され、すっかりドM○乱女として絆されるヒロインが可笑しかったけど、気づいたら守護者や守護獣、謎の加護やら異世界転生者やら出てきて、アンナの存在の謎を解き明かそうとする展開があったり、何だかんだですれ違ってたアンナとリーンハルト様の思いが通じ合っちゃったりして、ただのエロマンガではない様相に…。
    でもやっぱり濃厚エッチは相変わらずでリーンハルト様はブレないっすね。
    これ、このままどこに向かっていくのかなぁと、遠い目をしながら7巻読み終えて、8巻出たらきっとまた買うんだろうな、最後まで読んじゃうんだろうな…と夢想した。
    面白いから、まぁいいかなっ。
  • 超有能兵士の部下に嫌われていると思ってたら、長年虎視眈々と狙われていた話

    本多モコ/

    年下彼の本気が滲み出てて思わず笑った
    2026年3月10日
    ヒロイン、ヒーローともに素敵な2人。
    シシィさんは、軍服がお似合いの麗人、部下思いで脳筋、武闘派で行動力があり、男前な女性。
    セシル様は、年下ながら冴えた美貌の超優秀な頭脳派の部下、おまけに高位貴族。
    シシィさん大好きなセシル様が本気でやや鈍めの年上上司を一途に落としにいく…この本気さとシシィさんの独特の解釈でなかなか伝わらない感じが何とも言えずいい感じの作品。
    「ムーンライトノベルズでR18作品として読んだわ、これ!?」と単話版の無料分読んで思い出し、単行本化されたので購入して、全年令版となっておりましたが楽しんで読了いたしました。
    R18でもコミカライズ見たかったなぁという気持ちはあるものの、作画も良いし、シシィさんもセシル様もイメージ通りだったので、満足、満足。
    今後の2人の仲の進展を見守るために課金しま~す。
  • 今まで馬鹿にされていた気弱令嬢に転生したら、とんでもない事になった話、聞く?

    上原誠/やきいもほくほく

    妹すげぇな。意外とマトモなご両親に安堵。
    ネタバレ
    2026年3月10日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 物語冒頭、ヒロインのジュディスを取り巻く環境、家族全員クソかと思っておりましたが、1巻の巻末まで読むとなかなかどうして、意外とマトモなご両親ではありませんか。
    内向的で意思表示が苦手なジュディスを慮っての対応が、よりジュディスを萎縮させて何も言えなくさせていた悪循環に気づいたご両親。
    一見愛らしく要領のよい妹の方が何かと目に付き、結果として妹を優先していたけど、では、その妹の本性はどうかというと、姉に対する態度といい、婚約者がいるのに殿下にアピールする様子といい、結構な極悪令嬢だよね。
    娘2人の教育は間違ったかもしれませんが、ジュディスに対して「まだ取り返すことができるのだろうか」と思ったご両親、間に合うといいですね。思ったよりもご両親がマトモでほっといたしました。
    勘違い極悪令嬢の妹、性格たいへん悪そうです。人として再教育が必要です。
    女嫌いの隣国の王子殿下は、ちょっとチョロそう。自分に興味を示さないジュディスが気になって何かと構ってる様子を見るにジュディスと恋愛フラグ立つんでしょうか?
    タイトルに「とんでもない事になった話」とあるのでどう「とんでもない」のか、とりあえず次巻も確認だ。
  • 魔力がないからと面倒事を押しつけられた私、次の仕事は公爵夫人らしいです

    ここあ/辺野夏子/秋鹿ユギリ

    大概なヒロイン家族、性格の悪いクソ王女
    ネタバレ
    2026年3月9日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 騎竜と呼ばれる騎士を騎乗させる地を走る竜が人と共存する世界。
    ヒロインのアルジェリータは治癒師の家系に生まれながら魔力が少なく、出来損ないとして家族に冷遇されてきた自己肯定感低めの優しく芯の強い女性。
    騎竜の里で年老いたり負傷し引退した騎竜をお世話するアルジェリータをある事情から見初めた戦勝の立役者である将軍で公爵令息のマーガス。
    マーカスの祖父の後妻として公爵家に訪れたアルジェリータにマーカスが求婚。ここから2人のすれ違いの恋模様が織り成される物語。
    自分を大事にできないアルジェリータにそんなアンジェリータが歯がゆいマーガス。
    2人を邪魔したり揶揄ったり、後押ししたりと活躍する騎竜のポルカが可愛い。うん、彼女はいい仕事をしてます。
    最初からアルジェリータを認めず、役立たずの穀潰しとして彼女を扱った家族は大概で徹頭徹尾クソ家族です。
    そしてマーカスの婚約者を名乗る第三王女はめちゃめちゃ性格の悪いクソ女です。
    こういうお話ってなぜかヒロイン、ヒーロー以上にクソ家族やライバルのクソ女の外道っぷりの方に目が行ってしまい、コイツら殲滅されてくれないかしらと強烈なざまぁをお見舞いしてほしくなるのは、きっとワタシだけではないはずです。
    お互いの思いが通じ合い、やっと恋人兼婚約者同士として、スタートラインに立ったアルジェリータとマーガス。
    ざまぁは常識の範囲内で面白みには欠けるものの(欠けてていいんだよね、そういう話じゃないね、うん、わかってる)2巻でハッピーエンドで終わるのかと思いきや、物語はまだ続く様相。
    ヒロインとヒーローの2人の行く末と騎竜との絆、新たな展開とそしてちょっぴりクソ家族とクソ王女の凋落や顛末もみられるのかしら!?
    作画も綺麗で楽しめる作品なので続きを期待してます。
  • 夢見る聖女は王子様の添い寝係に選ばれました(コミック)

    白瀬やや/石丸める

    とても可愛いファンタジー
    ネタバレ
    2026年2月25日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 作画の愛らしさもさることながら、物語もとっても可愛い。
    夢を通じて相手を癒せる聖女のルナがヒロイン。愛くるしい表情に少しとぼけたところのある天然な伯爵令嬢。
    生まれたときから悪夢に苛まれる第二王子のアンディと偶然夢を共有したことでイケメン王子様の添い寝係に抜擢され、毎晩同じベッドで眠ることになってしまう。
    この設定だけでも甘酸っぱい恋の芽生える予感でドキドキしちゃいますね。
    王子様の悪夢にはいつも悪魔が出てきて、王子様は幼い姿で悪魔に怯えてるんだけど、作画が可愛い…悪魔ですら笑えるくらい愛らしい。よって、あんまりシリアスな感じがしないのだよ。
    何で王子が悪夢を見るのか、1巻の後半に理由が明かされるんだけど、作画が可愛すぎて恐ろしさ半減。
    うん、これはファンタジー。可愛い、愛らしい、キュートでスィートな世界だ!と楽しんで読了。
    ハンマー振り回し、無事に悪夢を乗り越えたヒロインと王子様、これでエンディングかと思ったらまだまだ続くらしい。ヒロインと王子様の明日はどっちだ!?
    普段ダークファンタジーとか好きなんだけど、こういうテイストもたまには悪くないね。
  • 離婚からはじめましょうー極上社長はお見合い妻を逃さないー

    うみやまねこ/高田ちさき

    うみやまねこ先生で検索して購入しました
    2026年2月25日
    『悪役令嬢に転生した私と悪役王子に転生した俺』の作画が良かったので漫画家さんを検索して本作品にめぐり逢い購入。
    全3巻、楽しんで読了いたしました。
    やっぱり作画が綺麗で可愛い。
    ストーリーは結婚して1年半、10歳の年の差夫婦のすれ違いと勘違いの離婚劇でしたが、どちらも想い合ってる両片想いということが読者には分かる展開だから、上手くいきそうで噛み合わないこのジリジリとした焦燥をどんな形でハッピーエンドで帰結させてくれるのかを楽しみに、微笑ましく読ませていただきました。
    物語のプロローグからエンディングまで3巻で程よく纏まっていて長過ぎて飽きることも、短すぎて物足りなくなることもなく、満足な作品でした。
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  • 貴女にかまう暇はないと言われた侯爵令嬢の幸せすぎる末路【単行本版】

    橘花明/日車メレ/天路ゆうつづ

    ツンデレ公爵閣下が最高!!
    ネタバレ
    2026年2月25日
    このレビューはネタバレを含みます▼ ヒーローはツンデレ公爵閣下。素っ気ない言葉の裏にヒロイン溺愛してるでしょ。

    できの悪い王太子と本作品のヒロインである優秀な婚約者。
    王太子の方がコンプレックス抱えて婚約者を冷遇して不貞を働いた挙げ句に婚約破棄。
    うん、これってテンプレ、テンプレ。
    で、ここで阿呆がもう一人。王太子の父である国王。
    息子の言い分聞き入れてあっさりと婚約破棄を認めて不貞相手の子爵令嬢を格上貴族の養女に出して王太子の再婚約を建設的だと言って進めて、ヒロインと同席してた公爵との婚約を政治的バランスも考えずに良縁だと勧める始末。子が子なら親も親だ。

    物語の冒頭、亡き王妃が為政者の資質のない者が王になる可能性があるから王妃の役割が大事的なことを言っておられましたが、この国の国王は代々暗愚なのかと親子二代の浅慮な発言の数々にヒロインじゃなくてもボーゼン。

    思いもよらない経緯から結ばれた公爵閣下との縁。
    最初は彼に苦手意識のあったヒロインだけど、無骨で、不器用ながらもヒロインを慮ってくれるヒーローの良さに惹かれて、エピソードごとにちゃんと気持ちがついていく描写も丁寧でよいですね。

    好感の持てるヒロインとヒーロー。応援したくなります。
    とりあえず、1巻読了。
    2巻以降、ツンデレ公爵閣下のヒロインへの溺愛が加速していくのとクソ王太子へのザマァを楽しみにしております。
  • 高嶺の花扱いされる悪役令嬢ですが、本音はめちゃくちゃ恋したい

    来栖千依/炬とうや

    扉絵とタイトルで購入決めました
    ネタバレ
    2026年2月25日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 作画は可愛いかな。
    炬とうや先生って『転生したら悪役令嬢だったので引きニートになります』のコミカライズの作画の方ですね。
    今回は扉絵が可愛かったのと作品のタイトルが気になって新刊対象クーポン使って購入。
    内容的には途中までは面白く拝読しましたが、元婚約者の第一王子への断罪シーン、お相手令嬢の正体のアレはいただけなかった。こんなしょーもないオチは求めてなかったわ。ジャンルにラブコメとは書いてないのに…。断罪するなら普通でよかったのにと思ったのは私だけだろうか。
    第一王子の断罪も終わり、第二王子の王位継承権獲得とヒロインとの婚約で、さぁ、「恋がしたい!」の要望どおりでエンディングかと思いきや物語は新たなステージに行くのか!?
    社交界で何故か悪口を流され、父親である公爵から叱責されるヒロイン。今度は性格悪そうな聖女が恋敵かぁ。大変だね。
    とりあえず、お星さま、いまひとつ自分とは趣味が合わなくて、4かなぁ。
    これ、星の数は趣味の問題で、作品を貶める意図ではないです。
    エンディングが気にはなるので、いつまで続くのかわかりませんが、2巻購入もするつもりです。
  • 俺のこと、好きにならないでね。【コミックス版/電子限定おまけ付き】

    シリ崎

    素直じゃない感じがいいね、ツボった。
    2026年2月23日
    第一印象よし。ワンナイトは事故。からの職場で再会。何だかお互い気になって、気づいたら落ちてた、恋に!!
    動物病院の王子様は素直じゃないけど、結構グイグイとヒロインとの距離詰めていくのがいいね。
    ヒロイン素直で可愛い。穏やかな感じが安心できて、そして酒、強っっ!!
    ハッピーエンド確約だと思うけど、温かい目で最後まで見守りたい。
  • 蓮くんは剥いたらおんなのこ。【単行本版特典ペーパー付き】

    結城アオ

    う~ん、BLぢゃないみたいだった
    2026年2月23日
    作画が可愛かったので購入。
    剥いたらおんなのこ、ソウダネ。
    ワタシが買ったのはBLだったはずなのに、これはTLでせうか!?
    まるでBL ぢゃないみたいなお話だった。
    ちょっと性癖から外れてしまったので星ひとつ削ってしまいました。
    ホントーに好みの問題です!
    作品自体は悪くなかったよ~。
    いいね
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  • 悪役令嬢は18禁・最狂ヤンデレ王子エンドを回避できない!【合本版】

    弓削 誠

    うん、これは純愛だよね。
    2026年2月23日
    悪役令嬢に転生したヒロインが断罪回避のために婚約者である第一王子を避けるんだけど、何故か目の敵にされて、全然いい子なのに周囲から誤解されて理不尽なうえにヤンデレの第二王子に掴まるお話。
    第二王子は執着強めではあるけど、ヒロインのことを一途に想っていて、何だかんだで最後まで諦めないところは、まぁ、純愛ですよね。
    2巻でスッキリ完結。あっさり読了いたしました。
    いいね
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  • 双子王子の継母になりまして~嫌われ悪女ですが、そんなことより義息子たちが可愛すぎて困ります~

    青井はな/糸加/月戸

    くぅ~、可愛い。これはメロメロだわ。
    ネタバレ
    2026年2月22日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 双子王子の可愛いこと!!
    ジュリアがメロメロになるのも納得。

    魔力と特殊能力があって、髪の色に魔力の属性が現れる世界。
    赤は攻撃系魔法で茶は防御系魔法の属性があり、例外は金髪と黒髪。
    金髪は王家の色で黒髪は悪人に多い色とされて忌み嫌われてる。
    ヒロインのジュリアは黒髪黒目。全属性の魔法を使えて特殊能力もあるけど亡き母との約束で自分の能力は秘密にして無能を装い育つ。
    生家で後妻である義母や異母妹から虐げられながらも真っ直ぐ成長したジュリアは魔草の研究者として自立を目指したはずが、その能力と人柄を国王に目をつけられて、魔力を持たない銀髪の双子王子の継母に抜擢されてしまう。
    初見で双子の愛らしさにメロメロにやられ、彼らの境遇に自分の過去を重ね、継母になる覚悟を決めるジュリア、とっても潔い。

    あとはひたすら可愛い双子たちとの交流と絆が深まっていく過程が微笑ましく、読んでるこちらもくそぉ~、可愛すぎるぞ!とずっとメロメロにやられるだけの展開。
    お飾りの王妃であるものの双子の子育てを通して国王様との関係も徐々にふかまっていきそうな雰囲気。

    周辺からの横やりや双子王子を取り巻く問題などまだまだ一波乱も二波乱もありそうな予感がありありなので続きを楽しみに待ってます。
  • 控えめ令嬢が婚約白紙を受けた次の日に新たな婚約を結んだ話【単行本】【電子書籍限定版】【コミックシーモア特典付き】

    笠木あき/行雲流水

    真面目な2人が微笑ましい
    2026年2月22日
    ヒロインもヒーローも真面目で初々しいのがよいですね。
    ヒロインの元婚約者は廃嫡されても反省することなく最後まで他責思考の嫌な奴でした。
    結構、淡々と進んだ物語でうん、微笑ましいなぁという感想。
    2巻で完結もあっさりしていて、大きな山や谷はなかったけど穏やかでいいお話でした。
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  • さんかく窓の外側は夜

    ヤマシタトモコ

    全巻無料で読みきり、いと満足!
    2026年2月22日
    面白かった~!
    前からずっと読みたかった本作品。
    今回全巻無料になってたので、朝からガッツリ読みきった。
    登場人物みんな魅力的でストーリーもちょっと怖いけど愛のあるお話で、読後のこの後ろ髪を引かれるような感じがなんとも言えない作品だった。
    冷川さんと三角くんも大変エロくて結構でしたが、ワタクシの推しは、半澤さんだな。なんせ最強。
    いいね
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  • 旦那様は妻の私より幼馴染の方が大切なようです

    染屋シノ/雨野六月

    前半ムカムカ、中盤ハラハラ、最後スッキリ
    ネタバレ
    2026年2月21日
    このレビューはネタバレを含みます▼ セシリアの離婚劇無事に完結!!
    あ~、面白かった。セシリアよ、よく頑張った。

    ラルフとの結婚生活はアンジェラはじめ使用人の面々の嫌がらせ、ラルフの無神経さにムカムカ、イライラさせられたけど、セシリアの逃走劇から、離婚裁判の法廷劇にハラハラし、没落した侯爵家の面々の顛末、セシリアとアイザックのその後と物語は進み、最後はスッキリいたしました。

    この展開で3巻完結は無駄もなく、ちょうどよく感じて読みやすかった。

    侯爵家ともあろう名家が何でこんな小娘ひとりに没落の道辿る程引っ掻き回されたのかとか、そもそも友人に逆らえなかったとはいえ、もうその友人も故人なのにその娘を引き取った前侯爵夫人の思考回路とか、如才がなく器用で忠誠心もあるのに肝心なところで主人を諫めることもせず、後半愉快なツッコミ役に転じた執事の存在とか、ところどころ小さな疑問がつきないところはあるけど、ひとりでいろいろツッコミつつエンディングまで楽しませていただきました。

    諸悪の根源アンジェラの最後は10年後の娼婦堕ちでしたが、あの思考と性格でよくぞ10年ラルフとの結婚生活が持ったもんだと、1年と持たないだろうと思うのに、と妙に感心してしまう顛末でした。

    ラルフと前侯爵夫妻は悪い人たちではなかったのでしょうが、考えの足らなさや想像力の欠如の積み重ねが禍してこの結果を招いてしまったように思います。
    下層民に堕ちた侯爵一家ですが、忠義の執事のおかげで穏やかに市井で暮らせているのが、救いでもありました。

    ヒロインのセシリアとヒーローのアイザックが家族となり、幸せに暮らしているラストのコマにほっこり。ハッピーエンドはやはり最高ですね。
  • 魔女の婚姻

    夜渡よる/村田天/神澤葉

    偽りの姿のまま進む恋模様の行方は如何に
    ネタバレ
    2026年2月21日
    このレビューはネタバレを含みます▼ ヒロインのネリは魔女だけど秘薬作りと変異魔術しか使えないいわば見習いみたいな状態。
    秘薬監理局に5年前に連れていかれた善き魔女であった母を探すため、母を連れ去った張本人のエルヴィンに本物の花嫁の身代わりに嫁いだネリ。
    伯爵邸での偽の結婚生活の中で母の行方の手がかりを探すうちに宿敵だと思っていたエルヴィンの事情や本来の姿を知り、彼を憎んでいたはずのネリの心に変化が。一方、冷徹な騎士で当初は妻に無関心だったエルヴィンもネリと過ごすうちに彼女に惹かれ、止まった時間が動き出したように自分を取り戻していく。
    初心な2人の距離がどんどん縮まって、表情を取り戻すエルヴィンと戸惑うネリが可愛い。
    悪しき魔女の存在と魔女の秘薬、化石病の真実、ネリの母の行方など、解決しなきゃいけない謎と課題はまだまだ手付かず。
    偽りの姿のまま関係を深めていく不器用な2人の恋模様の行方も気になる。
    作画も綺麗だし、今後の展開も期待できそうな作品。
    次巻が出るのを楽しみに待ってます。
  • 思い上がりも程々に。地味令嬢アメリアの幸せな婚約

    ヒビキ/ごろごろみかん。

    姉も婚約者も最低だけど父親も如何なものか
    ネタバレ
    2026年2月21日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 『聖女になれない私』『魔女のなりそこない』など、原作者のごろごろみかん。さんの作品、結構好きでWeb版でよく拝読しております。
    表紙の作画の雰囲気が気に入ったのでWeb版読んでない作品だったけど購入。

    私見ですけど、ごろごろみかん。さんの作品って、ヒロインやヒーローが双方ちょっと屈折してて、キャラクターの行動にモヤッとしたり、イラッとしたり、ちょっと理解が追い付かなくて共感はしづらいながらも、斜め上のストーリー展開に飲まれつつ、気づくと歪みながらもハッピーエンドみたいな感じで、読後感がなんとも言えないんだよね。

    今回のヒロインは、自己肯定感が低空飛行なご令嬢でよく言えばおとなしく純真無垢で可憐、悪く言えば鈍感で人を見る目のないお馬鹿さん。ヒーローは長年ヒロインに思いを寄せてる引きこもり王子様。ヒロインの婚約者はヒロインの異母姉とデキてるモラハラのクズ男。ヒロインの異母姉は嫡女である異母妹に嫉妬して長年親切装いながら裏で異母妹を貶める性悪女。
    こんだけなら、令嬢モノ作品では度々目にする設定。

    ここで凄いのは、ヒロインの父親。
    実父でありながら異母姉がヒロインにしてる嫌がらせもヒロインの婚約者に異母姉から誘惑して懇ろな関係なのも全部知ってて敢えての放置!?「何度か注意したけど」「後手に回りすぎた」って何ソレ!?しかもヒロインのこと「人の悪意に鈍感なんだ」って、その流れの「優しい子」発言。大丈夫なのか、「愛妻の忘れ形見」なんだよね?アンタも相当ヒロイン貶めてるけど無意識なのか!後妻の継母もわかってたなら早よ諫めろよ!大体愛妻がいるのに何で嫡女より先に庶子がいるの!?しかも後妻は庶子の実母ではないし。父が最低。公爵夫妻が今回一番のイラつきポイントだったわ。

    何を見せられているのかよくわからなかったけど、登場人物全員なんかオカシイ。モヤッとしたのでWeb版読みに行ったらコミカライズにあたって完結撤回して工事中でした。でも、ヒロイン視点とヒーロー視点の物語を読んで細かい背景が見えて来たことでちょっとスッキリ。

    このモヤッと感とイラッと感がクセになる。諸々ツッコミつつ物語の着地点まで楽しみたい。
    いいね
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  • 私を処刑したら、困るのは殿下ですが……本当によろしいのですか?

    みけだて/菜々

    フムフム、そうきたか。
    2026年2月18日
    アンソロジー収録の短編だからこその面白さ。
    オチは見てえるけど、何の病気かなぁと思っていたら、そういうことね。
    短いページの中で起承転結、スッキリと纏まってて、無駄もなく楽しめました。
    この種の作品のご多分に漏れず、王子とその恋人はやっぱりアホでしたね。
    常道だけど、こういう鉄板な構造って、なんか落ち着く。
    作画も綺麗だし、お得感のある読み応えでした。
    いいね
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  • すれちがい愛 ~結納の日に渡されたのは、一枚の契約書でした~

    霜月かいり/秋山ヨウ

    早くすれ違いが解消するといいね
    ネタバレ
    2026年2月16日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 真面目で優しく自己肯定感が低いヒロイン。
    養女として名家で育って、実子の誕生で立場を失い、家族として扱ってもらえず、育てた恩と体裁だけを求められて、没落してもなお、生活を変えない家族の尻拭いをするような過ごし方をしてきたから、それも無理ないかなぁ。
    ヒーローは幼い頃のヒロインを知っている様子。
    政略ではあるけどヒロインを救いたい気持ちで結婚し、彼女を束縛しないために契約を締結するんだけど、ヒロインにとっては、逆効果で、互いに距離をどう詰めていいのか、戸惑いながらも、ヒーローの看病を切っ掛けにいい雰囲気になりつつある。このあたりは契約結婚モノのあるあるな展開。
    けっこうベタな作品だなぁと思いつつも霜月かいり先生の作画が綺麗だからつい買っちゃうし、読んじゃう。
    それにしても霜月先生、今いくつ連載走らせてます?『悪人~』、『王子様は○魔~』、『社交界の~』…今作で4つめ!!全部買ってるけどお仕事どんだけペース早いんだろ!?となんか作品と違うことに感心してみた。霜月先生に拍手。
  • 悪役令嬢に転生した私と悪役王子に転生した俺

    秋作/うみやまねこ/冬野なべ

    原作読みに行きたくなる。作画も綺麗。
    2026年2月14日
    お~、3巻で完結。
    あっさり、さっぱりしたエンディングでしたなぁ。
    作画が綺麗で悪役令嬢の可愛らしさと美丈夫な悪役王子に惹かれて1巻購入。

    ヒロインのクラリスだけじゃなく、ヒーローのエディアルドも転生者で互いに悪役ポジというのがこの作品の目新しいところ。悪役ポジの2人は当然バッドエンド回避のために元小説と違った行動を取るところは悪役転生モノのお約束。
    元小説のヒロインも同じく転生者だけどこちらは原作を遵守すべく、だが、聖女としてするべき努力はせず、品性のないストーカー女に成り果ててるんだけど、元小説のヒーローの王子も見た目だけのなんかガッカリの男で、本来のカップリングに収まってはみたものの残念なカップルに仕上がっております。

    テンポ良くサクサクと物語が進んでいき、師匠カップル巻き込んで本編ヒロインとヒーローの関係も深まり、元の適役も味方につけて、さぁ、プロポーズして、互いに転生者であることを打ち明け合って物語は大団円となる訳だけど…魔界の皇子はどこ行った?魔界の軍勢は来ないの?あの嫌~なクラリスの父と義母、異母妹はどうなった?戦闘は?ざまぁは?王位継承権は結局どうなるの?気になるっ!!

    Web版探して見たら、これめっちゃ長い話だよ。
    作画が綺麗だったから、全然、コミックスもOKよ。
    無駄に長くなるより、キャラクターのプロフィールとプロローグめいたエピソードとして3巻にコンパクトに纏めて、続きはWebでって…そういうことなのかい!?
    あっ、ラノベも出てるわ。
    これKADOKAWAさんの戦略ですか?
    とりあえず、原作読んでみるわ~。
  • 悪役令嬢の遺言状

    巻村螢/SNC

    良く練れたヒロイン不在のミステリー
    ネタバレ
    2026年2月14日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 悪役令嬢モノの作品って、ストーリーテラーはヒロインかヒーローであることが常道ですが、この作品ってヒロインであるはずの悪役令嬢が物語の進行に於いて徹底的に不在です。
    では、ヒーローはというとこちらも彼の視点で物語は語られず、ヒーローであるにも関わらず物語の終盤まで狂言回しとして暗躍されておられます。
    このミステリーの謎を追い、最後まで見届けて語ってくれるのは記者のハイネ。もともと下世話で面白ければ良いというゴシップ紙を扱う新聞社に勤めるハイネが、巨万の富を持つ悪役令嬢と呼ばれた少女の残した遺言状を廻って『誰が彼女の財産の全てを手に入れるのか』を見届けようと始めた取材の中で、見えてくる悪役令嬢とその家門の真の姿と国民に隠された隣国との関係、この国の歪みと王族の真実。
    あとがきで作者様がおっしゃっているように、真の悪役は物語が進行する中で勝手に踊って馬脚を現す、正に主人公不在型自滅装置設置済み物語とはこのことだわねぇ、と最後まで面白く堪能させていただきました。こういう仕掛けのストーリー展開は非常に愉快でいいですね。
    コミカライズされた単話版の無料分を読み、面白くて結末が早く知りたくて原作探したらweb版は掲載終了していて、ノベライズ購入となりましたが、買った甲斐のある作品でした。
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