またね、神様
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またね、神様

ヴヤマ

心動かされる神作品

ネタバレ
2025年12月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 広告でこの作品が流れてきて、好みの絵柄と美しい男の子に惹かれ、試し読みしてみました。すると想像していなかった重い展開が待っており、続きが気になりすぐに購入しました。
幸太郎が親から売○させられており、美しい幸太郎が教徒に犯されている場面は、自分も両と同じように大変気分が悪くなってしまいした。

そこから、両が再び光太郎の家に「神から救いを得る」という名目で教徒として訪れ、両と幸太郎が行為をする場面では、両の気持ちが強く伝わってきました。
その後、両が幸太郎の母親を通報し、幸太郎が母親と離れることになってしまう場面では、両の幸太郎への想いが表現されていてとても良かったです。

そのあたりから、最初は幸太郎の方が普通ではなかったのに、次第に両の方も心の闇が深くなっていくのを感じました。
その後は、両の幸太郎への強い愛のおかげで、両のせいで母親と離れることになってしまったため彼を恨んでいた幸太郎を繋ぎ止めることができ、2人は2人は幸せなひとときを過ごします。
2人は辛い想いをしてきたから、このまま幸せになって欲しいと思いましたが、幸太郎がお互いのために離れることを決意する場面では、正しい選択だとわかっていても2人が離れてしまうことが辛く、複雑な気持ちになりました。

その後4年の月日が流れ、両の気持ちが満たされないまま時間だけが過ぎていく描写がとても切なかったです。4年後の両は先生になっていて、過去の自分達と同じような境遇の生徒に出会う場面はとても印象的でした。
そして、心に穴が空いたまま生活していると、突然ですが幸太郎から電話があり、2人は再会します。最初はお互いの近況を話すだけで何事もなく終わってしまいそうになりますが、両がこの4年間の想いを幸太郎に伝え、お互いに想いあっていたことを確認できた場面はとても良かったです。

途中で2人が別れる展開になり、バッドエンドを予想してしまいましたが、最終的に2人が一緒になり2人が幸せに暮らしている姿を見れてほんとに良かったです。
物語として非常に面白いだけでなく、2人の愛し合うシーンも程よくあり、そこの描写も素晴らしかったです。また、両と幸太郎のほのぼのとしたやりとりも良く、全てにおいて素晴らしい作品でした。

作者様の初めての作品とのことですが、そうとは思えないほど完成度が高く、素晴らしい作品でした。ありがとうございました。
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