ニセモノの錬金術師
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ニセモノの錬金術師

杉浦次郎/うめ丸

メインとなる題材が定まっていない印象

ネタバレ
2025年12月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 5巻まで読みました。いきなり展開があっちこっちに忙しく、初っ端から風呂敷を広げすぎ。奴隷との関係、リョナエルフの呪い、怨恨、魔術と呪術、錬金術で頭脳を使った戦い、神殺し、スライムの育成、ネクロマンサー、、、それを説明するコマも多くくどい。メインとして描きたいお話はどれなんだろう。幼児が目の前にあるおもちゃを次から次に引っ張り出して遊んでいるような、やりたいことをやってお片付けは二の次みたいな。作者は大人なので一応の片付けはしてみせるけど、とっ散らかってしまってゴチャゴチャしてる。話を複数展開させるより2、3個に絞ってスライドしていく方が私は好みです。女性軽視の漫画で読む人を選ぶ漫画でありますし私も直視できない場面がありますが、全体的に面白いのでもう少し整地してもらえるとありがたいです。
それと5巻で「偽物」の錬金術師の意味が分かりますが、主人公の自己肯定感の低さがさらに増してウザくなりました。でも熱い部分もあり人間臭くて魅力的な主人公だと思います。
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