「奥様に捨てられた伯爵様~虐げられてきた奥様は、思い切りよく第二の人生に向かいます!~
」のレビュー

奥様に捨てられた伯爵様~虐げられてきた奥様は、思い切りよく第二の人生に向かいます!~

セメント食べ太郎/三輪有利佳

手にしていた幸せを自ら溢してしまった伯爵

ネタバレ
2026年1月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 単話版で作品の存在を知り、クズ旦那に弁護士が離婚成立の書類を届ける場面から始まる冒頭に惹きつけられました。
まとまるのを待っていました、が待てません。
ラノベでは出ていないようでWEB版原作を読んできました!
これまでの経緯などを各登場人物たちからの視点で語られていて、それほど長いお話ではありません。
伯爵夫人「ローズ」が何故このクズ旦那と結婚する事になったかの理由なども、ずっと後の方で語られます。
そして知的で優秀だった彼女のプライドこそが、虐げられ続けた婚家での日々を長引かせてしまったのか等も
彼女の後悔と共に紐解かれます。
けれど、クズ旦那をはじめ愛人、義両親、そして使用人たちの目に余る態度は本当に憎らしい忌々しさです。
原作の作家さまも、後付けのように「執事」へのザマァを書かずにはいられなかったと述べられていたように、
物語の最後の締めくくりは執事視点でした。
コミカライズではそこの所がどう描かれるのか、楽しみにしています。
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