このレビューはネタバレを含みます▼
外国を舞台にした漫画作品は数あれど、オーストラリアを舞台にした作品はこれが初めてだったので、強烈に印象に残った作品です。いがらしゆみこ先生の美しくて魅力的な作画と、井沢満先生のドラマティックなストーリーで、最後まで引き込まれるようにして楽しめました。ロエルとは添い遂げられないだろうとは予想していましたが、アベルと結ばれる→アベル処刑→アベルの子を出産→子連れで帰国したオーストラリアでアーサーと再会…とはさすがに予想していませんでした。でも、少女漫画はこうでなくちゃね!いがらし先生はハーレクイン作品や海外の文学作品(「赤毛のアン」シリーズや「ボヴァリー夫人」など)のコミカライズも手がけていらっしゃるけど、やっぱり少女漫画の頃の絵が一番好きだなぁ。「メイミー・エンジェル」や「ティム♡ティム♡サーカス」などの作品も電子化して欲しいですね。